
【令和7年5月21日開催】フランスにおけるマグレブ系「移民」 映画『シャアバの子供』上映会、ならびに作家・社会学者アズーズ・ ベガーグとの対談
対象 |
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日時 | 2025.5.21 Wed 13:30 - 16:30 |
場所 |
吹田キャンパス 人間科学部本館5階(51教室) |
問合せ | 人間科学研究科庶務係 |
人間科学研究科において、下記のとおり講演会を開催します。
教職員の方々の積極的な参加をお待ちしています。
日 時: 令和7年5月21日(水)13時30分~16時30分(対面式)
講 師: アズーズ・ベガーグ氏(Azouz BEGAG)
フランス人作家、社会学者、元機会均等推進担当特命大臣
著書に小説『シャアバの子供』下境真由美訳、水声社など。
40冊以上の小説・エッセーの他、フランスにおける移民に関する17の著書があります。
会 場: 大阪大学 吹田キャンパス 人間科学部本館5階(51教室)
・映画上映:『シャアバの子供』(フランス、1998年、94分)
・対談:アズーズ・ベガーグ、浪岡 新太郎対談
概 要: アズーズ・ベガーグ氏はアルジェリア系移民2世の作家、社会学者、
元大臣でもあり、フランスでは著名な人物です。小説化、映画化も
されたベガーグ氏の伝記には、自身のアルジェリア系移民の生い立ちや
アルジェリアの独立後のフランスにおける移民の人たちの生活、社会統合、
フランス語の習得などがテーマとなっていて、フランスの社会統合の成功者
として活躍されたベガーグ氏ならではの、思いが綴られています。
当日は、出版後のフランス社会にみる移民の統合の困難をはじめ、社会学者
ならびに大臣時代の苦労話も含めた講演をしていただく予定です。
申込方法: 予約不要
主催:大阪大学大学院人間科学研究科
共催:大阪大学人権問題委員会、フランス教育学会研究懇話会
問い合わせ先:人間科学研究科庶務係
jinka-syomu@office.osaka-u.ac.jp