【2018年度 冬学期】クロス・アポイントメント活動報告書

2018年12月、大阪大学クロス・アポイントメント制度により、カリフォルニア大学アーバイン校(UC Irvine)の Tajima Fumiko特任教授(地球物理学)が、本学に滞在されました。

Tajima Fumiko特任教授には、「Earthquake Science」をサブタイトルとして先端教養科目:「Frontier Lectures from University of California II」を担当いただきました。本講義には、文系・理系の枠にとらわれず、多くの学部生・大学院生が受講できるよう、講義を行っていただきました。その結果、学生からは、「新しい知識や知らないこと(専門外のこと)を英語で学べたことは刺激的でした。」、「様々な側面から地震について知ることができたのは良かったと思う。」など多くの意見をいただきました。

工学研究科では「地震の理学と工学のセミナー」が開催されました。Tajima Fumiko特任教授の専門である地震学の「地震の科学と半世紀」と題した講演があり、その後、廣野准教授(理学研究科)、下田助教(工学研究科)、川辺准教授(工学研究科)の研究紹介が行われました。

理学研究科の教員及び工学研究科の国際交流担当者との国際交流に関してのミーティングに参加されました。

大阪大学とカリフォルニア大学との学術交流推進室員との面談にも参加いただき、今後のUCと大阪大学との関係構築について貴重な意見をいただきました。

今回関わった多くの学生及び教員は、Tajima Fumiko特任教授との交流を通じて様々な刺激を受け、とても価値のある経験になったようです。クロス・アポイントメント制度により受け入れた先生方を中心に、今後の更なるUCとの学術交流の発展が期待されます。

講義の様子

Tajima Fumiko特任教授と大阪大学とカリフォルニア大学との
学術交流推進室運営委員会出席者

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