大阪弁護士会知的財産委員会シンポジウム

政府が2022年11月28日にスタートアップ5ヶ年計画を決定して以降、全国の大学に大学発ベンチャー設立の波が押し寄せています。
大学発ベンチャーの数は2022年度の3782 社から506社増加して、2023年度は4288社となっています。

そのような中、スタートアップエコシステムの一翼を担うべき法曹人材に目を向けると、大学発ベンチャーの支援に取り組んでいる法曹人材は少ないという課題があります。
大学発ベンチャーにおける知的財産戦略に触れることで、これからの時代を担う大学発ベンチャーを一人でも多くの法曹人材が支援できるきっかけをお届けできればと考えています。

日本スタートアップ大賞 2023にて大学発スタートアップ賞を受賞した大阪大学発スタートアップ「マイクロ波化学株式会社」。
ここに至るまでの様々な苦難の連続にも目を向けながら、同社ファウンダー兼取締役CSO（最高科学責任者）の塚原保徳氏と、同社前社外監査役の長谷川新氏をお招きして、現場感あふれる実務的なお話しをうかがいます。

理論的体系的な観点から在るべき知的財産戦略について考察を深めるべく、鮫島正洋弁護士との共著『知財 戦略のススメ』の著者である小林誠氏をお招きして大学発ベンチャーにおける知的財産戦略について検討を深めると共に、20年以上の弁護士実務の大半をベンチャー支援に注いできた森理俊弁護士と共に、在るべき大学発ベンチャーの支援について考えていきます。

【場所】
大阪弁護士会2階ホール（オンライン配信あり）

【申込方法】
■会場（大阪弁護士会館）でご参加の方は以下よりお申し込みください。
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/titekizaisan/jinnpojium/

■オンラインでご参加の方は以下よりお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Lm6UQLQSQQCnsPlLyBEBQA