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自転車シェアリングサービスを吹田キャンパスで実験導入しています
2014.5.8 Thu
  • 在学生
  • 教職員

自転車シェアリングサービスを吹田キャンパスで実験導入しています

大阪大学では、吹田キャンパスにおいて、自転車シェアリングサービスを4月から実験導入しています。

吹田キャンパス内に3つのステーション を設置し、キャンパス内の移動に活用することができます。登録手続きをするだけで、無料で利用できますので、是非ご利用ください。

COGOOのHP に記載されている利用方法、および大阪大学における自転車のルールを守り、安全な走行によるご利用をお願いいたします。

対象

本学の学生・教職員
※「osaka-u.ac.jp」が含まれたアドレスを使って登録ができます。

利用の流れ

①携帯電話から https://cogoo.jp にアクセスして登録する。
※利用できない携帯機種もあります。

②ステーションで自転車を選ぶ。

③サイトにログインし暗証番号を取得する。

④自転車に暗証番号を入力して利用する。

⑤利用後はいずれかのステーションに返却する。(最初に借りたステーションでなくても良い。)

利用ルール

■1回のレンタルは2時間以内。

■2時間以内に駐輪場で返却しないと1週間レンタル禁止になります。


吹田キャンパス

大阪大学での導入の背景など

背景

本学では、多くの学生が自転車を利用しておりますが、卒業後、それらの自転車が学内に放置されていく事態が発生しており、毎年、数百台単位の自転車が放置自転車として処分されています。

これら放置自転車は大学内の景観の悪化、交通導線の妨げ、駐輪場の不要な占有、撤去・処分コストの発生など、多数の問題を発生させています。

大阪大学が試行する意義

近年、交通ルールや放置自転車の問題など、自転車に関する様々な社会問題が顕在化してきています。多数の学生が在籍する大阪大学の構内においても、都市部と同様に自転車に関する問題が発生しています。 大学キャンパスを次世代の社会モデルとしての場として活用し、その成果を社会に還元していく観点から も、今回は放置自転車問題の解決に向けた取り組みの一つとしてこの実験導入を行っております。

今回の取組と期待できる効果

この度、リレーションズ株式会社の「COGOO」というサービスを実験導入し、まずは学内移動用の自転車の削減に着目し、学内自転車総数の削減、そして放置自転車問題の解決に向けて取り組むこととなりました。

3か所の実験導入からスタートし、利用状況や皆さんの意見を踏まえながらステーション数の増加、本格導入の検討を行う予定です。

リレーションズ株式会社の試算では「COGOO」の自転車を1 台導入することにより、10 台の放置自転車をなくすことができるとしており、このサービスの導入により学内移動用の自転車および放置自転車の削減し、より快適な構内の環境作りを目指していきます。

お問い合わせ

大阪大学施設部企画課総務係

TEL:06-6879-7114

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