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サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~
  • 要申込
  • オンラインあり

サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

対象
  • ALL
日時
2022.2.10 Thu 18:30 - 21:00
場所
申込方法
◆実来場観覧…WEBフォームもしくはお電話でお申込ください/◆オンライン観覧…申込不要
問合せ
web申込フォーム: https://bit.ly/scienceagora0210
06-6226-4006(12:00-19:00/月曜(祝日の場合は翌日)休館)

◆登壇者
石黒浩(大阪大学栄誉教授、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー)
玉川弘子(大阪商工会議所地域振興部長 兼万博協力推進室長)
熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授)※オンライン参加

◆ファシリテーター
堂目卓生(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長)

◆コメンテーター
サリー楓(株式会社日建設 コンサルタント、建築デザイナー)
永井佑依(a-tune副代表、大阪大学外国学部 学部生)

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、多くの人命を奪い、人々の社会的・経済的・文化的な活動を 縮減させ、人間がこれまで築いてきた「世界」に対しさまざまな負の影響を及ぼしています。
社会全体の仕組みの変化というものは、徐々に時間の流れのなかで進んでいくものでしたが、コロナ禍のもとで は多くのことが急激に変化しています。外出自粛やテレワークの拡大をきっかけに、私たちは自身の生活や仕事 のあり方、さらには生き方そのものにかかわる価値観とも深く向き合うことになりました。
2年にわたるコロナ禍のもとで、私たちは、どのような価値観を共有し、新たな社会のあり方や人としての生き方 を模索していくのか。ポストコロナの環境において、2025年に大阪・関西万博が「いのち輝く未来社会のデザ イン」をテーマに開かれます。 私たちは「いのち」について改めて深く考え直し、生活を、経済をいかに取り戻 し、あるいはさらにイノベートしていくのか。いまそのためのDialogue・対話の場が求められています。
「サイエンスアゴラ in 大阪」では、コロナ禍を生きる私たちの未来について、異なった立ち位置や視点を持った 人々が真摯に語り合い、多様な価値観が交錯するラウンドテーブルを開催します。

日時:2022年2月10日(木)18:30〜21:00    (18:00より受付開始)

料金:無料

観覧方法:実来場&オンライン


◆プログラム
開会のご挨拶  三成賢次(大阪大学理事、大阪大学21世紀懐徳堂学主)

共催者のご挨拶  塩崎正晴(科学技術振興機構 理事)

基調講演 「人間とは何か?命の可能性を拡げる試み」  石黒浩(大阪大学栄誉教授、大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー)

ディスカッション 「Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けて~」
◯登壇者:  
石黒浩(大阪大学栄誉教授、大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー)  
玉川弘子(大阪商工会議所地域振興部長 兼万博協力推進室長)  
熊谷晋一郎(東京大学 先端科学技術研究センター准教授)*オンライン参加

◯ファシリテーター:  
堂目卓生(大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ長)

◯コメンテーター:  
サリー楓(株式会社日建設計 コンサルタント、建築デザイナー)  
永井佑依(a-tune副代表、大阪大学外国学部 学部生)

閉会のご挨拶  
河原源太(大阪大学理事)  
荒川敦史(科学技術振興機構「科学と社会」推進部 部長)

総合司会:
木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)
※プログラム終了後に大阪市中央公会堂[特別室]の見学が可能です


◆プロフィール

サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

石黒 浩
大阪大学栄誉教授、大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー
ロボット工学者。人とかかわるロボットやアンドロイドサイエンスを研究対象に多数のロボットを開発。著書には『ロボットと人間、人とは何か』(岩波書店、2021年)、『どうすれば「人」を創れるか』(新潮社、2011年)、『生きるってなんやろか?』(毎日新聞社、2011年)など多数。 2025年大阪・ 西万博では「いのちを拡げる」のプロデューサーを務める。




サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

熊谷晋一郎
東京大学 先端科学技術研究センター 准教授 小児科医
東京大学バリアフリー支援室長、日本学術会議連携会員、内閣府障害者政策委員会委員。新生児仮死の後遺症で、脳性マヒに。以後車いす生活となる。東京大学医学部卒業後、小児科医として病院勤務、博士課程での研究生活を経て、現職。専門は小児科学、当事者研究。著作に『当事者研究』(岩波書店、2020年)など。




サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

玉川弘子
大阪商工会議所地域振部長兼 万博協力推進室長
1992年に大阪商工会議所入所。商店街振興、報道対応等に従事した後、2016年からDXやオープンイノベーション、実証実験の支援、MaaSの社会実装、フィジカル空間とデジタル空間をつなぐ「コモングラウンド」等の事業を推進。2021年から現職で、都心のまちづくりや大阪・関西万博を担当する。




サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

堂目卓生 大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ長
京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。専門分野は経済学史、経済思想。主な著書は『Political Economy of Public Finance in Britain 1767-1873』(日経・経済図書文化賞)、『アダム・スミス-「道徳感情論」と「国富論」の世界』(サントリー学芸賞)など。2001年より大阪大学教授。2018年より社会ソリューションイニシアティブ(SSI)長。2019年、紫綬褒章。




サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

サリー楓
株式会社日建設計コンサルタント、建築デザイナー 日建設計コンサルタント、ABEMA NEWSコメンテーター
1993年京都生まれ 国内外のデザインファームを経験後、ブランディングコンサルタントとして独立。現在、大手設計事務所を拠点に建築や事業の提案を行う傍ら、トランスジェンダー当事者としてジェンダーに関する講演を行う。 http://www.kaedehatashima.com




サイエンスアゴラ in 大阪/ラウンドテーブル Dialogue for Life ~コロナ禍を生きる私たちの未来に向けての対話~

永井佑依
a-tune副代表、大阪大学外国学部学部生
a-tuneは2025年大阪・関西万博にて、世界中の人々と音楽で交流するイベントの開催を目指す、大阪大学公認の学生団体。「各個人が、自分とは異なる相手の立場、背景を尊重しようとできる社会」を「Unity」と呼び、約20名のメンバーが音楽を通じた国際交流を企画。2025年に100カ国の学生によるオンラインオーケストラの実現に向け活動中。






◆主催 
大阪大学21世紀懐徳堂

共催  
アートエリアB1、国立研究開発法人科学技術振興機構、大阪市中央公会堂 指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ、クリエイティブアイランド中之島実行委員会

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