2020年

オンライン留学フェア(タイ)の開催報告

2021年3月16日、タイの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、32名の参加がありました。ASEAN拠点のタイ現地スタッフ、 Ms. Pacharapon Tinawan が大阪大学の概要説明と質疑応答を行いました。参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうちに 終了しました。

当日の記録動画を大阪大学公式YouTubeにて公開中ですので、是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=pdc0BA0CZMk

オンライン留学フェア(ベトナム)の開催報告

2021年3月6日、ベトナムの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、33名の参加がありました。

本学レーザー科学研究所のLuong Viet Mui 助教、GI センターのPham Phi Hai Yen特任研究員による大阪大学の概要説明や 本学のベトナム人卒業生である、奈良先端科学技術大学院大学情報科学領域のDuong Quang Thang助教、本学日本語日本文化 教育センターのDuong Thi Hoa特任助教(常勤)、㈱クボタ農機サービス部のNguyen Tung Nghia氏、本学工学研究科 博士課程学生のNguyen Duc Nhan氏による留学体験紹介が行われました。 参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

当日の記録動画を大阪大学公式YouTubeにて公開中ですので、是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=t1Dbv7NlOgo

ストラスブール大学(フランス)との大学間学術交流協定締結15周年記念シンポジウムを開催

2021年3月4、5、6日の3日間、「大阪大学―ストラスブール大学 大学間学術交流協定締結15周年記念シンポジウム」をストラスブール大学とオンラインで共催し、両大学の関係者約100名が参加しました。ストラスブール大学とは2006年に大学間協定を締結し、化学分野を中心に連携を深めてきましたが、本シンポジウムでは「From research to innovation」をテーマに、両大学間での幅広い分野における学術交流推進を目的として開催されました。本シンポジウムの初日には、西尾章治郎総長とストラスブール大学のミシェル・デネケン学長が開会挨拶、続いて在ストラスブール日本国総領事館の赤松武総領事、JSPSストラスブール研究連絡センターの西郷和彦センター長が挨拶されました。

3日間にわたるセッションにおいては、本学の林高史教授(工学研究科)、真島和志教授(基礎工学研究科)、久保孝史教授(理学研究科)がストラスブール大学の研究者とともに各日のモデレーターを務め、両大学から「工学」、「医学」、「経済学」分野の研究者・企業関係者による自身の研究内容紹介やラボ紹介があり、活発な質疑応答が行われました。

<セッションに登壇した本学研究者(登壇順)>

芦田 昌明 教授(基礎工学研究科)

熊ノ郷 淳 教授(医学系研究科)

中森 雅之 特任准教授(医学系研究科)

延岡 健太郎 教授(経済学研究科)

宇山 浩 教授(工学研究科)

中谷 大作 特任准教授(医学部附属病院)

出口 真次 教授(基礎工学研究科)

東原 大樹 講師(医学系研究科)

オンライン留学フェア(カンボジア・ラオス)の開催報告

2021年2月16日、カンボジア・ラオスの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、9名の参加がありました。

GIセンターのAngkawidjaja特任講師による概要説明、生物工学国際交流センターの本田教授、人間科学研究科のStreich特任講師、インターナショナルカレッジのUeda-Sarson准教授による部局の紹介や、カンボジアからの本学留学生による体験談の紹介が行われました。 参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

当日の記録動画を大阪大学公式YouTubeにて公開中ですので、是非ご覧ください。

https://youtu.be/AyWmW4CQp5A

グローバル30外部評価委員会を開催

2021年3月2日にグローバル30事業の外部評価委員会を開催しました。同外部評価委員会は、高等教育機関、民間企業、高等学校など各界の有識者5名で組織し、評価にあたっては、事前の書面審査と、外部評価委員会における大学関係者との質疑応答により実施し、評定を行うこととなっています。

委員会では、担当理事や英語コース長などの関係教員が、スライドを使って事業の採択から現在に至る10年以上にわたる取組の成果や今後の展望について説明した後、質疑応答が行われ、委員から貴重な意見やアドバイスを得ることができました。外部評価の結果は報告書に取りまとめ、本学ウェブサイト上で公表することとしています。

