平成26年7月9日(水)@大阪府立豊中高等学校【平野総長】
2014年7月9日(水)@大阪府立豊中高等学校
平野俊夫総長
「医学といのち」
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大阪大学では平成24年度より、大阪府教育委員会との連携協定事業の一環として、
今年度の第1弾として、豊中高校の学習サポートプログラムが大阪大学会館で行われ、
プログラム冒頭の平野総長講話「医学といのち」では、本学卒業生の
質疑応答では高校生ならではの率直な質問もあり、終始和やかな雰囲気でした。
その後、豊中高校卒業の本学学生より勉強方法や大学生活についてお話があり、
今後もGLHS校を対象に講演を行っていく予定です。 |
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平野総長の高校生に向けたメッセージは以下の通り。
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高校生の君たちにとって、いつか自分が死ぬことは実感出来ないだろう。 私は60歳で肺ガンになり、自分がいつか死ぬと実感して以来、
スティーブジョブズが遺した言葉である
普通の山登りなら標識があるので、9合目で諦める人はいない。
大きな夢を持ち、目の前の山を一つ一つ登りきることで未来は拓けるので、 是非登りきることを大切にしてほしい。
そして、まだ夢がみつかっていないみなさんは、
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主な質疑応答は以下の通り。
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Q 寿命が年々伸びている、この事に医学的な目的はあるのか。 A 目の前の患者さんを治したいという思いが医学の進歩を支えている。 しかし、寿命の長さよりも、一瞬を大切に生きるほうが充実した人生をきっと送れる。 |
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Q 総長は何を楽しみに生きているのか。 A 夢を実現する事を楽しみに生きている。 夢を実現するために集中して取り組む事が楽しい。 |
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Q 地球から病気がなくなることはあるか。 A 我々は病原微生物を危害をなす存在と考えるが、地球規模でみると共生している。 病気は食物連鎖の一環なので、生物がいる限り病気がなくなる事はないだろう。 |
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Q ブラックジャックのように、自分の脳を他人に移植したら、それは自分が生きているといえるのか A 自分を構成している細胞は1秒ごとに生死を繰り返している。 今の自分と同じ細胞で組織された体は、次の瞬間には存在しないので、 「自分」はこの一瞬にしか存在しないともいえ、 「自分が生きている」事の定義は難しくなる。 この事から次の瞬間の自分は別人と考えると、 少々の失敗でクヨクヨしなくなり、きっと人生が楽しくなる。 |
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