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キャンパスデザイン部門

 キャンパスの建物や構築物及び土地の有効活用に係る企画及び立案、キャンパスマスタープラン及び関連指針に係る企画及び立案、施設整備計画等の監修を行っています。
特徴的な取り組みを以下に示します。

トピックス 2019.07.09更新


計画や指針など

大阪大学キャンパスマスタープラン

キャンパスマスタープラン

 年次計画的ではない柔軟な「フレームワークプラン」の性質をもち、コモン(共用空間)の重要性を強調したものとして2005年に策定されました。

 2016年には、持続可能性、大学の経営戦略との関係、長期的な老朽化対策・長寿命化・更新ビジョン等の記述に重点をおきつつ、これまで以上に「使いこなしながら良くしていく」視点をもって改訂を行いました。今後も必要に応じて改訂していきます。

緑のフレームワークプラン

緑のフレームワークプラン

 キャンパスには並木や植栽、樹林地など多くの緑が存在します。これらの維持管理の指針として2011年に「緑のフレームワークプラン」を策定しました。2018年には、ランドスケープ(風景・景観)と防犯等安全性の改善や、多様な学生の活動を支援し「使いこなしながら良くしていく」視点、学生教職員や卒業生・地域の方々から愛着を持たれるようなキャンパスにしていく視点、これらに重点を置いた改訂を行いました。

バリアフリーとサインのフレームワークプラン

バリアフリーとサインのフレームワークプラン

 高齢者や子ども、肢体・視覚・聴覚などの不自由な方々、外国人等言語的パリアーをかかえる人々まで含めた多様な人々、あるいは徒歩・自転車・車椅子・自動車など多様な移動手段の人々にとって、安心して移動や利用のできる、わかりやすく、真に闘かれたキャンパスの整備をめざしており、本指針はこれを達成するために2011年に策定されたものです。
この指針は、遠からず改定を行う予定です。

2016年度 福利厚生と施設に係る全体方針に関する報告書

 学生生活委員会の下のワーキンググループに参加して、2016年秋から福利厚生と課外活動に関するアンケート調査やワークショップを実施し、2017年春に施設としての全体構想をまとめました。その主要な構想は、上記のパンフレット「大阪大学のキャンパス計画」に記載しています。

不動産活用の検討

 国立大学法人法の改正等を踏まえ、学内の多様な意見を取り入れながら、教育研究活動の発展のために、民間企業を誘致すること等を含めて、キャンパスの土地や建物を最大限に有効活用することができることを目指しています。そのための体制をつくりながら具体の検討を開始しているところです。

建築計画の監修

 建物等の整備計画の構想から設計・工事に至る過程において、キャンパスマスタープラン等に沿って監修しています。現在進行中の主要な計画整備について紹介します。

箕面新キャンパス・外国学研究講義棟

箕面新キャンパス

(建築面積約4,500㎡ 延べ面積約25,000㎡ S造10F、2021年春完成予定)
まちづくりの視点も取り入れながら、箕面市とも協働し、市民団体や周辺地権者とも協議しながら移転・建設計画を進め、2019年1月に着工し、工事が進められています。

 世界的な環境基準であるLEED-ND(まちづくり・エリア版)及びLEED-NC(建物単体の環境性能)の認証取得を目指して計画しました。2019年7月現在、設計完了までの段階で予備認証を取得しており、特にLEED-NDでの認証は、大学キャンパスとして日本初のものとなります。
外国学研究講義棟の隣には、学寮が整備されます。
また、広場をはさんで隣接する箕面市の文化施設の内図書館は、市立図書館と外国学図書館の機能を持ち、生涯学習施設とあわせて、大阪大学が指定管理者となり運営を行うこととなっています。

感染動物実験施設A棟

(建築面積約700㎡ 延べ面積約2,000㎡ RC造4F、2019年冬完成予定)
大阪大学の他の最新施設群と同様に、サイエンスと未来志向を体現した近代的な動物実験施設を目指し、世界をリードする大阪大学微生物病研究所として、「品格と先進性の発信」、「統一感のある景観」、「実験研究施設としての機能性」を視点にデザインしています。また、最新の省エネ機器を採用することで、環境に配慮した建物となっています。

