アパートに関する手続き

契約手続き

アパートへ入居するためには、「賠償責任保険」への加入と「連帯保証人」が必要となります。

1.賠償責任保険

アパート契約の際に賠償責任保険(火災保険)への加入が必要となります。
大阪大学では「インバウンド付帯学総」への加入を推奨しています。
大阪大学の学生が加入する学生教育研究災害傷害保険(学研災)の補償と合わせて留学生の生活を無駄なく保証する保険です。「インバウンド付帯学総」は、賠償責任保険として使えるほか、自転車事故、ケガや病気による通院や入院費用(健康保険の自己負担分)などもカバーされます。

  • 英語でのWEB申込み可
  • 英語での事故受付手続き可

2.連帯保証人・・・コープレントインシュア

日本においては民間住宅などを借りる際に、連帯保証人が必要となります。
大阪大学では、保証人の代行と外国人専用家賃保証サービスとして、外国人留学生および外国人研究者を対象とした「コープレントインシュア」(連帯保証代行システム)の利用を推奨しています。
手続きは、賃貸契約を仲介する仲介会社や、大阪大学生活協同組合「マイルーム」が取扱う物件なら「マイルーム」窓口にて行うことができます。

問い合わせ先:株式会社グローバルワークス

  • 06-6476-8000(日本語)
  • 06-6733-0564(英語・中国語・韓国語・ベトナム語・インドネシア語)
  • 受付時間:10:00~18:00(土・日・祝日・年末年始を除く)
  • Email: info@coop-ri.com
  • 申込窓口:賃貸契約を申し込む仲介会社、大阪大学生協マイルーム(豊中本店、吹田店)

(!)短期滞在の方はご注意ください。
契約を1年で解約すると違約金が発生する場合があります。 契約前に違約金が発生する特約があるかどうか管理会社に確認するか、重要事項説明書を注意深く読んでください。

入居の延長手続き

同じアパートでの入居延長をする場合は、賃貸借契約期間満了前に、以下確認する必要があります。

①家主もしくは管理会社に契約が切れる1~2ヶ月前に入居延長の申し出をする。
 ※入居延長の申し出は契約書を確認してください。
 ※特に、卒業・修了等により大阪大学の籍を離れる場合は、必ず、そのことを伝えて下さい。

② ①で許可が出たら家賃保証期間の見直しをし、手続きをする。

→コープレントインシュア加入者は、契約満了前に更新用紙が送られてくるので、支払いをすれば更新完了となります。
切替え手続き:仲介会社もしくは阪大生協「マイルーム」窓口(「マイルーム」物件に限る)で可能

退去手続き

アパートを退去する際は、以下ご注意ください。

  1. 賃貸契約書にある退去通知日(解約通知日)を必ず確認してください。
    退去日の1~2ヵ月前に、家主もしくは管理会社に申し出をする。
  2. 私物を運び出し、ゴミを残さず綺麗に片づける。
    (粗大ごみやリサイクル家電は有料:市のホームページ参照)
  3. 退去の日に家主(管理会社)立会いのもと荷物がなくなった部屋の状態を確認する。
  4. 解約手続きを完了の上、鍵を返却する。
  5. 原状回復費用が発生した場合、請求額を支払う。
    請求書の内容はしっかり確認してからサインしてください。

注意:家主または管理会社に連絡先を伝えておくこと。 退去手続きを取らずに帰国した場合、その間にも家賃はかかり部屋の修理代なども請求されます。支払わない場合は、裁判が行われるケースもあり、日本への再入国の妨げとなる可能性がありますので、ご注意ください。

引越しの手続き

  1. 契約の解約
    家主に解約希望日の少なくとも1~2ヶ月前に連絡して下さい。

  2. 引越業者を探す
    引越業者に依頼します。数社から引越費用の見積りを取得し比較した方がいいでしょう。

  3. 荷物の運び出し
    退去時はすべての私物を運び出し、ゴミを残さず綺麗に片づけて下さい。

  4. 粗大ゴミ
    家具や寝具、自転車などの粗大ゴミが一度に大量に出る場合、市役所の環境課に連絡して適切なゴミの処理方法を確認しなければなりません。回収日は月に1、2回なので 事前に日にちを確認しておきます。専用シールを購入しなければならない場合があります。
    自転車を誰かに譲る場合は必ず防犯登録カードも一緒に譲って下さい。
    家電リサイクル法でテレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンは粗大ゴミとして捨てられません。家電を購入した店か製造業者に連絡をして有料で引取手配をする必要があります。 また資源有効利用促進法に基づき、PCも廃棄されるパソコンの製造業者が有料で回収することになっています。( http://www.pc3r.jp/

  5. 鍵の返却・原状回復
    家主への鍵の返却時には通常、必要であれば敷金の精算が行われます。家主や不動産屋の立会いのもと、契約書上の「原状回復のルール」(退去時に部屋を入居時と同じ状態に戻すルール)に従います。

  6. 住所変更の連絡

    ●大学への連絡
    所属部局の教務担当係へ連絡してください。

    ●携帯電話
    携帯電話会社へ住所変更の連絡をしてください。

    ●市役所
    引越しして住所が変わった場合、2週間以内に区役所に届け出る必要があります。
    現在居住している市内での引越しと、市外への引越しでは、届出方法が異なります。詳細は各市役所へ問い合わせてください。また、国民健康保健証の住所変更も必要です。

    ●ガス・電気・水道
    各営業所に引越しの1週間以上前に住所変更を連絡します。
    大阪ガス [ 日本語 ] [ 英語 ]
    関西電力 [ 日本語 ] [ 英語 ]

    水道は、各市町村水道局へ問い合わせてください。

    ●銀行・クレジットカード
    口座を持っているすべての銀行やクレジットカード会社に知らせて住所変更をします。

    ●郵便局
    郵便局で転居届を出します。向こう1年間は新しい住所に郵便物が自動的に転送されます。
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