大阪大学創立90周年・大阪外国語大学創立100周年記念事業 国際シンポジウム「Osaka University Partner Summit」副学長ミーティングを実施
2021年4月30日(金)に、大阪大学創立90周年・大阪外国語大学創立100周年記念事業国際シンポジウム「Osaka University Partner Summit」が開催されます。
このシンポジウムは「COVID-19後の社会課題への大学の役割」をテーマに掲げています。
世界がCOVID-19を経験し、これからの社会や生き方を模索する中にあって、知の創造と人材育成、そしてそれらの活動により人類の幸福と社会の持続的成長への貢献を目指す高等教育機関は、どのような役割を果たすべきなのでしょうか。
シンポジウムでは、この問いについて、グローバルナレッジパートナー(GKP)の関係を構築した大学や、ASEANキャンパスを置く大学等から特に縁の深い学長級を招き、2大学間のパートナーシップから参加大学全体でのアライアンス化への発展を見据えながら、今後の大学間連携の形を議論・展望します。
また、これまでに蓄積されてきた研究者同士の協働の成果を、領域ごとにマッピングして紹介し、さらなる発展・深化を展望するとともに、本学の学生と参加大学の学生が社会における学生の役割について事前に議論を重ね、当日参加者と共有します。
これらの議論の先には、マイルストーン(目標)として2025年の大阪・関西万博における大学間での連携による取り組みの世界への発信を設定し、そのロードマップ(行程表)を共有して共同宣言を行う予定です。
【参加大学】
マヒドン大学(タイ)、上海交通大学(中国)、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(英国)、カリフォルニア大学デービス校(米国)、グローニンゲン大学(オランダ)
11月25日(水)から12月3日(木)にかけて、河原源太理事・副学長が各大学の副学長等とオンライン会議を行いました。シンポジウムの目的や概要の共有の後、活発な意見交換が行われ、アライアンス構想に向けた対話が開始されました。
今後、各大学からのフィードバックをもとに共同宣言等の修正を重ねていき、来年2月の学長会談を経て、4月のシンポジウム本番を迎えることになります。
マヒドン大学
上海交通大学
ブリティッシュ・コロンビア大学
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン
カリフォルニア大学デービス校
グローニンゲン大学