2023年度の活動
【ベトナム】大阪大学ASEANキャンパスSDGsフィールドスタディ バンブー:雲南とベトナムを実施しました
2024年2月26日(月)~2024年3月7日(木)、「大阪大学ASEANキャンパス・SDGsフィールドスタディ バンブー:雲南とベトナム」が中国雲南省とベトナムにて実施されました。参加者は、中国雲南省からベトナムを流れ太平洋に注ぎ込む紅河の環境問題と、地域に暮らす少数民族やベトナム人の自然を持続的に利用する知恵について、フィールドトリップを通じて学びました。また、大阪大学ASEANキャンパス連携機関であるハノイ工科大学で、紅河デルタとエネルギーに関する講義やベトナムのプラスチック廃棄物についての講義を受講しました。
【フィリピン】 大阪大学ASEANキャンパス SDGsフィールドスタディ バンブー:フィリピンを実施しました
2024 年3月10日(日)~2024 年3月21日(木)、「大阪大学ASEANキャンパス・SDGsフィールドスタディ バンブー:フィリピン」がフィリピンにて実施されました。参加者は、フィリピン大学ディリマン校のアジアンセンターおよびフィリピン大学ロスバニョス校を拠点とし、現地の専門家による講義、フィールドトリップやエクスカーションを通じて、現地社会や東南アジア地域の特徴について多様な視点から学びました。最終日には、参加者がフィリピン社会のSDGsの課題に関する英語プレゼンテーションを行い、現地の教員らとディスカッションをしました。
【ブルネイ・インドネシア】OUICP_Halal Science,Technology and InnovationコースのPractical Study Abroad (PSA)最終発表会が実施されました
2024年3月28日(木)、OUICP_Halal Science,Technology and Innovationコースで来日中のブルネイ・インドネシアの学生が、本学での海外実習を終え、研究成果の発表を行いました。OUICPは、大阪大学ASEANキャンパスを活用したオンライン講義科目及び海外実習科目で構成される双方向のハイブリッド型教育プログラムで、受入プログラムについては大阪大学で一定期間短期留学を行います。
【ブルネイ】大阪大学ASEANキャンパス キャリアアドバンス英語プログラム in ブルネイ を実施しました
2024 年 2 月 26 日(月)~2024 年 3 月 8 日(金)に「大阪大学 ASEAN キャンパス キャリアアドバンス英語プログラム in ブルネイ」がブルネイにて実施されました。ブルネイでのプログラム全体は、本学のASEANキャンパス設置校であるブルネイ・ダルサラーム大学(UBD)によってコーディネートされます。参加者は、ブルネイの文化、食、森林や農業の変化についての現地学習の他、大阪大学と UBD の間で新たに構築された、フィールドステーションとジョイントラボにおけるフィールドスタディやラボスタディを体験しました。英語プレゼンテーションでは、参加者と教員との活発なディスカッションが行われました。
【ブルネイ】OUICPの対面授業を実施しました
グローバルイニシアティブ機構の波山特任教授がブルネイを訪問し、2023年12月18日(月)、20日(水)、21日(木)の3日間に渡り、ASEANキャンパス・ブルネイオフィスでOUICP-ハラルサイエンスの講義を実施しました。対面ではスルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学(UNISSA)とブルネイ工科大学(UTB)から6名の学生が参加し、マレーシア科学大学(マレーシア)、バンドン工科大学(インドネシア)からは6名の学生がオンラインで参加しました。ブルネイオフィスでの対面授業は初の試みとなり、学生たちとの積極的なディスカッションがありました。
【ブルネイ】The Virtual International Symposium of Osaka University ASEAN Campus SDGs Co-creation Forum-Halal Innovationを実施しました
2023年12月19日(火)、大阪大学ASEANキャンパスパートナー校のスルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学(UNISSA)と共催で、The Virtual International Symposium of Osaka University ASEAN Campus SDGs Co-creation Forum-Halal Innovationを実施しました。本学からは薬学研究科荒井雅吉教授、グローバルイニシアティブ機構住村欣範教授、波山カムルル特任教授が参加し、参加者は全体で72名(主会場はUNISSA、日本・マレーシア・インドネシアからはオンライン)になりました。
