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<2023/6/26> CPRA(子育て適応包括尺度)を用いた調査研究を開始 大阪大学「生誕 1000 日見守り研究」プロジェクトと、 合計特殊出生率 2.95 の岡山県奈義町が連携協定を締結 記者発表:7/3(月)10:00~ @岡山県奈義町役場
国立大学法人大阪大学と岡山県奈義町は、「生誕 1000 日見守り研究プロジェクト」を通じて、交流・協力 を促進し、相互の発展に寄与することを目的に、令和5年5月30日に連携協定を締結いたしました。
「生誕 1000 日見守り研究プロジェクト」とは、大阪大学の推進するライフデザイン・イノベーション研 究拠点事業のひとつで、子どもが 2 歳に至るまでの母親の出産・育児に関する困難感を軽減することをめざし、育児困難感を5つの要因で分析することができる「子育て適応包括尺度」(CPRA)を開発しました。
本連携協定をもとに、今後、高い合計特殊出生率を記録する奈義町の妊産婦の皆様に、CPRA を使った調査にご協力をいただき、都市部との比較研究や、保健センターでの活用検証、専門家による「Web 座談会」の有用性研究などを進めてまいります。
本連携を通じて、地域に応じた育児支援への CPRA の分析結果の適切かつ有効な利用方法の研究、開発を進めるとともに、これらの研究成果を活用して、奈義町の妊産婦や保健師の活動、さらには全国に向けての支援へつなげていきたいと考えています。
詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
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