銀行口座


銀行口座について

銀行口座を開設すると、預金、送金、海外からの送金の受け取り、公共料金の自動振込、クレジットカードの代金支払い、両替等ができます。
奨学金や報酬を受取る場合、銀行振込によって手続きが行われますので、口座開設が必要となります。
ほとんどの銀行の窓口営業時間は、平日の月曜から金曜の午前9時から午後3時頃までです。それ以外の時間帯でもATMを利用すれば現金の入金・引出し等ができます。ただし、利用時間や契約銀行以外の銀行のATMを利用すると手数料がかかります。最近では、コンビニエンス・ストアなどでもATMを設置する店が増えてきています。

口座開設の際、ATMカードも一緒に申し込むと便利です。一般的な必要書類は次のとおりです。

  1. パスポート
  2. 国民健康保険証、在留カード(または外国人登録証明書)
  3. 住民票
  4. 印鑑 *署名で代用できる銀行もありますので事前に確認して下さい。
  5. 入金用の現金 *最低額は銀行によって違いますので事前に確認して下さい。

大阪大学のキャンパスにATMを設置しているのは以下の銀行です。
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行です。

国費外国人留学生、学修奨励費受給予定者は、奨学金の受給のためにゆうちょ銀行で口座を開設する必要があります。

ゆうちょ銀行口座の開設

ゆうちょ銀行の口座は、郵便局の窓口または専用のスマートフォンアプリで開設することができます。

窓口での開設 (即日開設できます。)

事前にオンラインで申込書に必要な情報を入力し、印刷した申込書をゆうちょ銀行窓口に持っていきます。
本人確認書類として、在留カード(住所が記載されたもの)や学生証などが必要です。
銀行の窓口には外国語を話せる職員がいるとは限りません。日本語でのコミュニケーションに不安のある方は、日本語ができる方と一緒に行くことをお薦めします。

アプリによる開設 (2週間程度かかります。)

アプリで口座開設を申し込むことができます。
日本のアプリをダウンロードできるスマートフォンと日本で利用できるメールアドレスが必要です。

「非居住者」と「居住者」の扱いについて

外国為替及び外国貿易法により、留学生は、日本に入国後6か月未満は、日本の金融機関から「非居住者」と見なされます。非居住者の場合、口座間の送金など金融取引の一部において制限があります。例えば、日本にある「非居住者」の口座から日本の別の口座へ送金する場合、国際送金扱いとなり、高額の取引手数料が発生することがあります。
入国から6か月が経過したら、日本に居住する留学生は、「非居住者」から「居住者」にステータス変更を行うことが出来ますので、詳しくは金融機関の窓口でお尋ねください。

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