OUマスタープラン2027 ー生きがいを育む社会を創造する大学へー


「社会に貢献する」大学から「社会を創造する」大学へ

 OUマスタープラン2027 ー生きがいを育む社会を創造する大学へー

この度、大阪大学は、学内外のステークホルダーとの対話を重ね、2022年から始まる第4期中期目標期間に加え、さらにその先も見据えた中長期的な経営ビジョンである「OU(Osaka University)マスタープラン2027」を取りまとめました。

第3期中期目標期間には、指定国立大学制度の創設などさまざまな大学改革に係る施策が矢継ぎ早に行われ、国立大学を取り巻く環境は大きく変わりました。また、新型コロナウイルス感染症の克服や、カーボンニュートラル・SDGsの実現をはじめとした社会システムの大きな転換が求められる中で、大学での人材育成やイノベーション創出への社会からの期待が一層高まっています。このような社会からの大きな期待と課題を前にして、今、大阪大学に求められていることは、本学が持つ「知性」、「英知」を結集して社会との共創(Co-creation)を活性化させ、社会を変革する力を生み出すことです。それによって、我々大阪大学は、単に「社会に貢献する」ということに止まらず、一歩踏み込んで新たな「社会を創造していく」大学を目指します。

今後、このプランを頼るべき道標としながら、大阪大学は、「生きがいを育む社会」を創造する大学として、社会の皆様とともに挑戦的な一歩を踏み出していきます。

大阪大学18代総長 西尾 章治郎





share !