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研究・産学連携

国際共同研究促進プログラム

 




国際共同研究促進プログラム
































本学の未来戦略の一環として、最先端の研究を展開している外国人研究者とそのグループを本学に招へいし、本学の研究者と共同研究を実施する「国際共同研究促進プログラム」を平成25年度に創設しました。































本プログラムでは、招へい研究者が離日している時にも共同研究を続行できるように、支援研究者を雇用する経費や招へい研究者の研究室の若手研究者が来学するための経費も措置されます。したがって、本プログラムは単なる国際共同研究の支援ではなく、本学のダイナミックなグローバル化を担う国際共同研究室(国際ジョイントラボ)設立の第一陣と位置付けられるものです。































本プログラムでは、研究の格段の発展を図るのみならず、招へい研究者によるセミナーや講義も実施することになっており、教育面でのグローバル化にも大きく貢献することが期待されます。































選定されたプログラムには、招へい研究者の旅費・謝金、教職員・学生の派遣旅費、研究員の雇用経費などの支援を行います。

2019年(平成31年~令和元年)度採択プログラム一覧































平成30年度採択プログラム一覧































平成29年度採択プログラム一覧































平成28年度採択プログラム一覧































平成27年度採択プログラム一覧































平成26年度採択プログラム一覧































平成25年度採択プログラム一覧































h27マップ































国際共同研究促進プログラムを選定(平成27年度開始プログラム)(2015年3月4日)































国際共同研究促進プログラムを選定(平成26年度開始プログラム)(2014年3月19日)































国際共同研究促進プログラムを選定(2013年10月11日)


2019年度採択プログラム タイプA

研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
斉藤 弥生

人間科学研究科・教授
ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学(ドイツ)
フランクフルト応用化学大学(ドイツ)
エーシュタ・シュンダール大学(スウェーデン)

詳細

福井 康太

法学研究科・教授
グジャラート国立法科大学(インド)
詳細
大野 ゆう子

医学系研究科(保)・教授
全南大学校(韓国)
大邱慶北科学技術学院(韓国)
詳細
生越 專介

工学研究科・教授
ノルマンディー大学(フランス)
詳細
浜口 智志

工学研究科・教授
国立交通大学(台湾)
詳細
山下 弘巳

工学研究科・教授
ソルボンヌ大学(パリ第6大学ピエール・マリー・キュリー大学)(フランス)
詳細
来栖 源嗣
蛋白質研究所・教授 ミュンスター大学(ドイツ) 詳細

2019年度採択プログラム タイプA・GKP枠

研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
海渡 貴司

医学系研究科・講師
上海交通大学(中国)

詳細

磯 博康

医学系研究科・教授
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(イギリス)
詳細
村上 秀明

歯学研究科・教授
カリフォルニア大学(アメリカ)
詳細
飯島 一博

工学研究科・教授
上海交通大学(中国)
詳細

木多 道宏

工学研究科・教授
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(イギリス)
詳細

福田 隆

工学研究科・准教授
上海交通大学(中国)
詳細

馬越 大

基礎工学研究科・教授
カリフォルニア大学(アメリカ)
詳細
岡本 浩二

生命機能研究科・准教授
グローニンゲン大学(オランダ)
詳細
下條 真司
サイバーメディアセンター・教授
カリフォルニア大学(アメリカ)

詳細







2019年度採択プログラム タイプA・世界トップレベル研究拠点枠

研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
西田 幸二

先導的学際研究機構(医学系研究科)・教授 カーディフ大学(イギリス)
詳細
北川 勝浩

先導的学際研究機構(基礎工学研究科)・教授 ウオータールー大学(カナダ)
詳細
浅田 稔

先導的学際研究機構・特任教授(常勤)
ボアズイチ大学(トルコ)
詳細
大岩 顕

先導的学際研究機構(産業科学研究所)・教授 カナダ国立研究機関(カナダ)
詳細

平成31年~令和元年(2019年)度採択プログラム タイプB

研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
服部 聡

医学系研究科・教授
ゲッティンゲン大学(ドイツ)
詳細
服部 聡

医学系研究科・教授
ロンドン大学(イギリス)
詳細
服部 聡

医学系研究科・教授
北京大学(中国)
詳細
宇山 浩

工学研究科・教授
国民大学校(韓国)
詳細
古賀 雄一
工学研究科・准教授
タイ国立遺伝子生命工学研究センター(タイ)
詳細
近藤 勝義
接合科学研究所・教授
モンクット王工科大学トンブリ―校(タイ)
詳細
村上 匡且
レーザー科学研究所・教授欧州高強度レーザー実験施設(チェコ共和国)
詳細

