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〈うた〉でむすぶ、釜ヶ崎と水俣の文化活動
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2025.1.25 Sat 18:00 - 21:00 | |
要参加申し込み(準備中) | |
ほんま なほ(COデザインセンター) 0668506637 |
〈うた〉でむすぶ、釜ヶ崎と水俣の文化活動
2025年1月25日(土) 18:00〜21:00
大阪大学COデザインセンター開講科目「COデザインプロジェクト」では、大阪大学がこれまで関係を築いてきた大阪、生野と釜ヶ崎の二つの地域にて、受講者が住民たちと交流し、ちいさな文化活動の種をまくイベントなどを企画します。今回は釜ヶ崎チームによるイベントです。
〈うた〉でむすぶ、釜ヶ崎と水俣の文化活動
日時 1月25日(土)18:00〜21:00(開場17:30)
場所 PUTTE FIKA(大阪府大阪市西成区花園北2−2−2 マンションコスモス1階)
参加 入場無料・要参加申し込み(準備中)
企画 大阪大学COデザインセンター開講科目「COデザインプロジェクト」受講者釜ヶ崎チーム(大野美子(大学院人間科学研究科)、河合政利(経済学研究科)、橋本かれん(人文学研究科))
主催 大阪大学COデザインセンター
監修 ほんま なほ(COデザインセンター)
協力 大阪大学人文社会系オナー大学院プログラム
1970年代のフォークソングは、大きな政治的主張ではなく、ひとびとの暮らしや思いを詩に書いてうたい、日常のことばでひととひとがつながるためのものでした。柏木敏治さんは、水俣の土地のことばで詩を書き、さまざまな水俣のひとたちとの出会いのなかから、たくさんの〈うた〉をうたってこられました。大阪、釜ヶ崎にて日雇い労働者の支援に身を投じながら、民謡や労働者の〈うた〉を長年うたってきた藤本敬三さんは、柏木さんと水俣でであい、それ以来、交流をつづけてこられました。このたび、それぞれの地域で、ひとびとの思いをうたう二人が共演する場を釜ヶ崎に設け、この地で活躍する紙芝居劇むすびのみなさんも招待し、〈うた〉とさまざまな表現でゆるやかにむすぶライブイベントを開催します。
プログラム
17:30 開場
18:00~ 企画者あいさつと出演者紹介
第1部 18:20〜 柏木敏治さんお話とうた
(休憩10分)
第2部 19:30〜 参加者合同セッション
第3部 20:00〜 藤本敬三さんお話とうた(21:00終了予定)
出演者プロフィール
柏木敏治
祖母たちのことばによるうたをうたいはじめ、水俣生まれの詩人、淵上毛錢や吉津隆勝の詩に曲をつけるほか、水俣病患者、宮内一二枝さんが29歳で亡くなったことをきっかけに「レクイエム」を作曲した以後、水俣病患者、支援者、そのほかの障害者の交流を深めながら、うたをつくり、「もやい音楽祭」にて、坂本しのぶさんの詩「これが、わたしの人生」につけた曲が受賞するなど、水俣のひとびとの詩におおくの曲をつけてうたう。
藤本敬三
釜ヶ崎支援機構にて高齢者特別就労事業(特掃)に関わってきたほか、長年にわたり釜ヶ崎夏祭り、慰霊祭、越冬闘争におけるステージパフォーマンスを支えつつギターを片手に歌をうたいつづけ、釜ヶ崎の文化発信と継承に携わる。
関連イベント
猪飼野ちいなさ音楽祭2025