大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科の教育目標および各ポリシー
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研究科の目的
「子どものこころ」に関わる諸問題に科学的知識をもって対応できる人材を養成することを目的とする。
教育目標
大阪大学の教育目標を受けて、大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科(後期3年のみの博士課程)では、医学、心理学、保健学/看護学、教育学及びそれらを基盤とする学際領域を対象とし、国際的視点も有する教員、研究者が各々の専門領域を超えて連携し、文理融合型の共通したプラットフォームを用いて教育にあたり、異なる出身履歴を持つ学生が共に学び研究することにより、真に学際的で、柔軟な発想のもと、「子どものこころの障がい」に、最先端かつ高度な専門性と深い学識をもって対応でき、国内外の社会の新たな要求にも応うるリーダーたる研究者・指導者層、高度専門家の育成を目指しています。
○最先端かつ高度な専門性と深い学識
真に学際的で、柔軟な発想のもと、「子どものこころの障がい」に、最先端かつ高度な専門性と深い学識をもって対応できる。
○高度な教養
国内外の社会の新たな要求にも応うるリーダーたる研究者・指導者層、高度専門家の育成を目指している。
○高度な国際性
国際的視点も有する教員、研究者が国内外の社会の新たな要求にも応うるリーダーたる研究者・指導者層、高度専門家の育成を目指している。
○高度なデザイン力
真に学際的で、柔軟な発想のもと、「子どものこころの障がい」に、最先端かつ高度な専門性と深い学識をもって対応でき、国内外の社会の新たな要求にも応うるリーダーたる研究者・指導者層、高度専門家の育成を目指している。
○独自の教育目標
医学、心理学、保健学/看護学、教育学及びそれらを基盤とする学際領域を対象とし、教員、研究者が各々の専門領域を超えて連携し、文理融合型の共通したプラットフォームを用いて教育にあたり、異なる出身履歴を持つ学生が共に学び研究することにより、真に学際的で、柔軟な発想のもと、「子どものこころの障がい」に、最先端かつ高度な専門性と深い学識をもって対応でき、国内外の社会の新たな要求にも応うるリーダーたる研究者・指導者層、高度専門家の育成を目指している。
卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
大阪大学のディプロマ・ポリシーのもとに、大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科(後期3年のみの博士課程)では、以下を身につけた学生に、修了要件に基づき審査等を行い、学位「博士(小児発達学)」を授与します。
(1)「子どものこころと脳発達及びその障がい」に関する高度な知識・技能と、本質を見極め課題解決にその知識・技能を活用できる深い学識
(2)子どものこころの課題の解決に対して、経験則にとらわれない、異なる背景の専門性を拠りどころとする幅広い知識と複眼的・俯瞰的に思考し、客観的に評価できる科学的視点
(3)社会・学問における本質的かつ複雑多様な課題を発見し、様々な分野の人と協働して、意欲的に解決の道筋を構想することのできる高度なデザイン力
(4)協調性・柔軟性を有する真に学際的で現在の社会の要求に応えうるリーダーシップ
(5)異なる言語・文化を深く理解し、それらの相違を超え、広く交流しながら、高度で幅広い知識をもって、複眼的、俯瞰的に思考し、多角的に評価できる国際性及び高度な教養
修了要件
(1)本研究科に3年以上在学し、授業科目につき30単位以上修得し、必要な研究指導を受け、かつ、本研究科が行う博士論文の審査に合格すること。
(2)博士論文は、研究科が刊行する機関誌又は査読付きの学術誌等に掲載されたものであって、申請者が筆頭著者であり、共著者が学位申請(予定)していないものに限る。
(3)必要となる論文の本数は、英文の場合は1本、和文の場合は2本とし、研究科入学後の業績によるものとする。
(4)特に優れた研究業績を挙げた者と教授会において認められた場合には、2年6月での修了を可としている。
○最先端かつ高度な専門性と深い学識
「子どものこころと脳発達及びその障がい」に関する高度な知識・技能と、本質を見極め課題解決にその知識・技能を活用できる深い学識
○高度な教養
子どものこころの課題の解決に対して、経験則にとらわれない、異なる背景の専門性を拠りどころとする幅広い知識と複眼的・俯瞰的に思考し、客観的に評価できる科学的視点
○高度な国際性
異なる言語・文化を深く理解し、それらの相違を超え、広く交流しながら、高度で幅広い知識をもって、複眼的、俯瞰的に思考し、多角的に評価できる国際性及び高度な教養
○高度なデザイン力
社会・学問における本質的かつ複雑多様な課題を発見し、様々な分野の人と協働して、意欲的に解決の道筋を構想することのできる高度なデザイン力
○独自の学習目標
協調性・柔軟性を有する真に学際的で現在の社会の要求に応えうるリーダーシップ
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
大阪大学のカリキュラム・ポリシーのもとに、大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科(後期3年のみの博士課程)では、異なるバックグラウンドを持つ学生に文理融合プラットフォームによる教育を実施し、文化を超えた世界的課題でもある「子どものこころの障がい」に対応できる国際的にも通用する幅広い視野と基礎知識を身につけ、また、専攻分野に関連する諸領域の学識及び基礎的研究技術を修得できるよう指導を行う。
授業は、基礎学力を担保するための講義形式の導入科目、支援や研究の現場において実践的学習を行う演習科目、論文作成を目指す高度専門科目(研究指導)からなり、他大学で開講される導入科目はTV会議システムにて受講し、演習科目では開講される大学へ移動して受講することにより、非常に広汎な知識の修得を目指す。さらに高度専門科目では、博士論文をまとめるため、選択した研究課題について取り組み、指導教員からの最先端かつ高度な知識をもって良質な指導を受ける。
(1)導入科目(配当年次D1)
異なるバックグラウンドを持つ学生に対して、D2~D3に行う演習科目や高度専門科目における基礎学力を担保するために講義形式をD1に設定する。
(2)演習科目(配当年次D2)
実際に開講される大学に赴き受講し、また、高度臨床・研究の実践の場やカンファレンスにも参加する。
(3)高度専門科目(配当年次D2~D3)
各講座の指導教員の下で、定期的に講座のゼミナールに出席して専門知識を深めると同時に、選択した研究課題について臨床・基礎研究を行って、博士論文をまとめる。
単位認定については、授業の出席状況をはじめ、レポート・試験等を課し、一定の成績を収めた学生に対して単位を認定している。また、5大学合同の研究発表会への出席・発表が単位認定に必須である。
【教育課程編成の考え方】
高度専門科目では、博士論文をまとめるため、選択した研究課題について取り組み、指導教員からの最先端かつ高度な知識をもって良質な指導を受ける。
【学修内容及び学修方法】
(1)導入科目(配当年次D1)
異なるバックグラウンドを持つ学生に対して、D2~D3に行う演習科目や高度専門科目における基礎学力を担保するために講義形式をD1に設定する。
(2)演習科目(配当年次D2)
実際に開講される大学に赴き受講し、また、高度臨床・研究の実践の場やカンファレンスにも参加する。
(3)高度専門科目(配当年次D2~D3)
各講座の指導教員の下で、定期的に講座のゼミナールに出席して専門知識を深めると同時に、選択した研究課題について臨床・基礎研究を行って、博士論文をまとめる。
【学修成果の評価方法】
学修の成果は、単位認定について、授業の出席状況をはじめ、レポート・試験等を課し、一定の成績を収めた学生に対して単位を認定している。また、5大学合同の研究(計画・進捗)発表会への出席・発表が単位認定に必須としている。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)