 

2019年国際共同研究促進プログラム研究詳細 タイプA

超高齢社会と国際移民の時代における「ケア」と「社会」と「テクノロジー」のよりよい関係づくりに向けた国際共同研究
研究代表者 人間科学研究科・教授  斉藤 弥生
招へい研究者 ハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学/現代日本研究所/教授
Shimada Shingo
フランクフルト応用化学大学/自立生活支援センター/センター長
Klein Barbara
エーシュタ・シュンダール大学/市民社会研究所/准教授
Vamstad Johan
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要

本研究プロジェクトは、これまで学術交流協定を結び、共同研究を続けてきたハインリッヒ・ハイネ・デュッセルドルフ大学(ドイツ)、フランクフルト応用化学大学(ドイツ)、エーシュタ・シュンダール大学(スウェーデン)との研究ネットワークを活かし、各国が直面する超高齢化、国際移民の時代の社会変容とその対応のリアリティを調査研究し、社会科学の今日的役割を明らかにしようとするものである。それぞれの国の文化や時代のコンテクストを踏まえて、国際的な調査や共同研究を行うことが出来る若手研究者を育成することも目指している。


南アジアにおける法と社会の近代化:アジア近代化の文脈における比較研究
研究代表者 法学研究科・教授  福井 康太
招へい研究者 グジャラート国立法科大学/法学部/准教授
Mulchandani Richa Rocky
研究期間 2019年月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 本研究は、インドの法の近代化をアジア諸国の近代化の文脈との比較においてとらえなおし、法の内発的近代化の要素について模索的に明らかにすることを目的としている。インド近代化の歴史的背景は、日本の近代化とは大きく異なっている。日本の場合には近代化が内発的に、植民地化を経ることなく行われた。他方、インドの近代化に内発的要素がなかったわけではない。本研究が目指すのは、法の内発的発展のより深い理解である。

先手支援型の次世代機器開発に関する研究
研究代表者 医学系研究科(保)・教授  大野 ゆう子
招へい研究者 全南大学校/地域バイオシステム工学/教授
Son Hyoung Il
大邱慶北科学技術院/ロボティクスエンジニアリング/准教授
Oh Sehoon
研究期間 2019年4月1日~2021年3月31日
研究課題の概要 高齢者等のバランス維持を助ける先手型の支援機器開発を行う。本人の反応をリアルタイムに計測・解析・評価する一方で、その結果を可視化し本人に見てもらうことで、自分自身で転倒等を未然に防ぐことを目指す。高齢では背中が丸くなるため表情の確認が難しい場合もある。本研究では、対象者の反応を非接触、無拘束で把握し、「本人の反応」について、快不快・喜怒等情緒的なものについても推測する方法を検討する。

 

生理活性有機フッ素ポリマー合成
研究代表者 工学研究科・教授  生越 專介
招へい研究者 ノルマンディー大学/CoBrA Laboratory/准教授
Fruit Corinne Chantal
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 有機フッ素ポリマーは、過酷な環境下において使用されることが多い材料であり、海底ケーブルの被覆等に使用される。生理活性有機フッ素ポリマーを合成することで、寿命の長い環境保全材料の開発を行う。

 

プラズマ・インフォマティクスによる反応性プラズマ・ダイナミクス解析
研究代表者 工学研究科・教授  浜口 智志
招へい研究者 国立交通大学/機械工程学系/特聘教授
Wu Jong-Shinn
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 本研究では、プラズマ装置に関して、数値シミレーションと計測から得られる各種プラズマ数値データをもとに、機械学習等のデータ駆動科学的手法を活用して、プラズマ分光データからプラズマの内部状態を詳しく推定する「仮想計測(Virtual Metrology)」技術の基礎を確立し、併せて「プラズマ・インフォマティクス」という新たな研究分野の学術基盤を構築する。

 

環境エネルギー分野に貢献できるナノ触媒・光触媒の設計と応用
研究代表者 工学研究科・教授  山下 弘巳
招へい研究者 ソルボンヌ大学(パリ第6大学ピエール・マリー・キュリー大学)/表面化学研究センター/教授
CHE Michel
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 本研究では、ナノ多孔体に組み込んだシグナルサイト触媒・光触媒の機能・特性の評価、およびナノ多孔材料の構造・形態制御、表面修飾やほかの機能性材料との複合化を通して、シングルサイト触媒・光触媒を利用する環境調和型機能材料の開発と応用を行う。特に、水素社会構築に向けた水素製造・貯蔵・輸送・再生を省エネプロセスで可能にする高性能触媒・光触媒の開発を目指すとともに、それを可能にする若いグローバル研究者の育成を行う。