【マレーシア】OUICP2022年度入学学生の修了式、及びOUICP2023年度入学学生の歓迎式典を実施しました
2023年12月13日(水)、大阪大学ASEANキャンパスマレーシアオフィスにて、マレーシア科学大学からのOUICP2022年度入学学生の修了式、及びOUICP2023年度入学学生の歓迎式典を実施しました。本学からは 山本ベバリー・アン理事・副学長及びプログラム関係教職員がオンラインで参加しました。
【インドネシア】バンドン工科大学を訪問しました
2023年12月7日(木)、グローバルイニシアティブ機構クレメン特任講師がバンドン工科大学を訪問しました。自然科学学部 (SITH)の副学部長やInternational Relations Officeと面談し、大阪大学ASEANキャンパス事業について紹介しました。またSITHのジョイントオフィス、セミナー室、ラボを見学しました。
【ブルネイ】ブルネイ工科大学を訪問しました
2023年12月5日(火 )、グローバルイニシアティブ機構 クレメン特任講師らがブルネイ工科大学のDr. Mohamed Saleem Haja Nazmudeen, Deputy Dean of UTB School of Businessらを表敬訪問し、今後の教育・研究交流について懇談しました。
【ブルネイ】スルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学を訪問しました
2023年12月5日(火 )、グローバルイニシアティブ機構クレメン特任講師らがスルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学のDr Haji Norarfan bin Haji Zaina学長を表敬訪問し、今後の教育・研究交流について懇談しました。
【ブルネイ】ブルネイ・ダルサラーム大学を訪問しました
2023年12月4日(月 )、グローバルイニシアティブ機構クレメン特任講師らがブルネイ・ダルサラーム大学のDr. Joyce Teo Siew Yean, Office of Assistant Vice-Chancellor (Global Affairs)、Dr. Abby Tan Chee Hong , Assistant Vice Chancellor (Research)を表敬訪問し、今後の教育・研究交流について懇談しました。
【ブルネイ】大阪大学ASEANキャンパスブルネイオフィスを訪問しました
2023年12月4日(月)、グローバルイニシアティブ機構クレメン特任講師らが大阪大学ASEANキャンパスブルネイオフィスを訪問し、ハイブリット配信設備の設置を行いました。また、ハジャ・ノルマ客員教授、ブルネイオフィススタッフのムイズ氏と、今後のブルネイオフィスの活動について懇談しました。
【ベトナム】ベトナム科学技術アカデミー・熱帯技術研究所からの来訪
2023年12月4日(月)~9日(土)、ベトナム科学技術アカデミー(VAST)の熱帯技術研究所(Institute for tropical technology)からProf. Tran Dai Lam director、Dr. Pham Gia Vu head of paint laboratory、Dr. Trinh Van Thanh researcherの3名が来訪しました。工学研究科応用化学専攻の宇山浩教授や産業科学研究所の田中秀和教授と今後の共同研究プロジェクトを強化するための議論をおこないました。また、グローバルイニシアティブ機構の住村欣範教授らが同行し、超高圧電子顕微鏡センターを見学しました。
【マレーシア】大阪大学ASEANキャンパスマレーシアオフィスを訪問しました
2023年12月1日(金)~12月3日(日)、グローバルイニシアティブ機構クレメン特任講師らがマレーシア科学大学内大阪大学ASEANキャンパスマレーシアオフィスを訪問し、ハイブリッド配信設備の設置を行いました。また、本学のコンタクトパーソンであるマレーシア工科大学の Professor Dr. Zainovia Binti Lockmanらと教育・研究交流について懇談しました。
【インドネシア】バンドン工科大学からの来訪
2023年11月22日(水)、インドネシアのバンドン工科大学から Ridwan Sutriadi教育プログラムディレクターらが来学し、藤田ASEAN拠点長、グローバルイニシアティブ機構住村教授、クレメン特任講師と研究・学生交流について懇談しました。
【ブルネイ】(OUICP・OUICP-S)2022年度修了式及び2023年度入学式を開催しました
