国立大学法人大阪大学公式ウェブサイトです。地域に生き世界にのびる 大阪大学

学部・大学院・施設

キャンパスデザイン部門

キャンパスの建物や構築物及び土地の有効活用に係る企画及び立案、キャンパスマスタープラン及び関連指針に係る企画及び立案、施設整備計画等の監修を行っています。
特徴的な取り組みを以下に示します。

トピックス

2021.06.04 箕面新キャンパス 4月1日に開学、地域のみなさま向け見学会開催(4月4日)
2021.06.04 千里門(吹田) の修景を行いました(3月末一旦完成)
2020.11.16 SSI協力プロジェクト「大学と地域の共創による生物多様性の保全」の第6回サステイナブルキャンパス賞(大学運営・地域連携 部門)受賞
2020.10.02 箕面新キャンパス キャンパス移転の詳細・最新情報を更新
2020.09.28吹田キャンパス千里門周辺のランドスケープ改善について更新
2020.09.28吹田キャンパスさくら環状通りの計画について更新
2020.06.03日本建築学会での活動・出版企画を追記
2020.01.22 大阪大学地区地区計画の取り組みについて追記
2019.12.13 箕面新キャンパス LEED-ND予備認証(設計完了段階)を取得
2019.12.07 地域の方、教職員・学生による豊中地区の竹林整備について更新
2019.11.23 大阪大学トイレ研究会+施設部がサステイナブルキャンパス賞の2019奨励賞を受賞
2019.11.23 サステイナブルキャンパス協議会(CAS-Net JAPAN)年次大会で、箕面新キャンパス(建設中)に関する地域との協働について発表
2019.07.09 千里門~西門歩道拡幅工事が完成!ただいまOPUSで放映中!
2019.07.01 箕面船場まちづくり協議会との協働について更新
2019.07.01 International Sustainable Campus Network 2018報告について追記

計画や指針など

大阪大学キャンパスマスタープラン

キャンパスマスタープラン

年次計画的ではない柔軟な「フレームワークプラン」の性質をもち、コモン(共用空間)の重要性を強調したものとして2005年に策定されました。

2016年には、持続可能性、大学の経営戦略との関係、長期的な老朽化対策・長寿命化・更新ビジョン等の記述に重点をおきつつ、これまで以上に「使いこなしながら良くしていく」視点をもって改訂を行いました。今後も必要に応じて改訂していきます。

パンフレット 大阪大学のキャンパス計画

パンフレット 大阪大学のキャンパス計画
(キャンパスマスタープランのダイジェスト含む)

キャンパスマスタープラン2016
箕面新キャンパスマスタープラン2018

緑のフレームワークプラン

緑のフレームワークプラン

キャンパスには並木や植栽、樹林地など多くの緑が存在します。これらの維持管理の指針として2011年に「緑のフレームワークプラン」を策定しました。2018年には、ランドスケープ(風景・景観)と防犯等安全性の改善や、多様な学生の活動を支援し「使いこなしながら良くしていく」視点、学生教職員や卒業生・地域の方々から愛着を持たれるようなキャンパスにしていく視点、これらに重点を置いた改訂を行いました。

パンフレット「緑のフレームワークプラン ダイジェスト」

また、キャンパスマスタープランとも関連して、平成30年には吹田キャンパス全体の地区計画が吹田市・茨木市において都市計画決定されました。 地区計画の中で豊かな緑を保有するエリアとして緑化保全地区を設定し、万博記念公園、千里緑地、千里北公園、西穂積丘陵等をつなぐみどりのネットワークや区域の中央に広がる里山等の維持管理を行うことで、地域の空間資源・自然資源として守り育てていきます。

大阪大学地区地区計画について(吹田市ホームページ)
大阪大学地区地区計画について(茨木市ホームページ)

バリアフリーとサインのフレームワークプラン

バリアフリーとサインのフレームワークプラン

高齢者や子ども、肢体・視覚・聴覚などの不自由な方々、外国人等言語的パリアーをかかえる人々まで含めた多様な人々、あるいは徒歩・自転車・車椅子・自動車など多様な移動手段の人々にとって、安心して移動や利用のできる、わかりやすく、真に開かれたキャンパスの整備をめざしており、本指針はこれを達成するために2011年に策定されたものです。
この指針は、遠からず改定を行う予定です。