 

植物や藻類の動的な光環境適応機構を明らかにする複合/融合的手法による構造・機能相関の解析
研究代表者 蛋白質研究所・教授  栗栖 源嗣
招へい研究者 ミュンスター大学/生物学および生物工学研究所/主席教授
Hippler Michael
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 植物や藻類は、変動する光環境下で、既存の膜蛋白質間の相互作用をダイナミックに調整し、電子をチラコイド膜に循環・再利用する回路を動かしはじめる。本研究では、1)これら電子伝達反応鎖を調整する制御因子の作動順序の解析と、2)制御因子により過渡的に形成するCEF超分子複合体の分子基盤の解明を目指す。

2019年国際共同研究促進プログラム研究詳細 タイプA・GKP枠

3D印刷技術による抗菌作用を有する椎間ケージの開発
研究代表者 医学系研究科・講師  海渡 貴司
招へい研究者 上海交通大学/整形外科/副教授
Tian Haijun
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要

脊椎不安定症、脊柱変形および椎間板由来の腰痛に対しては脊椎椎体間固定術が行われて、手術症例は年々増加傾向にある。一方、脊椎手術に伴う術後感染の頻度は、受療者の高齢化・併存疾患の増加により増大しており、術後成績や医療コストなどに大きな影響を与えている。特に脊椎椎体間固定は、一般的な細菌によりインプラント周囲に形成されるバイオフィルムによる抗菌薬効果不良のみならず、元来無血管組織である椎間板においては抗菌薬の全身投与での効果が限定的となる。そこで我々は、抗菌機能を有する椎間固定インプラントの開発を共同で進めることとした。3D印刷技術を用いてインプラント形状を作成したのち、抗菌作用を有するキトサンコーティングを行うことで抗菌インプラントを作成した。大阪大学と上海交通大学の研究技術を集約しin vitro,in vivo研究を円滑に進めることで、その有効性を検証し、臨床応用にむけて共同開発を進めていく予定である。

超高齢化社会における認知症の予防、治療、ケアに関する総合研究
大阪大学―ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学の認知症研究拠点形成―
研究代表者 医学系研究科・教授  磯 博康
招へい研究者

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/疫学・公衆衛生学部/教授
Brunner Eric John
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/精神医学講座・脳科学研究科
/教授
Livingston Gill
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/工学研究科/教授
Tyler Nick
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/疫学・健康科学研究科/教授
Pikhart Hynek
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/精神医学講座・脳科学研究科
/講師
Cable Noriko
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/疫学・健康科学研究科/
研究員
Cadar Dorina
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/疫学・健康科学研究科/
研究員
Abell Jessica
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/精神医学講座・脳科学研究科
/助教
Mukadam Naaheed

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/精神医学講座・脳科学研究科

/研究員

Sommerlad Andrew

研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 超高齢社会における認知症の予防、治療、ケアに亘る総合的な研究を進めるため、大阪大学(OU)とユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学(UCL)との間で世界水準の認知症研究拠点の形成を目指す。本研究プロジェクトを通して、両国の認知症に関する保健、医療、福祉の諸課題、政策策定に資する科学的エビデンスの創出を行うと共に、両大学の教員・研究者の交流による共同研究の推進ならびに講義・セミナー等を通じた研究人材の育成を進める。
薬剤性顎骨壊死の治療に直結する画像診断法の確立
研究代表者 歯学研究科・教授  村上 秀明
招へい研究者 カリフォルニア大学/歯学部/主任准教授
Mallya Sanjay M
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 薬剤性顎骨壊死は米国をはじめ世界中で社会問題となっている。早期に発見し早期に対応することがベストの方策と言われているが、早期発見はこれまで不可能とされてきた。本国際共同研究では、UCLA歯学部との共同研究として、薬剤性顎骨壊死の画像診断にMRIを応用し、薬剤性顎骨壊死の早期発見法や、正しい罹患部位の診断法を確立し、薬剤性顎骨壊死で悩む患者の有効な治療に役立てようとするものである。

 