2023年11月9日(木)、ブルネイ・ダルサラーム大学(UBD)、スルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学(UNISSA)、ブルネイ工科大学(UTB)と共同で、(OUICP・OUICP-S)2022年度修了式及び2023年度入学式※ハイブリッド式 を開催しました。 ブルネイからはDr. Haji Azman教育省事務次官をはじめとして、各大学の副学長等、本学からは山本ベバリー・アン理事・副学長及びプログラム関係教職員が出席し、プログラム履修者と合わせ、72名が参加しました。 今年度プログラムを修了した19名は、大阪大学ASEANキャンパス・ブルネイオフィスに集合して、セレモニーに参加しました。今後も、当プログラムをきっかけとして、より一層学生交流を推進していきます。
【フィリピン】デ・ラ・サール大学で開催された12th-Asian Computational Materials Design Workshop および Special Lecture Seminar on Raman Microscopyに参加しました
2023年10月18日(水)~20日(金)、工学研究科 森川良忠教授ら6名の教員がデ・ラ・サール大学で開催された12th-Asian Computational Materials Design Workshop および Special Lecture Seminar on Raman Microscopyに参加しました。両大学の教員と学生の最新の研究成果の発表や、計算機マテリアルデザイン研究手法の基礎原理の講義、計算機を使用したチュートリアルを実施し、講義には約70名、実習には約30名の参加者がありました。
【インドネシア】バンドン工科大学より学長が来訪されました
2023年10月6日(金)、バンドン工科大学より、Reini Wirahadikusumah 学長他1名が、田中学 理事・副学長、山本ベバリー・アン 理事・副学長を表敬訪問されました。本学からは、工学研究科の福﨑英一郎 教授、森川良忠教授、生物工学国際交流センターの藤山和仁センター長、本田孝祐教授、グローバルイニシアティブ機構の藤田清士ASEAN拠点長、住村欣範教授が同席し、ASEANキャンパス設置大学である同大学とのこれまでの連携を踏まえ、さらなる学生交流の可能性等を中心に、活発な意見交換が行われました。
【ブルネイ】ブルネイ・ダルサラーム大学より学長が来訪されました
2023年10月5日(木)、ブルネイ・ダルサラーム大学(UBD)より、Hazri bin Haji Kifle 学長とAbby Tan Chee Hong 副学長が、西尾章治郎総長を表敬訪問されました。本学からは、田中 学理事・副学長、山本ベバリー・アン理事・副学長、藤田清士ASEAN拠点長、グローバルイニシアティブ機構の住村欣範教授が同席しました。両大学の大学紹介後、ASEANキャンパス設置大学である同大学との研究、学生交流のさらなる促進について意見が交わされました。また、御一行は表敬訪問前に日本語日本文化教育センター、医学系研究科保健学専攻、薬学研究科を訪問されました。
【ブルネイ】ブルネイ・ダルサラーム国より保健大臣、及び駐日ブルネイ・ダルサラーム国大使館より特命全権大使が来訪されました
2023年10月3日(水)、ブルネイ・ダルサラーム国より、Dato Seri Setia Dr Haji Mohammad Isham 保健大臣とHaji Shahbudin Haji Musa 駐日ブルネイ・ダルサラーム国特命全権大使他6名が、西尾章治郎総長を表敬訪問されました。本学からは、田中 学理事・副学長、山本ベバリー・アン理事・副学長の他、熊ノ郷淳医学系研究科長、竹原徹郎医学部附属病院長、藤田清士ASEAN拠点長、グローバルイニシアティブ機構の住村欣範教授、クレメン特任講師が同席し、両国のさらなる連携の可能性について意見が交わされました。表敬訪問後、御一行は医学系研究科及び医学部附属病院を訪問し、見学及び懇談を行いました。
【マレーシア】マレーシア科学大学技術系職員への電子顕微鏡高度研修を実施しました
2023年9月25日(月)~10月6日(金)、マレーシア科学大学との国際共同研究の一環として、エマージングサイエンスデザインR3センターにて、マレーシア科学大学の技術職員2名を招へいし、電子顕微鏡に関する高度研修を実施しました。竹田精治副センター長、伊藤正特任教授、中島義賢特任准教授らが指導にあたり、参加者からは、「装置・解析法に関して新たな知識を身に付けられたので、今後の実務、及び学生指導に役立てたい。」との声がありました。
【インドネシア】バンドン工科大学にて開催されたASIAN Computational Materials Design Workshop (ACMD-WS)に参加しました