バリアフリーとサインのフレームワークプラン

2016年度 福利厚生と施設に係る全体方針に関する検討

学生生活委員会の下のワーキンググループに参加して、2016年秋から福利厚生と課外活動に関するアンケート調査やワークショップを実施し、2017年春に施設としての全体構想をまとめました。その主要な構想は、上記のパンフレット「大阪大学のキャンパス計画」に記載しています。

不動産活用の検討

国立大学法人法の改正等を踏まえ、学内の多様な意見を取り入れながら、教育研究活動の発展のために、民間企業を誘致すること等を含めて、キャンパスの土地や建物を最大限に有効活用することができることを目指しています。そのための体制をつくりながら具体の検討を開始しているところです。

建築計画の監修

建物等の整備計画の構想から設計・工事に至る過程において、キャンパスマスタープラン等に沿って監修しています。現在進行中の主要な計画整備について紹介します。

箕面新キャンパス開学(4月1日)・地域のみなさま向け見学会(4月4日)

箕面CP1「研究講義棟を北東からみる」 箕面CP2「南西のデッキからみる。右手は箕面市立複合文化施設」箕面CP3「3Fエントランス」箕面CP4「学生交流スペース」箕面CP5「図書館の窓越しに研究講義棟が見える。右奥はカフェ」箕面CP6「箕面市立船場図書館(大阪大学外国学図書館)」箕面CP7「4月4日見学会の様子」

「箕面船場阪大前駅(2023年度開業予定)」駅前再開発街区の一部に、研究講義棟と学寮からなる新キャンパスを建設し、新キャンパスとして開学しました。

同街区には市立の図書館、生涯学習施設、大小ホール、これらをつなぐデッキが建設され、学術・文化・芸術において相乗効果を上げることが期待されています。図書館は大学の「外国学図書館」の機能を併せ持ち、国立大学が図書館と生涯学習施設の指定管理者となって運営することも、日本初の取組みです。

デッキ・広場の一部は大学敷地に含まれ、学生たちの伝統ある夏祭りが開催できる設えとしており「オープンなキャンパス」を体現しています。

計画にあたっては、大学自体が社会の中で生きた実験室として機能するという「リビングラボラトリ」の考え方のもと、企業との共同研究、箕面市との連携、周辺地権者や箕面船場まちづくり協議会との議論を重ねてきました。

さらに、世界的な環境認証制度LEEDに基づき、研究講義棟単体でLEED-NCゴールド認証を取得済であり、キャンパスとしてLEED-ND(街区の環境配慮)も認証取得できる見込みです。NCゴールドは大学施設として国内二例目で、大学キャンパスのND取得は日本初です。


4月4日には地域のみなさま向け見学会を実施し、131名のご参加いただき、好評を博しました。

添付の「箕面船場まちづくり協議会」発行・ご提供の資料からも、地域の方々のご期待の高さを伺うことができます。

箕面市船場まちづくり協議会「箕面船場まちしるべ」

箕面新キャンパス・外国学研究講義棟

キャンパス移転の詳細・最新情報はこちら(10.02更新)

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(建築面積約4,500㎡ 延べ面積約25,000㎡ S造10F、2021年春完成予定)
まちづくりの視点も取り入れつつ、箕面市とも協働し、市民団体や周辺地権者とも協議しながら移転・建設計画を進め、2019年1月に着工しました。2020年12月竣工、2021年4月開学の予定です。

箕面船場まちづくり協議会との協働

世界的な環境基準であるLEED-ND(まちづくり・エリア版)及びLEED-NC(建物単体の環境性能)の認証取得を目指して計画しました。2019年7月現在、設計完了までの段階で予備認証を取得しており、特にLEED-NDでの認証は、大学キャンパスとして日本初のものとなります。

外国学研究講義棟の隣には、学寮が整備されます。
また、広場をはさんで相対する箕面市文化施設内の図書館は、市立図書館と外国学図書館の機能を併せ持ち、生涯学習施設とあわせて、大阪大学が指定管理者となり運営を行うこととなっています。

LEEDについて

LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)とは、米国の非営利団体であるUSGBC (U. S. Green Building Council:米国グリーンビルディング評議会)が開発・運営する環境配慮型建築物の格付けシステムです。LEEDは既に世界140国以上で使用され最も認知度が高い評価システムと言われています。アメリカやカナダ、南米、ヨーロッパ諸国はもちろん、最近では中国をはじめとする東アジアや中東、インドでの認証件数も増えてきており、建物の環境性能を示す世界標準としてのプラットフォーム的役割を担いつつあります。