無人沖合養殖施設のための要素技術開発
研究代表者 工学研究科・教授   飯島 一博 
招へい研究者

上海交通大学/船舶海洋工学/教授
Fu Shixiao

研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 本研究では沖合に設置された構造物による無人化あるいは省力化栽培漁業に必要となる、構造モニタリングのための要素技術開発を目的とする。具体的には、1.網や細長体に作用する流体荷重と変形再現のためのシミュレーション技術の開発、2.観測結果とシミュレーション推定を複合し、浮体構造物の状態を推定する技術の開発、3.検証のための縮尺模型を用いた共同水槽試験、を行う。

 

Street-based Researchアプローチによるアフリカの非正規市街地・スラムにおける持続的改善モデルの構築
研究代表者 工学研究科・教授  木多 道宏
招へい研究者 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/バートレット開発計画学科
/講師
Oviedo Daniel
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 シェラレオネ共和国首都フリータウンに形成された非正規市街地・スラムを対象に、交通計画と都市デザイン・まちづくりの技術シーズを融合させて、ガーナ大学・現地の大学・行政機関等と共同し、街路・路地の単位をベースとした「コミュニティによる自律型改善モデル」の構想と実装を行う。助成期間内に、調査によるデータ収集、分析とモデルの構想、実装に向けた連携構築、国際ジャーナルによる成果発表を行う。アフリカの国家間による支援関係の構築も目的である。

 

巨大弾性熱量効果を利用した新規冷凍材料の開発
研究代表者 工学研究科・准教授  福田 隆
招へい研究者 上海交通大学/材料科学与工程学院/講師
Xiao Fei
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要

空調・冷凍に要する電力需要は今後増え続けると考えられ、冷凍効率の飛躍的な向上が地球温暖化を抑制するための重要課題の一つとなっている。現在主流の気体圧縮による冷凍方式は技術的に飽和に近づいており、大きな効率向上は困難であるとされている。また、気体圧縮で用いられる作業物質は毒性あるいは高い温室効果を有することも問題視されており、気体圧縮に代る新しい冷凍方式の開発が急がれている。本研究では、新たな冷凍方式として弾性熱量効果に注目し、その作業物質としてTi-Ni系形状記憶合金の物性評価と疲労特性を向上させるための基礎研究を行う。

 

 

自己組織系を活用するBio-Inspired化学工学の創成
研究代表者 基礎工学研究科・教授  馬越 大
招へい研究者 カリフォルニア大学/工学部/教授
Kuhl Tonya Lynn
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 自己組織化膜を「場」として高度活用して、キラルプロセス(キラル認識および不斉合成)を達成するための新規な化学工学(Bio-Inspired化学工学)を開拓する。同時に、両校のChemical Engineering Scientistsとの研究交流を促進させ、組織的なパートナーシップ関係を強化する。
次世代相関解析法を駆使したミトコンドリア品質管理の解明
研究代表者 生命機能研究科・准教授  岡本 浩二
招へい研究者 グローニンゲン大学/生物医科学部/助教
Mari Muriel C.
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 マイトファジーは、余剰または不良ミトコンドリアを丸ごと分解する基本的な仕組みであり、ミトコンドリアの品質管理に寄与している。本研究では、電子顕微鏡を用いた相関解析法を駆使し、マイトファジーを始動する分子基盤を解明するとともに、マイトファジーを無標識で可視化するシステムを確立する。
 
データ協調による国際連携科学の推進
研究代表者 サイバーメディアセンター・教授  下條 真司
招へい研究者 カリフォルニア大学/サンディエゴ・スーパーコンピューター・
センター/Computational and Data Science Researcher
Shava Smallen
カリフォルニア大学/情報工学科/教授
Vineet Bafna
カリフォルニア大学/バイオ工学科/助教
Lingyan Shi
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 生命科学やバイオエンジニアリング、バイオインフォマティックスをはじめとしてあらゆる科学において、データを収集し、分析し、処理していくことは、重要なプロセスである。これを支えるのがサイバーインフラストラクチャと呼ばれるネットワークに接続された計算機基盤群である。本研究では、バイオ分野でのcyberinfrastructureを利用したデータ指向科学を科学のディジタルトランスフォーメーションの先端事例として推進し、サイバーメディアセンターやデータビリティフロンティア機構さらに蛋白質研究所がハブとなって両大学の他分野に普及させていく。具体的には、データサイエンスインフラ、バイオエンジニアリング、バイオイメージング、セキュリティの四分野の共同研究を軸に、共同研究と人材育成を進め、成果を共著論文として発表していく。

