グレード・ポイント・アベレージ(GPA)制度
大阪大学では、本学で実施する授業に係る単位の実質化や教育の高度な質保証の実現に寄与するとともに、今後の教育の国際化促進を図るため、平成26年度学部入学者から(以下「GPA」という。)制度を導入しました。
また、令和8年度以降入学者のカリキュラムより、成績評価基準を改定するとともに、GPA制度の対象を大学院生へ拡大しています。
Q1. グレード・ポイント・アベレージ制度とは?
GPA制度とは、欧米の大学で一般的な成績評価方法で、学生一人ひとりの履修科目の成績評価をグレード・ポイント(以下「GP」という。)に置きかえた平均を数値により表すものです。
Q2. 「GP」とは?
成績の評価及び各評価に与えられるGPは、以下のとおり定めています。
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|
令和8年度以降入学の |
令和7年度以前入学の |
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得点率 |
成績の評価 |
GP |
成績の評価 |
GP |
|
90-100 |
A+ |
4.0 |
S |
4.0 |
|
85-89 |
A |
3.7 |
A |
3.0 |
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80-84 |
A- |
3.3 |
||
|
75-79 |
B+ |
3.0 |
B |
2.0 |
|
70-74 |
B |
2.7 |
||
|
65-69 |
C+ |
2.3 |
C |
1.0 |
|
61-64 |
C |
2.0 |
||
|
60 |
C- |
1.0 |
||
|
0-59 |
F |
0.0 |
F |
0.0 |
Q3. GPA制度の目的は?
学修の状況及び成果を示す指標としてのGPAを算出することにより、学生の学習意欲の向上及び適切な修学指導に資するとともに、教育の国際化及び質保証を促進することを目的とします。
Q4. GPA制度の利用方法は?
クラス担任・指導教員等による修学指導に利用します。また、学生自身の履修計画の作成に活用されることを大いに期待しています。
Q5. 対象の学生は?
対象は学部学生及び大学院学生(科目等履修生、特別聴講学生および法科大学院の課程に属する大学院学生を除く)です。
Q6.GPA算出の対象科目は?
教養教育系科目,専門教育系科目及び国際性涵養教育系科目のうち、大阪大学学部学則(以下「学部学則」という。)第10条の7第2項及び大阪大学大学院学則(以下「大学院学則」という。)第11条第2項に基づく試験の成績の評価(以下「成績の評価」という。)を行う授業科目であって、各学部において卒業要件に算入することができる授業科目及び各研究科において修了要件に算入することができる授業科目とします。
ただし、次の各号に該当する授業科目については、GPAの計算から除くものとします。
(1)学部学生が本学在学中に他の大学(短期大学を含む。)において履修した授業科目、又は外国の大学(短期大学を含む。)において履修した授業科目
(2)学部学生が入学前に本学若しくは他の大学(短期大学を含む。)において履修した授業科目、又は外国の大学(短期大学を含む。)において履修した授業科目(科目等履修生として履修した授業科目を含む)
(3)学部学生が本学在学中に大学以外の教育施設等における学修(短期大学又は高等専門学校の専攻科における学修その他文部科学大臣が定める学修)を本学における授業科目の履修とみなし、単位を与えられた授業科目
(4)大阪大学学部学則第14条から第15条までの規定による編入学等に伴い、本学の授業科目を学修したものと同等以上の学力があると認定された授業科目
(5)大学院学生が本学在学中に他の大学院,外国の大学院又は国際連合大学の教育課程において履修した授業科目
(6)大学院学生が入学前に大学院,外国の大学院又は国際連合大学の教育課程において修得した授業科目
(7)大学院学則第8条の2により,大学院が編成する特別の課程における学修を,本学大学院における授業科目の履修とみなし,単位を与えられた授業科目
(8)国際連携専攻を設ける研究科の大学院学生が連携外国大学院において履修した国際連携教育課程に係る授業科目
(9)前各号に掲げるもののほか、各学部及び各研究科が別に定める授業科目( 別表 )
Q7.GPAの種類と算出方法は?
当該学期におけるGPA(以下「学期GPA」という。)及び全在学期間におけるGPA(以下「通算GPA」という。)があります。学期GPA及び通算GPAを算出する計算式は以下のとおりです。(GPAの算出は、小数点第3位以下を切り捨てるものとします。)
【学期GPAを算出する計算式】
学期GPA=(当該学期に評価を受けた各授業科目で得たGP×当該授業科目の単位数)の合計 / 当該学期に評価を受けた各授業科目の単位数の合計
【通算GPAを算出する計算式】
通算GPA=((各学期に評価を受けた各授業科目で得たGP×当該授業科目の単位数)の合計)の総和 / (各学期に評価を受けた各授業科目の単位数の合計)の総和
Q8.「履修取消し」とは?
授業を受けてみたものの授業内容が学修したいものと違っていた場合や、授業の履修に必要な知識が不足していた場合など、そのままでは単位を修得することが難しいと判断される際に履修登録を取り消すことができます。
履修を取消した授業科目については、学務情報システム(KOAN)では「W」(Withdrawal)で表示され、GPAには算入されません。
なお、履修取消をした授業科目は、次セメスター以降に再び履修登録をすることができますので、必要に応じ履修登録してください。
Q9.必修科目の履修取消しは可能ですか?
必修科目についても、履修取消しは可能です。
Q10.「履修取消し」の申請手続は?
「履修取消し」の申請手続は、学務情報システム(KOAN)で行います。申請時期は、各学期とも1週間を標準とします。
なお、履修取消期間以外の申請は原則認めませんが、病気等のやむを得ない事由で、履修取消しの申請ができなかった場合は、申請期間外であっても「履修取消」を認めることがあります。
Q11.履修登録後に休学した場合は?
履修登録後に当該学期の休学の申し出があった場合は、原則として当該学期の授業は、履修取消扱いとします。
Q12.履修を放棄した科目の取り扱いは?
履修取消しをせずに、授業を欠席し続けたり、試験を受けないで履修を放棄した授業科目については、GPAの算出において、成績の評価をF(GP=0.0)として扱います。
Q13.不正行為により無効とされた成績の取り扱いは?
不正行為により無効とされた成績は、当該成績の評価をF(GP=0.0)とし、学期GPA及び通算GPAの算出を行います。
Q14.不合格(F)となった授業科目が再履修で合格となった場合の取扱いは?
不合格となった授業科目を再度履修し、合格となった場合、以前に不合格の授業科目についてもGPAの算出の対象とします。
Q15.GPAの確認方法は?
学務情報システム(KOAN)の「単位修得状況照会画面」から学期GPA及び通算GPAの確認ができます。
Q16.GPAの証明書が欲しい場合は?
教務担当部署で通算GPAとGPAの算出対象科目の履修履歴を記載したGPA証明書を発行することができます。
(対象者:平成26年度以降入学の学部学生及び令和8年3月31日現在在学中の者の属する年次に編入学、再入学又は転入学する者を除く令和8年度以降入学の大学院学生)
Q17.成績を5段階評価(S~F)から9段階評価(A+~F)に換算したGPAを知りたい場合は?
5段階評価(S~F)の成績を9段階評価(A+~F)に換算した通算GPAを記載した「GPAに関する補足資料」により確認できます。
「GPAに関する補足資料」の発行は所属学部・研究科の教務担当部署へ依頼してください。