一般社団法人グリーンビルディングジャパン

千里門(吹田)の修景完了

千里門1 「千里門コーナー部修景の全景」ガラスサインの製作・写真提供:(株)陶額堂ガラスサインの製作・写真提供:(株)陶額堂

(3月末一旦完成)
千里門交差点コーナー部分に、自然な地形を活かしてキャンパスの顔にふさわしい設えを与えました。近傍での将来店舗誘致等の可能性へつなげられる計画としています。

吹田キャンパスさくら環状通り

さくら環状通りパース

(2021年春完成)
さくら、ナンキンハゼ、ケヤキ等美しい既存の植物を活かした整備を行います。

完成予想図

キャンパスマスタープランに基づく整備事例

千里門~西門に至る歩道を拡幅し安心・安全に

千里門~西門に至る歩道を拡幅し安心・安全に

本学吹田キャンパス千里門~西門に至る府道山田上小野原線の歩道は、本学学生・教職員や近隣の方が日常的に通行していますが、これまで幅員が狭いため歩行者と自転車のすれ違いが困難で、また、側溝の蓋で滑りやすく危険な状態にありました。
大学敷地を歩道用地に提供することで本歩道幅員を広げる工事を大学が主体となって行い、安心して通行できるようになりました。工事完了:2019年6月

調査・研究・対外活動等

SSI協力プロジェクト「大学と地域の共創による生物多様性の保全」が、第6回サステイナブルキャンパス賞2020(大学運営・地域連携 部門)を受賞しました。

第6回サステイナブルキャンパス賞(大学運営・地域連携 部門)を受賞

本学 社会ソリューションイニシアチブ(SSI)協力プロジェクト 「大学と地域の共創による生物多様性の保全」が、サステイナブルキャンパス推進協議会の第6回サステイナブルキャンパス賞(大学運営・地域連携 部門)を受賞しました。
学生教職員と地域の住民や諸団体が共同し、研究・教育活動を通じて大学キャンパスや地域の生物多様性の把握に努めること、ならびに、生物多様性を守り育てる活動を楽しみながら行うことによって、仲間を増やしながら、地域社会の持続可能性を向上させる取り組みのネットワークやゆるやかな体制をつくることを目標としており、SDGsにも大きく関わるプロジェクトです。
理学研究科 博士課程 中島大暁さん・古屋秀隆准教授、同 招へい研究員である松本馨先生(刀根山高校教諭)・栗原佐智子氏(大阪大学出版会)、法学研究科 大久保規子教授、SSI 伊藤武志教授、サステイナブルキャンパスオフィス 吉岡聡司准教授、池内祥見助教が主要メンバーです。また特に、刀根山高校生物エコ部のみなさんには、松本先生の指導のもと多大な貢献をして頂いています。
11/14(土)のサステイナブルキャンパス推進協議会 年次大会において表彰され、中島大暁さんが受賞講演を行いました。

プロジェクトの概要

SSI協力プロジェクト

サステイナブルキャンパス推進協議会

大阪大学トイレ研究会+施設部がサステイナブルキャンパス賞2019 奨励賞を受賞しました。

11月23日(土)に名古屋大学で開催された「サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN) 2019年次大会」において、学生との協働ワークショップにより整備した全学教育推進機構のトイレ整備の取り組みが評価され、学生活動部門にて『サステイナブルキャンパス賞2019 奨励賞』を受賞しました。

大阪大学トイレ研究会+施設部がサステイナブルキャンパス賞2019 奨励賞を受賞

サステイナブルキャンパス推進協議会(以下CAS-Net JAPAN)は、国内における持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的とし、平成26年3月に発足しました。キャンパスのサステイナビリティに配慮した「建築・設備部門」、「大学運営・地域連携部門」、「学生活動部門」の3部門において、顕彰されます。

キャンパスイメージアンケート

3キャンパスそれぞれに関するイメージ、景観やバリアフリー、および近年の主要な共用(common)空間の整備・改善効果について、定期的にアンケートを取って分析しています。

・2018年度結果まとめ Digest
・2016年度結果まとめ Digest
・2014年度結果まとめ Digest
・2012年度結果まとめ Digest
・2010年度結果まとめ Digest
2010年、交通安全に関するアンケート

タケの会

(新型コロナウイルスの感染予防のため、2020年内の活動は一部を除きなくなりました。)
豊中キャンパスの東隣の柴原町にお住まいの方々を中心として、学生・教職員とも連携したキャンパスの竹林の間伐・清掃を継続的に2011年から年間5回行っています。春には立派なタケノコが掘れるようになり、多いときは約150人の参加があります。間伐材の一部は、公民館や小学校で活用して頂いたり、大学でのイベント・教育・研究で活用したりしています。

