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釜芸 in 阪大 「2+2=4ではない街」 齋藤陽道と「カマハン」参加者でつくる 釜ヶ崎的なる状況の写真とことば展 およびオープニングイベント

釜芸 in 阪大 「2+2=4ではない街」 齋藤陽道と「カマハン」参加者でつくる 釜ヶ崎的なる状況の写真とことば展 およびオープニングイベント

対象
  • ALL
日時
2020.2.28 Fri 14:00 - 16:30
  • 対象:本学学生、一般の方
  • 講師:齋藤陽道 氏(写真家)、釜ヶ崎芸術大学の参加者
  • 主催:大阪大学COデザインセンター
  • 共催:NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

    KamaHan ( カマハン) について
    KamaHan ( カマハン) は、釡ヶ崎芸術大学と大阪大学COデザインセンターとが共同で行う講座で、2018年から始まり今年は2年目になります。「カマハン」の講座は、いつもの釡芸の講座と同じくどなたでも参加できますが、大阪大学の授業科目「協働術H」としても開講されています。この授業を受講する阪大生は、釡ヶ崎の町を歩き、釡芸を経験し、講師や参加者と対話することを通じて、表現によって社会と向き合うことを学びます。さらに進んで、「誰もが表現を行えて、その表現が受け入れられる場」を作り、維持することはどうしたら可能なのかを考えます。

    2018 年は、講師として武田力さん、深澤孝史さん、マット・ピーコックさん、藤井光さんをお招きしました。2019 年度の講師は、写真家の齋藤陽道さんです。齋藤さんは写真と著作を通じて、他者との向き合い方について、また手話の表現の豊かさを含むことばの可能性について考察してきました。

    今年度のカマハンは、釡芸が阪大で行う出張講義「釡芸 in 阪大」でスタートを切ります。その後、齋藤さんを迎える準備として、いくつかのテーマ(釡芸の成り立ち、齋藤さんの写真、手話)についての講座を開きます。そして10 月の末から齋藤さんとともに街に出て釡ヶ崎で写真を撮ります。その体験のなかで自分の感情がどのように動いたのかを振り返り、語り合うプロセスを通じて、自分の表現の仕方を深めていきます。その成果として、講座の最後には写真展を開催する予定です。こうした実践を通じて、表現の場づくりの可能性について探究すること、それがカマハンのねらいです。

    「カマハン」という名前は「釜芸×阪大」のコラボレーションの略称です。第一回目の授業の様子は、 こちらの記事 をご覧ください。


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    <2018年度のKamaHanの様子>

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