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シンポジウム 「大阪的って何? 浪花百景・未来景」

シンポジウム 「大阪的って何? 浪花百景・未来景」

対象
  • 地域・一般の方
日時
2024.9.7 Sat 12:55 - 16:30
場所
  • 中之島センター
申込方法

今年が第2回目の開催となる本シンポジウムは (一財)大阪市コミュニティ協会との共催で、昨年に引き続き

ゲスト・スピーカーとして国際日本文化研究センター・所長 井上章一先生をお迎えします。

その端緒となる昨年のプレゼンテーションでは、 〔マスコミによってつくられてきた「大阪人のイメージ」に頼り続けていいのだろうか?〕 との投げかけに始まり、具体的な次の3つの視点が投じられました。

  1. 大阪人のすべてがタイガースファンである・・・「はずはないのだが」
  2. 大阪のおばちゃんはみんな元気でオモシロイ・・・「はずはないのだが」
  3. 道頓堀に優る大阪のシンボルはない・・・「はずはないのだが」

これに対し、 大阪大学総合学術博物館・元館長、名誉教授の橋爪節也先生

〔浪花百景・・・「幕末の水辺に迷い込む」〕と呼応、歴史やアートの時間軸から

井上先生の「3つの視点」に受け答えされ、ここから議論が深まり・・・

その経過を基にして、このシンポジウムは計画されました。

さらに、次のような方向性・人の行動に関与できることを念頭に計画を具体化しました。

―まちに関わる活動(コミュニティ)へのキッカケづくり

―まちとデザインの手触り感

―社会連携を模索する研究者には「コミュニティの入り口」として

これら、何らかの「行動へのヒント」を共有するためのシンポジウムとして企画・実施します。

ご興味のある方は、是非ご参加ください。

なお、ダイジェスト版・冊子などの当日資料は実費負担となり、当日配布します。

[当日のプログラム予定]

※プログラム・時刻は微調整する場合があります

——–開場12:30 ——–

12:55

主催者あいさつ 大垣純一(一財)大阪市コミュニティ協会 理事長 

13:00-13:45  

1.基調提案    

大阪と京都の二都物語 ―EXPO’70 がのこしたこと―
― 井上章一 国際日本文化研究センター 所長

13:50-14:30

2.研究・事例発表

① 浪花百景・未来景「まち人と歩く」

              …まち人に誘われ・まちのコトを学ぶ
  ― 船越幹央 大阪大学総合学術博物館 副館長  

  ― まち案内人:鈴木和夫 お地蔵さんの「まち歩き」ナビゲーター
  ― 笹山学 ( 一財)大阪市コミュニティ協会

                      福島区まちづくりセンター・アドバイザー

14:35-14:55

② 歴史を覗いて未来をアート

             …まちぐるみアートの予感「その事例として」
…歴史の深みに誕生するか? 新しいデザイン!
  ― 福永紀昭 大阪デザイナー・アカデミー

15:05-15:25  

③ タペストリー展で見た浪花百景「これまでの50 景・今年の10 景」
…浪花百景・第三十一景「野田藤」
  ― 波瀬山祥子 大阪大学総合学術博物館 研究支援推進員

——– 休憩:10 分——–

15:30-16:00  

④ 浪花百景を大伸ばしにしたら新発見!
  ― 橋爪節也 大阪大学名誉教授

16:00-16:30  

3.講評
 余韻をピアノで奏でる     ― 井上章一
「大阪的シンポ」次回に向けて ― 船越幹央

——–16:30 終了(予定)——–

主催者あいさつ 大垣純一  (一財)大阪市コミュニティ協会 理事長

↓お申し込みは以下のサイトからお願いします↓

https://osakateki2024.peatix.com/view

(Peatixのサイトへ移行します)

定員:90名(事前申込制・先着順)

参加費:1000円

(当日資料代として)

[本件・問い合せ先]

大阪大学総合学術博物館 Tel 06-6850-6284  担当:波瀬山(はせやま)(10:30-16:30 水・日・祝除く)

(一財)大阪市コミュニティ協会 lee-y@osakacommunity.jp 担当:李有師(り ゆうじ)

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