2023年9月21日(木)~23日(土)、工学研究科 森川良忠教授らがバンドン工科大学で開催されたASIAN Computational Materials Design Workshop (ACMD-WS)に参加しました。このワークショップはコンピュテーショナル・マテリアルズ・デザインの可能性を展望するとともに、 その基本となる最先端の計算手法を学び、実際にマテリアルズ・デザインを体験することにより、 物質科学の新しいパラダイムに対応できる基礎能力をつけることを目的としています。参加者は全体で52名となり、実際に計算して物質を設計する点に重点をおいて、 大阪大学ASEANキャンパス・インドネシアに設置した計算機サーバーを自由に使って実習を行いました。
【ブルネイ】令和5年度「キャリアアドバンス英語プログラムinブルネイ」を実施しました
2023年9月17日(日)~9/28(木)、ブルネイ・ダルサラーム大学にて令和5年度OUICP-S「キャリアアドバンス英語プログラムinブルネイ」を実施し、本学からは、薬学研究科の荒井雅吉教授が同行し、9名の学生が参加しました。このプログラムは、プレゼンテーション能力に重点を置いた英語能力を高めるとともに、自身で持続可能な開発目標(SDGs)に係る課題を探求し、将来、進学・就職後に国際的に活躍するための経験・知見を得ることを目的としたプログラムです。ブルネイ・ダルサラーム大学では、英語学習だけでなく、Tropical Biodiversity Center において、生物多様性に関する講義を受講するとともに、センター周辺のMangrove forest等でのフィールドスタディとTropical Biodiversity Center 研究室での実習をいました。
【タイ】マヒドン大学に大阪‐マヒドンインターナショナルオフィスを開所しました
2023年8月18日(金)、マヒドン大学サラヤキャンパスにて、大阪‐マヒドンインターナショナルオフィス設置にかかる開所式が執り行われました。マヒドン大学と本学は、共同研究を中心に50年以上にわたり様々な交流活動を継続しており、2017年には同大学における大阪大学ASEANキャンパスを、また2019年には本学内に大阪‐マヒドンインターナショナルオフィスを設置しています。ASEANキャンパス事業では、ジョイントキャンパスオフィスを活用した、ダブル・ディグリー・プログラムや短期教育・研究プログラムなど、様々な取り組みが展開されています。また、本学の大阪‐マヒドンインターナショナルオフィスには、マヒドン大学の様々な研究科から教職員の利用があり、本学の教職員との交流が活発化しています。この度、両大学の連携をさらに促進させることを目的として、本学のオフィスがマヒドン大学の本部内に設置されることとなりました。開所式には、マヒドン大学からBanchong Mahaisavariya学長、Nopraenue Sajjarax Dhirathiti副学長をはじめ21名が、本学からは田中 学理事・副学長、山本ベバリー・アン理事・副学長をはじめ教職員14名が出席しました。また、同日に今後の教育・研究における連携についての懇談を行い、マヒドン大学教養学部、理学部及び熱帯医学部を訪問し、各学部内に設置している大阪大学ASEANキャンパスを視察しました。なお、大阪‐マヒドンインターナショナルオフィスの開所に伴い、アソークのASEAN拠点も大阪‐マヒドンインターナショナルオフィス内に移転することとなります。マヒドン大学との連携を推進するとともに、タイ国内、ひいてはASEAN地域全域における本学の活動を推進してまいります。今回の開所式をきっかけに、両大学の教育・研究における交流のさらなる進展が期待されます。
【マレーシア】マレーシア科学大学より学長が来訪されました
2023年8月2日(水)、マレーシア科学大学(USM)よりAdbul Rahman Mohamed学長他4名が、西尾章治郎 総長を表敬訪問されました。本学からは、田中 学理事・副学長、山本ベバリー・アン理事・副学長に加え、工学研究科の宇山 浩教授、藤田清士ASEAN拠点長他GI機構教員が参加し、2年目となるUSMとのASEANキャンパス事業におけるDDPやOsaka University International Certificate Program(OUICP)などについて積極的な意見が交わされました。 また、表敬訪問後、ご一行は医学系研究科保健学専攻、エマージングサイエンスデザインR3センターを訪問しました。
【ベトナム】ベトナム科学技術アカデミー(VAST)で、ジョイントワークショップを開催しました
2023年5月22日(月)、ベトナム科学技術アカデミー(VAST)の物質科学研究所(IMS)で本学エマージングサイエンスデザインR3センターとのジョイントワークショップを開催しました。今回は第6回目の開催であり、“Advances in Materials Physics and Chemistry”をテーマに、それぞれの大学から13名による講演を実施しました。また、伊藤 正特任教授(基礎工学研究科名誉教授)がVAST Medal(ベトナム科学技術アカデミーメダル)を受賞しました。