グローバル30事業は、「留学生30万人計画」の達成を目指し、我が国の国公私立大学を対象に文部科学省が2009年に公募した5年間の補助金事業であり、補助金事業としては2013年度をもって終了しましたが、大阪大学は自己財源により現在も事業の維持・発展に取り組んでいます。

【オンラインで参加した委員と意見を交わす外部評価委員】

オンライン留学フェア(フィリピン)の開催報告

2021 1 23 日、フィリピンの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、 154 名の参加がありました。 工学研究科の Wilson Agerico Tan Dino 准教授による概要説明、フィリピンからの留学生 5 名による留学体験談の紹介などを行いました。参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

当日の記録動画を大阪大学公式 YouTube にて公開中ですので、是非ご覧ください。

https://youtu.be/SST9w0k3Jgg


第2回 U7+学長サミットに参加しました

11月23~25日(日本時間)、第2回U7+アライアンス学長サミットが開催されました。

U7+は、現代社会が直面する地球規模の課題解決に向けて世界中の参加大学が議論及び情報共有し、G7サミットへの提言等を行うことを目的に、昨年パリにおいてマクロン仏大統領の呼びかけにより設置されたものです。

今年の同サミットは、アメリカのノースウエスタン大学がコロンビア大学、ジョージタウン大学、カリフォルニア大学バークレー校と協力してオンラインで開催され、本学からは河原源太グローバル連携担当理事・副学長、石川真由美総長補佐・グローバルイニシアティブ・センター教授が、西尾章治郎総長の代理で出席しました。

今回は17か国、48大学から100人近くの大学学長等が集結し「Intergenerational Justice」(世代間正義)をテーマに、地球規模の課題、G7との関り、ELSI等について議論された。また、高等教育の将来に向けたビジョンの共有、次世代のための教育と経済的不平等の改善を盛り込んだ宣言が、全会一致で採択されました。

また、同サミット開催に先駆けて、今年6月~7月にはU7+学生フォーラムが開催され、世界22大学から88人の学生がオンラインで集まり、気候変動、社会的不平等や地球規模の課題に、大学がどのように対応するか議論が行われました。また、学生フォーラムからの新型コロナウィルス感染拡大が若者の将来に大きな不均衡な影響を与えている旨の提言を踏まえ、大学が果たすべき役割についても焦点が当てられました。本学からも4名の学生が活発に討議に参加し、今回の学長会議に先立って会議の成果や学長会議への提案を西尾総長に報告しました。

なお、来年度の同サミットは、英国での開催が予定されています。

ベトナム語でのオンライン留学説明会の開催報告

2020年10月4日、ベトナムの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、51名の参加がありました。工学研究科のLuong Viet Mui特任助教による概要説明や、ベトナムからの留学生3名による留学体験談の紹介などを行いました。参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうち終了しました。

当日の記録動画を大阪大学公式YouTubeにて公開中ですので、是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=oPnCJAngEhU

The 4th Joint Symposium of Osaka University with Higher Educational Institutions of Brunei Darussalamの開催報告

10月1日(木)にブルネイ・ダルサラーム大学(UBD)、スルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学(UNISSA)、ブルネイ工科大学(UTB)とのオンラインシンポジウム「The 4th Joint Symposium of Osaka University with Higher Educational Institutions of Brunei Darussalam」を開催しました。

ブルネイからはDr. Haji Azman教育省事務次官をはじめとして、各大学の副学長等、本学からは河原源太理事・副学長、久田均ASEAN拠点長等が出席し、参加者は150人以上となりました。

今回のシンポジウムでは、新たに始まる大阪大学ASEANキャンパスを活用したハイブリッド型の教育プログラム「 Osaka Universiy International Certificate Program OUICP )」の紹介や本学及びブルネイ側双方の研究発表があり、その後のオープンディスカッションでは、ハラールサイエンスの分野において、活発な意見交換が行われました。また、ブルネイからは、 OUICP への参加を希望しているたくさんの学生の参加もありました。

