Events
第13回 大阪大学 健康・医療クロスイノベーションフォーラム「がん領域における先端医療」
  • 要申込
  • オンラインあり

第13回 大阪大学 健康・医療クロスイノベーションフォーラム「がん領域における先端医療」

対象
  • 教職員
  • 民間企業の方
  • 在学生
  • 研究者
  • 卒業生
  • 官公庁・他大学の方
  • 地域・一般の方
  • メディア関係者
日時
2024.10.7 Mon 13:30 - 18:20
場所
  • 吹田キャンパス
申込方法
問い合わせフォーム
申込期間
2024.9.6 Fri - 2024.9.27 Fri
問合せ
06-6210-8204

■開催日時
令和6年10月7日(月) 13時30分~18時20分
(開場/受付開始:13時00分)
 ※終了後、情報交換会を開催

■開催場所
大阪大学吹田キャンパス (大阪府吹田市山田丘2-2)
 ◇フォーラム:医学系研究科 最先端医療イノベーションセンター 1階 マルチメディアホール
 ◇情報交換会:銀杏会館 2階 銀杏クラブ

■主催
大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ

共催
大阪大学拠点がんプロフェッショナル養成プラン「地域に生き未来に繋ぐ高度がん医療人の養成」

■後援
国立研究開発法人日本医療研究開発機構、近畿経済産業局、大阪府、大阪市、東大阪市、大阪商工会議所、公益社団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、一般社団法人新経済連盟(予定)

■参加費
会場(オンサイト)参加、オンライン参加とも無料

■開催趣旨
大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブでは、“関西から、国際展開を見据えた健康・医療分野における研究開発や事業化を強力に推進していく”ことを目的に、大阪大学と様々な事業業態の方々が、企業間・組織間の垣根を越え、協働・共創するクロスイノベーションを創発することを目指して、「大阪大学 健康・医療クロスイノベーションフォーラム」を毎年開催しております。
第13回目を迎える今回は、「がん領域における先端医療」をテーマといたしました。我が国では、「がん」は1981年より死因の第1位であり、2021年には約38万人と約3人に1人が「がん」で亡くなっており、国民の生命と健康の重大な問題となっています。そのような状況の下、昨年、内閣府、文部科学省、厚生労働省及び経済産業省が「第4期がん対策推進基本計画」(2023年3月)、「がん研究10か年戦略(第5次)」(2023年12月)を策定し、「がん予防」、「がん医療の充実」、「がんとの共生」の3本柱に加えて、ライフステージに応じたがん対策やゲノム医療の推進等が盛り込まれ、国を挙げて、がん対策に係る各種事業が推進されています。
本研究科においても、新たながん診断、がんへの免疫治療やゲノム医療等の最先端の研究が行われるとともに、医学部附属病院では化学療法部、放射線治療部門、緩和ケアチームを統合したオンコロジーセンターを中心に各診療科と連携して、がん患者に対して最善の医療を提供することを目指しております。
本フォーラムでは、これら「がん」に関する本学の最新の研究成果や医療現場での最先端の取組み等に関する講演・意見交換を通じて、がんを克服するための今後の課題を抽出し、産官学連携による新たなシーズの創出及び社会実装の方策を検討いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆◆プログラム◆◆
XII:「大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ」の略称

13:30~13:40 【開会挨拶】
熊ノ郷 淳
大阪大学 大学院医学系研究科長

−−−−−
■基調講演・講演1
◇座長:藤本  学
大阪大学 大学院医学系研究科 医学専攻 皮膚科学 教授/副研究科長/XII ディレクター

13:40~14:10 【基調講演】
「第4期がん対策推進基本計画(がん医療提供体制を中心に)・がん研究10か年戦略(第5次)に係る厚生労働省の施策について」
北國 大樹
厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課 がん医療専門官

14:10~14:35 【講演1】
「乳がん診療;過去、現在と今後の展望」
島津 研三
大阪大学 医学部附属病院 オンコロジーセンター長・がんゲノム医療センター長/
大学院医学系研究科 医学専攻 乳腺内分泌外科学 教授

−−−−−
■講演2・3
◇座長:石井  優
大阪大学 大学院医学系研究科 医学専攻 免疫細胞生物学 教授/副研究科長/XII サブディレクター

14:35~15:00 【講演2】
「糖鎖がんマーカーの開発とその未来」
三善 英知
大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 生体病態情報科学講座 分子生化学 教授

15:00~15:25 【講演3】
「小児がん治療のあゆみと今後の展開」
宮村 能子
大阪大学 大学院医学系研究科 医学専攻 小児科学 講師


----[休憩]----

■講演4・5
◇座長:森田 貴義
大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 XII 講師/オフィサー

15:35~16:00 【講演4】
「がんゲノム医療の現状と課題」
西田 尚弘
大阪大学 医学部附属病院 がんゲノム医療センター/
大学院医学系研究科 医学専攻 消化器外科学 特任講師(常勤)

16:00~16:25 【講演5】
「がん医療における緩和ケア」
荒尾 晴惠
大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 看護実践開発科学講座 急性期・緩和ケア学 教授

−−−−−
■講演6・7
◇座長:浅野 武夫
大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 XII 特任准教授/オフィサー

16:25~16:50 【講演6】
「がんサバイバーの疼痛治療とその課題」
松田 陽一
大阪大学 大学院医学系研究科 医学専攻 麻酔・集中治療医学教室 講師/
医学部附属病院 緩和医療センター・疼痛医療センター 副センター長

16:50~17:15 【講演7】
「前臨床モデルを用いた抗がん剤耐性克服ストラテジーについて」
高崎 真理
株式会社WuXi AppTec Japan 事業開発 アソシエイトディレクター


----[休憩]----

17:30~18:10 【パネルディスカッション】
「近年におけるがん医療の変革と今後のがん医療のあり方」
◇座  長:
西田 純幸
大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 XII 特任教授(常勤)/ワクチン研究開発拠点担当
岡田  潔
大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 XII 特任教授(常勤)/オフィサー

◇パネラー:
島津 研三・三善 英知・宮村 能子・西田 尚弘・荒尾 晴惠・松田 陽一・高崎 真理

−−−−−
18:10~18:20 【閉会挨拶】
野々村 祝夫
大阪大学 医学部附属病院長

−−−−−
●司会進行: 島村 実希(大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 XII 特任助教/オフィサー)

*講演時間には質疑応答(5分程度)を含みます。

share !