Events
シンポジウム「デジタル社会の進展と法のデザイン」
  • 要申込
  • オンラインあり

シンポジウム「デジタル社会の進展と法のデザイン」

対象
  • 在学生
  • 大学院受験生
  • 教職員
  • 卒業生
  • 研究者
  • 官公庁・他大学の方
  • 民間企業の方
  • 地域・一般の方
  • メディア関係者
  • 在学生保護者
  • 学部受験生
日時
2023.7.30 Sun 10:00 - 17:00
場所
  • 中之島センター
申込方法
下記申込フォームよりお申し込みください(7/20まで)
申込期間
2023.5.29 Mon - 2023.7.20 Thu
問合せ
大阪大学大学院高等司法研究科 千葉科研事務局

 Digital Transformation (DX)によって実現しようとしているのは、人の生活や企業活動に対して新しい価値を提供することであり、デジタル技術によるプロセスの自動化などによる効率性や利便性の促進だけが問題となっているわけではありません。
 日本政府が提唱するSociety5.0を念頭に置いた場合、社会システムは、デジタルプラットフォームビジネス、IoTといった、サーバー空間とフィジカル空間が融合したシステム(Cyber-Physical System:CPS)に移行していくことになります。
 本シンポジウムでは、CPSの代表的なシステムであるDPFビジネスを主な素材として、「アーキテクチャ」「データ・情報」「ガバナンス」という観点に注目して分析し、このような新しいシステムの登場によって定型的かつ大量に生み出される取引について、多様な利害関係人の間の権利実現をどのように図っていくべきかを学際的に議論します。

■参加申込方法

参加を希望される方は、こちらのURLまたはチラシ記載のQRコードより、7月20日(木)までにお申し込みください
登壇者への質問は会場参加者からのみとさせていただきます。是非会場に足をお運びください。

※会場参加につきまして、お申込みが多数に及ぶ場合には、締切日前に受付を終了することがございます。
※オンライン参加用Zoomウェビナーへの接続先は、7月25日頃にお申込みいただいたメールアドレス宛にお知らせいたします。

■プログラム

10:00 開会・開会の挨拶 松本 和彦(大阪大学高等司法研究科長・教授)

10:10-11:10 セッション1「プラットフォームを情報共有基盤とした『市場の組織化』とデジタル・エコシステムに対する規制の複層化」
和久井 理子
(京都大学法学研究科教授/経済法)
千葉 惠美子
(大阪大学高等司法研究科招へい教授/民法)

11:10-12:10 セッション2「データ・情報の無形資産としての利活用とそれに関係する主体間の利益調整の在り方」
鈴木 將文
(早稲田大学法学学術院教授/知的財産法)
髙  秀成
(大阪大学法学研究科准教授/民法)

12:10-13:30 昼休憩

13:30-14:30 セッション3「デジタルビジネスの展開とガバナンスの手法」
山田 文
(京都大学法学研究科教授/民事訴訟法)
得津 晶
(一橋大学法学研究科教授/商法)

14:45-16:50 パネルディスカッション
 
中川 裕志(国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダー)
松島 法明(公正取引委員会競争政策研究センター所長、大阪大学社会経済研究所教授)
岸本 充生(大阪大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)長、大阪大学データビリティフロンティア機構(IDS)教授)
武田 邦宣(大阪大学法学研究科長・教授)
 モデレーター 松尾 健一(大阪大学高等司法研究科教授)

16:50-17:00 閉会の挨拶・閉会 武田 邦宣(大阪大学法学研究科長・教授)


■情報交換会

17:30より9階サロン・アゴラ(交流サロン)にて情報交換会(レセプション)を開催いたします。
ご参加を希望される方は、お申し込みのうえ、当日受付にて参加費:3,000円をお支払いください。

share !