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平成25年11月6日(水)@大阪府立四條畷高等学校【平野 俊夫 総長】
「医学と「いのち」」
今年度、第3回目となるGLHS訪問として、11月6日、平野総長が大阪府立四條畷高校を訪れ、1年生の全生徒360名を対象に講演会を行った。
「医学と「いのち」」をテーマに、医学の歴史や最先端医療を紹介するとともに、生あるものは必ず変化し、そして死ぬからこそ、「いのち」の大切さや、「今のこの瞬間を必死に生きること」の大切さについて熱く語った。
講演会は、平野総長が壇上を降り、彼ら彼女らと直接対話をしながら話を進め、また、発言してもらった生徒には総長直筆サイン入りの「大阪大学NEWS LETTER特集号」をプレゼントするなど、終始、楽しげな雰囲気の中で進行した。
また、講演後の質疑応答では、たくさんの生徒たちから質問が出された。(主な質疑応答は以下のとおり。)
Q.「再生医療などで本来の人生より長生きしてしまうことは、怖いことではないか?」
A.「人生は一瞬一瞬の積み重ねであり、自分は怖いとは思わない。みんなも自分たちの一瞬を必死に生きて欲しい。」
Q.「どうすれば自分の人生は意味のあるものになるか?」
A.「1時間後のことは誰もわからないし、死んでしまうかもしれない。だからこそ、今を大事に生きること。難しいことだが、常に、今しかないという気持ちで生きていれば、意味のある人生を送ることができると思う。」
Q.「平野総長の今の目標は?」
A.「大阪大学が100周年を迎える2031年に、世界トップ10の大学になること。そのために「目の前の山を一つ一つ登り切る」よう心がけている。」
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(経営企画課プロジェクトマネジメント・チーム)
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