2019年度国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプA・世界トップレベル研究拠点枠

幹細胞に基づく角膜上皮および水晶体のリモデリングシステムの解明
研究代表者 先導的学際研究機構(医学系研究科)・教授  西田 幸二
招へい研究者

カーディフ大学/眼科/教授
Quantock Andrew J

研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 世界的な高齢化(グローバルエイジング)に伴い、著名に増加すると考えられる視覚機能障害の病態解明や予防法・治療法の開発は、超高齢化社会における極めて重要な課題である。本研究では、特に眼の上皮系(角膜、水晶体)に焦点を絞り、幹細胞システムが組織の適応・修復に関わるかを重点的に検証し、予防法や治療法の開発を目指す。

量子情報科学の先導的学際融合研究
研究代表者 先導的学際研究機構(基礎工学研究科)・教授  北川 勝浩
招へい研究者 ウオータールー大学/量子計算研究所・コンピューターサイエンス学部/教授
Richard Cleve
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 量子情報科学から生まれた量子もつれ、量子誤り訂正、量子アルゴリズムの概念を触媒として、ブラックホール、重力理論、量子多体系などの物理学、量子計算、量子計測・センシング、量子通信などの量子技術、機械学習、量子生命科学におよぶ幅広い科学分野の学際融合を目指した先駆的な国際共同研究を行う。

透視変換不変の発達的かつ生物学的に妥当な行動理解
研究代表者 先導的学際研究機構・特任教授(常勤)  浅田 稔
招へい研究者 ボアズィチ大学/計算機工学科/助教
Ugur Emre
研究期間 2019年4月1日~2022年3月31日
研究課題の概要 本プロジェクトでは、行動理解が座標変換を必要とせずに、行動の表現に基づく「現象」を利用してボトムアップを起こすことができるという新しい仮説について研究する。開発するモデルを「効果に基づく行動理解モデル」と呼び、コンピュータによる脳のモデリングを基礎に研究を行い、その発見を具体化されたシステム、すなわちロボットで検証する。

量子ネットワークに向けた光子ースピン量子インターフェースの開発
研究代表者 先導的学際研究機構(産業科学研究所)・教授  大岩 顕
招へい研究者

カナダ国立研究機構/量子物理グループ/上級研究員

Austing David Guy

研究期間

2019年4月1日~2022年3月31日

研究課題の概要 絶対に安全な暗号通信や高度な量子計情報処理をもたらす量子ネットワークに向け、量子ビットの候補である横型量子ドットを使って、光子と電子スピンの量子インターフェースの開発を目指す。特に、光子から電子スピンへの量子情報の変換の実現とその変換の高効率化に取り組み、量子ネットワーク研究の世界トップレベルの国際共同研究拠点を構築する。



2019年国際共同研究促進プログラム研究詳細 タイプB

 

臨床医学研究における先端的統計解析法の研究
研究代表者 医学系研究科・教授  服部 聡
招へい研究者 ゲッティンゲン大学/医学統計学部/教授
Friede Tim
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 臨床医学研究に現れる様々な困難を克服するための統計的方法論の開発と応用を行う。具体的には、臨床試験等の臨床医学研究に現れる欠測データ、再発事象等の複雑なデータの統計解析法、適応的臨床試験の方法論、メタアナリシスに代表される外部情報など異質なデータ統合による効率的な統計解析法等の開発を行い、同時にそれらの方法論の適用による実際の医学研究の効率的な実施を行う。

 

 

革新的医学研究を推進するためのメディカルデータサイエンス教育法の研究
研究代表者 医学系研究科・教授  服部 聡
招へい研究者 ロンドン大学/疫学・公衆衛生学部/教授
Pikhart Hynek
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 医学的研究を効率的に推進するにはどのような疫学・統計学教育プログラムが適切かを、University of College London(UCL)ならびに大阪大学での教育経験の共有と対比を通じて検討する。また、相互で行われている研究内容をワークショップでの研究発表を通じて共有し、大学間あるいは大学内での異なる講座間での共同研究の機会を探る。