今後は、より一層学生交流を推進していくことが期待されます。


タイ語でのオンライン留学説明会の開催報告

2020年9月12日(土)及び26日(土)に、タイの学生を対象にオンライン留学説明会を、立命館アジア太平洋大学(APU)、在タイ王国日本国大使館のご協力のもと開催し、108名の参加がありました。当日の記録動画を大阪大学公式YouTubeにて公開中ですので、是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=XU9N92XeVEM

https://www.youtube.com/watch?v=AoR3jPFNohA

ミャンマー語でのオンライン留学説明会の開催

2020年9月1~2日の2日間、ミャンマーの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、126名の参加がありました。日本語日本文化教育センターのThu Thu Nwe Aye特任助教による概要説明、ミャンマーからの留学生の体験談の紹介などを行いました。参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

当日の録画動画を大学公式Youtubeにて公開中です。https://www.youtube.com/watch?v=pqQzjg9_wqg

U7+ Student Forum参加学生と西尾総長の懇談会を実施

2020年8月24日(月)、U7+Student Forumへの参加学生4名が、西尾 章治郎総長、河原 源太理事・副学長及び石川 真由美総長補佐とオンラインで和やかに懇談しました。

参加学生からは、COVID-19による外出自粛や登校禁止、留学を断念するなど大きな環境の変化の中で新たに気づいたことについての説明に加え、COVID-19の影響下、大学へ求めるサポート体制について西尾総長に提案がありました。
西尾総長からは、参加学生の活動に対する慰労、提案を受けてのフィードバック及び大阪大学の目指す学生像、"Live locally Grow Globally ~ 地域に生き世界に伸びる"についての説明がありました。
また、参加学生からは、総長や理事と直接懇談する機会を得て、大阪大学の構成員かつ世界に生きる若者としての意識の高まりを改めて実感したこと、今後はより積極的に学修活動や国際交流に取り組んでいきたい旨抱負が述べられました。

【U7+ Student Forum】
今年11月に開催予定のU7+サミットのプレイベントとして、6月12日(金)~7月1日(水)に世界12か国22大学から85名の学生が集い、COVID-19のグローバルパンデミックを背景に大学と学生が社会で果たす責任、というテーマのもとディスカッションが行われました。本学からは4名の学部学生が参加しました。

U7+サミット: https://www.northwestern.edu/u7summit/
Student Forum: https://www.northwestern.edu/u7summit/pre-summit-activities/student-forum-details.html

マヒドン大学とのオンラインミーティングを実施

8月4日(火)、マヒドン大学とオンラインミーティングを実施しました。

マヒドン大学からは、Ms. Wattanee Chamnankit(MUSAIS office)、Ms.Peungjai Tinsulanonda(国際部)が、本学からは、久田均ASEAN拠点長、張希西特任研究員、秋山徹雄(国際部)、Pacharapon Tinawan(ASEAN拠点)が参加しました。

ミーティングでは、共同セミナー実施の可能性について議論するなど、前向きな意見交換が行われました。

インドネシア語でのオンライン留学説明会の開催報告

2020年7月11日(土)にグローバルイニシアティブ・センターのClement ANGKAWIDJAJA特任講師が、インドネシアの学生を対象にオンライン留学説明会を開催し、157名の参加がありました。当日は卒業生2名も加わり、本学の概要説明、留学体験談の紹介などを行いました。参加者からは活発な質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

グローニンゲン大学とのオンラインミーティングを実施

7月3日(金)、本学のグローバルナレッジパートナー(GKP)であるグローニンゲン大学と戦略的パートナーシップを念頭においたオンラインミーティングを実施しました。

グローニンゲン大学からは、国際部・Mervin Bakker部長、キャンパスフリースラン学部・Andrej Zwitter学部長、Zernike Institute of Advanced Materials・Dr. Jan Peter Birknerら6名の教職員が、本学からは、河原 源太理事・副学長、産業科学研究所・関野 徹所長、田中 秀和副所長、社会ソリューションイニシアティブ・堂目 卓生SSI長/総長補佐、栗本 英世副学長、グローバルイニシアティブ・センター・長谷 俊治欧州拠点長、大林 小織准教授、国際部・住吉 賢司部長ら13名の教職員が参加しました。

