2025年度

● 大阪大学にて日豪国際ワークショップ「Sustainable Urban Environment」を開催

2025年10月2日〜3日、大阪大学大学院工学研究科にて、メルボルン大学との国際共同研究ワークショップ「Sustainable Urban Environment: Technology and Policy in Australia and Japan」が開催されました。本ワークショップは、環境エネルギー工学専攻・共生都市計画学領域の紀伊雅敦教授と周純甄助教(PI)を中心に企画され、1日目には研究交流セミナー、2日目には関西万博における建築技術の見学が行われました。

メルボルン大学からは Dr. Jie Feng(PI)、Professor Christhina Candido、Dr. Xiao Ma の3名に加え、RMIT大学からも1名が参加しました。大阪大学からは教員6名、学部・大学院生17名が参加し、総勢27名による活発な意見交換が行われました。議論は、都市熱環境と都市活動・交通行動に関する技術と政策の視点の交流を通じて、研究上のギャップや日豪双方の課題・可能性を明確にする形で進められました。

本ワークショップに先立ち、Japan Society for the Promotion of Science(JSPS)二国間交流事業への共同申請も行われており、今回の議論は今後の研究体制構築や国際外部資金獲得に向けた重要なステップとなりました。




● フランス・ストラスブール大学のPresidentが来訪されました

2025年11月26日(水)に、グローバルナレッジパートナーのストラスブール大学からFrédérique Berrod President一行が、熊ノ郷淳 総長を表敬訪問されました。

本学からは、甲斐歳惠 総長補佐、国際機構より伊東千尋 副機構長と松野健治 欧州拠点長、理学研究科より久保孝史 教授が同席しました。同大学との学生交流や研究活動のさらなる発展について活発な意見交換が行われました。

表敬訪問後、御一行は免疫学フロンティア研究センターを訪問されました。



● オランダ王国・グローニンゲン大学の学長が来訪されました

2025年10月6日(月)に、グローバルナレッジパートナーのグローニンゲン大学からJacquelien Scherpen 学長一行が、熊ノ郷淳 総長と林美加子 理事・副学長を表敬訪問されました。

本学からは、基礎工学研究科より馬越大 副研究科長、国際機構より大林小織 准教授が同席しました。本学の紹介後、さらなる連携強化にむけた議論が活発に行われました。



● オーストラリア連邦・メルボルン大学のPro Vice-Chancellorが来訪されました

2025年10月6日(月)に、グローバルナレッジパートナーのメルボルン大学からAlastair Sloan Pro Vice-Chancellorが、林美加子 理事・副学長を表敬訪問されました。

本学からは、学際大学院機構より本坊恭子 准教授、国際機構より大林小織 准教授が同席しました。両大学の紹介後、現在本学で進行中の取り組みやプログラムについて説明が行われました。具体的な連携強化に向けて活発な意見交換が行われ、両大学間の協力関係をさらに深める可能性が議論されました。

また、表敬訪問後、同大学との合同ワークショップ助成プログラム採択者との懇談が行われました。



● ビーレフェルト大学の学長と副学長が来訪されました

2025年8月5日(火)に、グローバルナレッジパートナーのドイツ・ビーレフェルト大学からAngelika Epple学長一行が、熊ノ郷淳 総長と林美加子 理事・副学長を表敬訪問されました。

本学からは、国際機構の松野健治 欧州拠点長、生物工学国際交流センターの本田孝祐 教授、人間科学研究科の安元佐織 准教授が同席しました。同大学の大学紹介の後、学生交流や研究面での連携強化に向け、活発な意見交換が行われました。

懇談後、御一行はダイバーシティ&インクルージョンセンター(D&Iセンター)を訪問されました。



● IFReC とInstitute of Immunity & Transplantationが免疫学に関する4回目のシンポジウムを共同で開催しました

大阪大学IFReCとユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のInstitute of Immunity & Transplantation(IIT)の免疫学に関する第4回合同シンポジウム「The 4th IFReC-IIT Symposium」が、2025年6月20日(金)にロンドンで開催されました。

本シンポジウムはHans Stauss教授と竹田潔 教授の挨拶から始まり、その後最新の免疫学研究に関する講演と議論が行われました。約100名の参加者が集まる中、午前中のセッションではIFReCとIITからそれぞれ6名ずつの若手研究者が口頭発表を行い、午後のセッションではIFReCから6名、IITから3名の主任研究者が口頭発表を行いました。発表後には活発な議論が交わされ、参加者同士の意見交換を行う貴重な場となりました。

さらにIFReCとIITの若手研究者は口頭発表に加えてポスター発表も行い、同世代の研究者や主任研究者と交流を深めました。ポスター発表を通じた意見交換を行う中、若手研究者が多くの刺激を受けている様子が伺えました。

IFReCとIITは免疫学における国際共同研究や研究者・学生の交流を推進しており、今後両機関のさらなる連携の深化が期待されます。



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