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2019年度大阪大学豊中キャンパス・タケの会活動 『竹ヤブのササ刈り・間伐等手入れ・清掃会』のお誘い

活動状況
2019年12月7日(土)10:00~@豊中キャンパス
タケの会 2019年12月7日

今回は、近くの小中学校の門松用のタケの採取や、地域の方々とお正月用のお花の寄せ植えも行いました。


2019年11月9日(土)10:00~@豊中キャンパス
タケの会

グラウンド裏とスチューデントコモンズ裏の竹やぶにて、地域の方・CSOキャンパスデザイン部門教員、阪大の学生と共同で総勢約60名(うち阪大関係者20名)で竹林整備を行いました。この日はタケの間伐とともに、地域公民館での文化祭で使う茶室用の竹20本も切り出しました。

2019年6月8日(土)10:00~@豊中キャンパス
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グラウンド裏とスチューデントコモンズ裏の竹やぶにて、地域の方・キャンパスデザイン部門教員(吉岡准教授、池内助教)をはじめとした阪大教職員、阪大の学生と総勢99名で竹林整備を行いました。


流しそうめん@阪大坂

タケの会で発生した間伐材を利用して経済学部のゼミが主催となり、キャンパス内にある阪大坂にて石橋商店街の協力も得て流しそうめんのイベントを行っています。 自治会や商店街という地域に根差した組織と、毎年新しい学生が入ってくる講義やゼミの学生を持つ大学とがうまく連携した活動となっています。

箕面船場まちづくり協議会との協働 2019.07.01更新

箕面船場まちづくり協議会

箕面キャンパスが新キャンパスへ移転することについては、箕面船場周辺にお住まいの皆様、特に連合自治会が母体となった「箕面船場まちづくり協議会」から、まちづくりへ与える影響も含めた多大なご期待を頂いています。キャンパスデザイン部門では、使いこなすキャンパスを実現する体制とともに、社学共創の観点においても地域と大学が連携していく体制構築の検討を進めているところです。

左のパンフレットは、2019年3月に行われた箕面船場まちづくり協議会の第5回フォーラムの内容とそれに至る経緯を中心に、協議会としてまとめられ、5月1日付で対象エリア約5500世帯に配布されたものです。

大阪大学社学共創クラスター(箕面船場まちづくり・エリアマネジメントプロジェクト)

日本建築学会やサステイナブルキャンパス推進協議会での活動 2020.06.03更新

(一社)日本建築学会 都市計画委員会の下にあるキャンパス系の研究グループ「キャンパス・リビングラボラトリ小委員会」に参加しています。
 このグループの出版企画において、分担執筆を担当しました。

「まちのようにキャンパスをつくりキャンパスのようにまちをつかう~大学キャンパス再生のデザイン」
まちのようにキャンパスをつくりキャンパスのようにまちをつかう~大学キャンパス再生のデザイン

「・・・本書が示すキャンパスデザインの4つの視点から紡ぎだされるコンセプトを包括した「まちのようにキャンパスをつくり キャンパスのようにまちをつかう」というテーマは、新たなキャンパスの再生とその活用の方向性を、都市とキャンパスの相補関係として象徴的に表現したものである。」(本書序文より抜粋)

大阪大学サステイナブルキャンパスオフィスキャンパスデザイン部門からは、吉岡・池内が複数節を執筆し、また吉岡は全体幹事も担当しました。

日本建築学会都市計画委員会 キャンパス・リビングラボラトリ小委員会編著
2020(令和2)年2月発売
B5判171ページ、本体3,300円+消費税
1章キャンパスデザインの系譜、「キャンパス」と「まち」の融合
2章キャンパス再生のデザインコンセプト
3章キャンパス再生のデザイン戦略
4章キャンパス再生のマネジメント
世界のキャンパスとまち
1ルーヴァン・ラ・ヌーヴ(LLN)
2ロンドン大学ゴールドスミス校(LU)
3アアルト大学
4メルボルン王立工科大学
5ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ
6デルフト工科大学建築学部棟
7ポートランド州立大学

International Sustainable Campus Network 2018参加報告 2019.07.01更新

2018年6月に開催されたISCN年次大会の参加報告を行い、併せて大学キャンパスのサステイナビリティに関する近年の流れを概観します。

International Sustainable Campus Network 2018参加報告


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