シンポジウム開催及び共同研究の進捗状況や今後のさらなる発展を話題に、コロナ禍で往来が制限される中での新たな可能性を実現すべく、前向きな提案と意見交換がなされました。

大阪大学オンライン留学説明会の開催報告

グローバルイニシアティブ・センターでは、コロナ禍においても海外に向け、オンラインで大阪大学の魅力を積極的にアピールしています。5~6月は、モンゴル及び中国の学生へ留学説明会を行いました。

●モンゴル

2020年5月30日(土)にオンライン留学説明会を開催しました。事前にQRコードによる登録を求め、あらかじめ参加者が、大阪大学のどのようなところに興味があるか情報を集めました。当日は、本センターのエンクトゥル・アリウナ特任助教がファシリテーターを務め、モンゴルの本学卒業生や現役留学生の計3名が加わり、モンゴル語で本学の紹介を行いました。21名の参加者は、本学留学経験者による体験談を聞き、活発な質疑応答がありました。

●中国

2020年6月13日(土)に本センターの張希西特任研究員が、中国の大学生(学部生、大学院生)を対象に「大阪大学留学交流会」を開催し、112名の参加がありました。当日は中国からの現役留学生5名も加わり、本学の概要説明、留学案内、研究室の紹介などを行いました。その後、質疑応答とグループチャットによる交流が続き、参加学生からは、今後もオンライン留学説明会に参加したいとの声が、終了後のアンケートに多数寄せられました。

ウズベキスタン共和国大使とのオンライン会議について

2020年6月16日(火)、駐日ウズベキスタン大使館のGayrat FAZILOV 特命全権大使、同国高等中等教育省のBEGIMKULOV 副大臣(deputy minister)、Tashkent Institute of Architecture and Construction のRavshan Rashodovich KHAKIMOV 学長らと、河原源太 理事・副学長がオンライン会議を行いました。本学からはグローバルイニシアティブ・センターのエンクトゥル・アリウナ 特任助教、住吉賢司 国際部長が同席し、同国の大学と本学の連携の発展について懇談が行われました。

共創イノベーション棟会議室3にて

モントリオール大学による講演会「The Montreal Declaration for Responsible AI」を実施

2020年2月19日(水)、20日(木)に、モントリオール大学のCatherine Regis 教授が、Montreal Declarationについての講演会の実施等のために来学されました。今回の来学は、昨年パリで開催され、本学から西尾章治郎 総長、河原源太 理事・副学長が出席したU7+サミットのフォローアップとして実現しました。

まず、2月19日(水)には、今年6月にアメリカのノースウェスタン大学で開催されるU7 +サミットへ提出する報告書の作成に向けてRegis教授とデータビリティフロンティア機構の岸本充生教授の間で意見交換が行われました。

2月20日(木)には、Regis教授と西尾総長、河原理事・副学長、石川真由美 総長補佐が総長室で面会されました。西尾総長からは、AIをはじめとする新規技術開発の倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal, and Social Issues【ELSI】)の総合的研究拠点として2020年4月に本学が設立する「社会技術共創研究センター」(ELSIセンター)等の紹介がありました。

講演会は、河原理事・副学長の挨拶後、Regis教授より「The Montreal Declaration for Responsible AI」の概要、目的、革新性およびAI開発における倫理基準について説明があり、本学参加者との活発な質疑応答が交わされました。
講演会終了後、医学系研究科・川崎良教授および人間科学研究科・山本ベバリーアン教授から、本学で行われているAI関連事業についての説明、Regis教授からもモントリオール大学のAI関連研究センターの紹介があり、今後の研究交流に向けて活発な意見交換が行われました。

【総長室にて:(左から)石川総長補佐、Regis教授、西尾総長、河原理事】

【講演会】

【Regis教授】

【質疑応答の様子】

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