
第18回 適塾講座 「近世の大阪における商家・商取引・金融」
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日時 | 2025.10.10 Fri - 2025.10.29 Wed |
近世(江戸時代)の大阪(大坂)は、「天下の台所」と呼ばれ、年貢米を中心とする商品取引の、 また、これと関連して金融の全国的中心地でした。それは大阪大学の「精神的源流」とされる適塾成立の背景とみてよく、 また、近年これを新たな角度から解き明かそうとする研究が活発です。 この度の適塾講座では、このように古くて新しい近世大阪の商家・商取引・金融について現在旺盛に研究を進めている三名の研究者が、 平明かつアカデミックに解説します。
【開催日時】
第1講座:2025年10月10日(金)
第2講座:2025年10月21日(火)
第3講座:2025年10月29日(水)
【時間】全講座18:30~20:00
【開催場所】大阪大学中之島センター
【受講料】 (一般) 1講座 1,600円
(適塾記念会員)1講座1,000円
【定員】各回50名
【第1講座】
高木 久史(大阪経済大学教授)
「日本最初期の紙幣、大坂にあらわる」
日本最初期の紙幣のひとつは、徳川幕府ができてすぐのころの大坂で登場
しました。そこにいたるまでにはどのような歴史があったのでしょうか?
紙と商品を交換する現象の淵源を平安時代までさかのぼり、その後、室町・
戦国時代を通じて現在の紙幣に近い文書ができていくまでをたどります。
【第2講座】
高槻 泰郎(神戸大学経済経営研究所准教授)
「江戸時代大坂の富―大名と商家の関係に着目して―」
本講座では、江戸時代の大坂商人が富を蓄積した背景について、大坂に年
貢米や特産物を廻送してきた諸大名と、彼らに資金を貸与した商家との関係
から考えます。
【第3講座】
鈴木 敦子(大阪大学大学院経済学研究科資料室助手)
「三木佐助の回顧談から振りかえる近世日本の東西交易」
三木楽器の礎を築いた三木佐助をご存じでしょうか。回顧談『玉淵叢話』に
は幕末の大坂と江戸との取引や貨幣の扱われ方が描かれています。東の金遣
い・西の銀遣いといわれた東西で、金と銀はいかに交錯していたのか。佐助
の軽妙な語り口を手がかりに当時の経済を見つめ直してみます。
●チラシはこちら⇒https://www.tekijuku.osaka-u.ac.jp/ja/event/bjxc6y-1
お申込みはこちら→https://open-univ.osaka-u.ac.jp/custom/app/Views/event/detail.php?id=241
ハンダイ市民講座「知の広場」
定員に限りがございますので、お早めのご登録をお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。