キャンパスマスタープランに基づく整備事例

千里門~西門に至る歩道を拡幅し安心・安全に

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本学吹田キャンパス千里門~西門に至る府道山田上小野原線の歩道は、本学学生・教職員や近隣の方が日常的に通行していますが、これまで幅員が狭いため歩行者と自転車のすれ違いが困難で、また、側溝の蓋で滑りやすく危険な状態にありました。
大学敷地を歩道用地に提供することで本歩道幅員を広げる工事を大学が主体となって行い、安心して通行できるようになりました。工事完了:2019年6月

千里門~西門歩道拡幅工事が完成!OPUS掲載資料

調査・研究・対外活動等

キャンパスイメージアンケート

 3キャンパスそれぞれに関するイメージ、景観やバリアフリー、および近年の主要な共用(common)空間の整備・改善効果について、定期的にアンケートを取って分析しています。

タケの会

  豊中キャンパスの東隣の柴原町にお住まいの方々を中心として、学生・教職員とも連携したキャンパスの竹林の間伐・清掃を継続的に2011年から年間5回行っています。春には立派なタケノコが掘れるようになり、多いときは約150人の参加があります。間伐材を公民館や小学校で活用して頂いたり、大学の教育・研究へつなぐことも行っています。

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2019年度大阪大学豊中キャンパス・タケの会活動 『竹ヤブのササ刈り・間伐等手入れ・清掃会』のお誘い

活動状況
2019年6月8日(土)10:00から豊中キャンパスのグラウンド裏とスチューデントコモンズ裏の竹やぶにて、地域の方・キャンパスデザイン部門教員(吉岡准教授、池内助教)をはじめとした阪大教職員、阪大の学生と総勢99名で竹林整備を行いました。
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地域の方から作業上の注意等を聞く

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地域の子どもたちも竹林整備に参加している

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毎年夏に経済学部のゼミで実施している阪大坂での流しそうめんで使用する竹の伐採を行う。その予行練習として地域の方から手順を教わり竹を切る経済学部学生

流しそうめん@阪大坂

 タケの会で発生した間伐材を利用して経済学部のゼミが主催となり、キャンパス内にある阪大坂にて石橋商店街の協力も得て流しそうめんのイベントを行っています。 自治会や商店街という地域に根差した組織と、毎年新しい学生が入ってくる講義やゼミの学生を持つ大学とがうまく連携した活動となっています。

箕面船場まちづくり協議会との協働 2019.07.01更新

箕面船場まちづくり協議会

 箕面キャンパスが新キャンパスへ移転することについては、箕面船場周辺にお住まいの皆様、特に連合自治会が母体となった「箕面船場まちづくり協議会」から、まちづくりへ与える影響も含めた多大なご期待を頂いています。キャンパスデザイン部門では、使いこなすキャンパスを実現する体制とともに、社学共創の観点においても地域と大学が連携していく体制構築の検討を進めているところです。

左のパンフレットは、2019年3月に行われた箕面船場まちづくり協議会の第5回フォーラムの内容とそれに至る経緯を中心に、協議会としてまとめられ、5月1日付で対象エリア約5500世帯に配布されたものです。

大阪大学社学共創クラスター(箕面船場まちづくり・エリアマネジメントプロジェクト)

日本建築学会・サステイナブルキャンパス推進協議会での活動 2019.07.01更新

キャンパス再生のデザイン

 都市計画委員会の下にあるキャンパス系の研究グループに参加しています。2019年4月からは「キャンパス・リビングラボラトリ小委員会」として再編されました。

 学会の出版企画「キャンパス再生のデザイン~まちのようにキャンパスをつくりキャンパスのようにまちをつかう」において、分担執筆を担当しており、2019年内の刊行を目標としています。

 また毎年9月頃この研究グループとして、建築学会大会の前日に、キャンパス系の「情報交流シンポジウム」を行っています。

International Sustainable Campus Network 2018参加報告 2019.07.01更新

 2018年6月に開催されたISCN年次大会の参加報告を行い、併せて大学キャンパスのサステイナビリティに関する近年の流れを概観します。

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