マンスリー多文化サロン／『龍飛御天歌』をよむ

概要： 15世紀中葉、世宗王の時代に朝鮮の文字ハングルがつくられました。その文字で記録された最初の文献とされるのが『龍飛御天歌』です。『龍飛御天歌』は125章からなる詩歌で、朝鮮の建国についてうたっています。第二章の冒頭が箕面キャンパス１階の石板に刻まれた朝鮮語メッセージの出典となっています。講演では『龍飛御天歌』について紹介し、はじめの数章をよんでみるつもりです。

講師： 岩井 亮雄 （大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 講師）