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- オンラインあり
ACTjapanフォーラム アカデミア臨床開発Update ~最新モダリティを駆使したがんへの挑戦~
対象 |
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日時 | 2023.11.30 Thu 13:00 - 17:30 |
場所 | |
申込方法 | |
問合せ | 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 ACTjapan事務局 |
【趣旨】
近年、がん治療においては新規モダリティを利用した治療法の開発が精力的に進められており、実用化も始まっています。そこで本年のACTjapanフォーラムでは、最新モダリティを駆使したがん治療に焦点を当て、その現状や展望についてご講演頂くこととしました。
特別講演では、今、注目すべき革新的ながん治療法を研究・開発されている小林 久隆先生と垣見 和宏先生をお迎えして、最先端のご研究内容や臨床応用についてご講演頂くと共に、「実用化が期待される新しいがん治療」と題し、この分野の最先端の研究者の方々にご講演頂きます。また、ACTjapan協定機関から、最新のがん治療に関連する有望な研究開発シーズについてオンデマンド配信にてご紹介頂きます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
【当日プログラム】
=== 13:00~ 開会挨拶 ===
=== 13:10~ 特別講演 1 ===
垣見 和宏 近畿大学医学部 免疫学教室主任教授
「ネオアンチゲンの同定と特異的TCR-T細胞治療法の開発」
座長: 保仙 直毅 大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学教授
=== 14:20~ 実用化が期待される新しいがん治療 ===
深瀬 浩一 大阪大学大学院理学研究科、大阪大学放射線科学基盤機構教授
「難治性がんに対するアルファ線核医学治療薬の開発」
下條 正仁 大阪大学大学院薬学研究科 生物有機化学分野特任准教授
「腫瘍抑制因子RESTスプライシングを制御する核酸医薬開発」
白川 利朗 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 先端医療学分野教授、副研究科長
「新規経口がん治療ワクチンの臨床開発」
谷山 義明 大阪大学医学部 先端分子治療学特任教授
「HER2陰性乳癌・転移再発症例への治療法の開発」
座長: 尾路 祐介 大阪大学大学院医学系研究科 生体病態情報科学講座教授
=== 16:20~ 特別講演 2 ===
小林 久隆 米国国立がん研究所終身主任研究員/ 関西医科大学附属光免疫医学研究所所長
「がんの近赤外光線免疫療法(光免疫療法、アルミノックス療法)」
座長: 金高 賢悟 長崎大学大学院 消化器再生医療学教授
=== 17:30~ 閉会挨拶 ===
【ビデオプレゼンテーション】
谷内 恵介 高知大学医学部 消化器内科准教授
「切除可能膵癌患者に対する術前化学療法+手術の治療効果を予測するバイオマーカーの臨床応用」
藤田 和利 近畿大学医学部 泌尿器科准教授
「尿中エクソソーム上EphA2による尿路上皮癌診断法の開発」
水口 裕之 大阪大学大学院薬学研究科教授
「腫瘍溶解性ヒト35型アデノウイルス製剤の開発基盤研究」
河嶋 厚成 大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学講座(泌尿器科学) 講師
「筋層非浸潤性膀胱癌に対する新たなる治療薬開発を目指して」
尾路 祐介 大阪大学大学院医学系研究科 生体病態情報科学講座教授
「WT1を標的にした癌代謝分子標的治療」
渡辺 崇夫 愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学助教(特任講師)
「PKRとその下流分子を標的とした新規肝細胞癌治療法の可能性」
乾 隆 大阪公立大学大学院農学研究科 教授、創薬科学研究所 所長
「がん細胞指向性を有するタンパク質カプセルによる新規DDSの開発」
【オンデマンド配信】
講演の様子およびビデオプレゼンテーションの演題は、CROCO(大阪大学医学部附属病院が提供する臨床研究に関するe-learningサイト)内にて配信予定です。
準備が整い次第ACTjapanホームページにてご案内を掲載いたします。
CROCOとは:
正式名称は「Clinical Research Online Professional Certification Program at Osaka University」。
大阪大学医学部附属病院が提供する、臨床研究に関するe-learningサイトです。
臨床研究を実施する研究者・専門職の方、倫理審査委員会の委員・事務局の方を対象に、臨床研究に必要な情報・知識を幅広く提供しています。
【その他】
参加費は無料です。
詳細は添付のポスターもしくは ACTjapanホームページ「イベント情報」を御覧ください。
https://ima-mirai.or.jp/events/events-475