大阪大学ツアー2015を開催

11月21日（土）に大阪府教育委員会が指定する10校の進学指導特色校（グローバルリーダーズハイスクール（GLHS））の生徒を対象に、大阪大学の特徴や魅力について紹介する特別企画「 大阪大学ツアー2015 」を開催しました。

会場の全学教育推進機構大講義室には、10校から約300名の生徒が集まり、はじめに小林傳司理事・副学長が大学概要説明と、自身のエピソードを交えながら変わりつつある大学と学問の姿について話しました。

その後、参加者は4グループに分かれ、文学研究科の桃木至朗教授による「世界史の中の鎖国日本」、理学研究科の松野健治教授による「動物のからだの左右非対称性はいかにして形成されるか」、基礎工学研究科の冨士田誠之准教授による「フォトニクス－光を操る科学と応用－」、高等司法研究科の水谷規男教授による「人から話を聞き出す手法と証人尋問のルール－おとぎ話を題材にした模擬証人尋問－」の特別講義を受講しました。

講義は、模擬法廷を使用するものや、受講した生徒自らが参加する双方向性の高いもの等、いずれも高校生の知的好奇心を喚起するよう工夫が凝らしたものとし、参加者からは「興味深い内容で面白かった」「高校生活では味わえない貴重な体験ができた」等の意見が多く寄せられました。

小林理事・副学長の概要説明	模擬法廷での特別講義