StoryZ

阪大生にも、研究者にも、卒業生にも誰しも必ずある“物語”
その一小節があつまると大阪大学という壮大なドキュメンタリーを生み出します。
それぞれのStoryをお楽しみください。

環境サークルGECSなど4団体
MGK24メンバーが倉田市長に活動報告

1月28日、MGK24共同代表の鳥山僚太さん(法学部4年)や箕面川などで清掃活動を続けている環境サークルGECS(ゲックス)の小島健太郎さん(経済学部2年)ら4団体計6人が箕面市役所を訪問した。GECSは昨年12月、全国大学学生環境活動コンテスト(ecocon2014)で2年連続となるグランプリ環境大臣賞を受賞。小島さんたちが倉田市長に喜びの報告をした。

倉田市長は2012年のMGK24発足以来、阪大生と交流を続けており、親睦会には公務がない限り参加するとか。倉田市長は「大阪大学は箕面市にとって、大切な『地域資源』であり、大きな力です。阪大生との交流を通して、市と大学の関係も深まりました。阪大生には箕面市内で自由に活動してもらい、市も活動が持続できるよう、支えていきたい」と学生たちに笑顔で話していた。

ふらっとちゃっと
みのおエフエムでレポート

1月21日、「ふらっとちゃっと」の伊川純慶さん(工学研究科2年)ら5人はラジオ番組「環境探検隊」収録取材のため、閑静な住宅街の一角にある箕面ビールを訪れた。箕面ビールは1977年にビール製造をスタート。少量生産の「こだわりのビール」で数々の国際コンクールで金賞に輝いた。

同社スタッフ・高橋享平さんは「箕面の人たちの生活に根付いた『地ビール』にこだわり、焼き立てのパンを食べるように気軽に飲めるビールを作っていきたい」と語り、学生たちは「地元への愛がすごい。箕面はいろいろな魅力がある街だと思いました」と箕面の良さを再発見。取材に同行したMGK24事務局の荒木啓雄・箕面市人権文化部専任参事も「学生の皆さんが地元の企業や市民の皆さんとふれあう機会をどんどん増やしたい」と話し、こまやかな手作業で生み出される箕面ビールを前に学生たちと箕面ビールのスタッフのなごやかな交流が続いた。

(本記事の内容は、2015年3月大阪大学NewsLetterに掲載されたものです)

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