観察研究のための統計的方法と因果推論

研究代表者 医学系研究科・教授  服部 聡
招へい研究者 北京大学/生物統計学部/教授
Zhou Xiao-Hua Andrew
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 リアルワールドデータの利用の際に本質的な技術となる観察研究の統計解析法と因果推論の方法論の開発と実際の医学研究への応用を行うことを目的とする。共同研究者の北村博士と小向博士は最近、高度救命処置の有効性を観察データの解析により示しBMJ誌に発表したが、処置開始時間の決定など未解明の問題が残されている。この問題を解決するための時間依存性交絡因子の調整法などの経時データのための因果推論手法の開発を行う。
バイオ用途を指向したバイオポリマーを利用する機能材料開発
研究代表者 工学研究科・教授  宇山 浩
招へい研究者 国民大学校/バイオ・発酵集合技術学科/教授
SUNG Moon-Hee
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 γ-ポリグルタミン酸(PGA)を基盤とするバイオ関連用途(再生医療用材料、ドラッグデリバリー(DDS))の機能材料を共同で開発する。PGAの化学装飾、ゲル化、多孔質化、ナノ粒子化を通して、再生医療、DDSへの応用を検討する。また、PGAの3D・4Dプリンティング技術を開発し、PGAの再生医療用途の材料開発を推進する。
Ogataea thermomethanolicaを用いた超熱安定性サチライシン型
プロテアーゼの大量調製
研究代表者 工学研究科・准教授  古賀 雄一
招へい研究者 タイ国立遺伝子生命工学研究センター/Microbial Cell
Factory Laboratory/Senior Researcher
Roongsawang Niran
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 超好熱菌由来プロテアーゼ(Tk-SP)は、世界最高レベルの安定性を有するタンパク質分解酵素で、既存の産業用酵素では不可能であった難分解性タンパク質分解を可能にするなど、特別な作用を持つことが確認されており、医療現場の感染制御、未利用資源からの有用物質生産など多くの可能性が有望視されている。本酵素の大量生産法の確立が課題であったが、タイ国立遺伝子生命工学研究センター、Roongsawang博士が構築したメタノール資化酵母Ogataea thermomethanolicaを利用することで、大量生産が可能であることがわかった。本研究では、Roongsawang博士を招へいし、共同で超好熱菌由来プロテアーゼ(Tk-SP)の生産系を確立する。
生体親和性に優れた高強度チタン焼結合金の創製
研究代表者 接合科学研究所・教授  近藤 勝義
招へい研究者 モンクット王工科大学トンブリ―校/機械工学科/准教授
KHANTACHAWANA ANAK
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 生体親和性に優れたチタン材料の体内埋込型医療デバイスへの適用を念頭に、一般には相反関係にある強度と延性を同時に高い水準で発現可能な高次機能性チタン焼結合金の創製に資する合金設計と加工条件の適正化を目的として、Zrと酸素の固溶強化機構を基本とし、マルチスケールでの計算科学と実験解析を融合してそれらの最適解の予測手法を構築すると共に、チタン合金における強化量の定量化に対する有効性を実証する。
マイクロバブル爆縮よる強相対論領域物理の探索と開拓
研究代表者 レーザー科学研究所・教授  村上 匡且
招へい研究者 欧州高強度レーザー実験施設/高強度場部門/教授
Bulanov Sergey Vladimirovich
研究期間 2019年4月1日~2024年3月31日
研究課題の概要 ミクロンサイズのバブル(空洞)構造を内包する固体ターゲットに超高強度・超短パルスレーザーを照射し、これまで人類が達成した電場と物質の圧縮密度の最高記録をさらに3桁程度凌駕し得る物理機構「マイクロバブル爆縮」を提唱する。従来の高エネルギー密度物理研究に大きな一石を投じると期待されるバブル爆縮の学理構築と原理実証実験に向け、世界最高峰レーザー施設であるELI(Extreme Light Infrastructure)との共同研究を推進する。

 

平成30年度採択プログラム タイプA

 



研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
青島 貞人
理学研究科・教授 テキサス大学 オースチン校(アメリカ)
詳細
菅原 康弘
工学研究科・教授 キングスカレッジロンドン(イギリス) 詳細
宮本 陽一
言語文化研究科・教授 ライプニッツ理論言語学研究所(ドイツ) 詳細
甲斐 歳惠
生命機能研究科・教授 ハワイ大マノア校(アメリカ) 詳細
松島 法明
社会経済研究所・教授 モナシュ大学(オーストラリア)
ロチェスター大学(アメリカ)
南京審計学院(中国)
シンガポールマネージメント大学(シンガポール)
詳細
猿倉 信彦
レーザー科学研究所・教授 フィリピン大学(フィリピン) 詳細

平成30年度採択プログラム タイプB



研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
宇山 浩
工学研究科・教授 インドネシア科学院(インドネシア) 詳細
李 艶君
工学研究科・准教授 中北大学(中国) 詳細
杉田 米行
言語文化研究科・教授 インド工科大学ハイデラバード校(インド) 詳細
近藤 勝義
接合科学研究所・教授 王立メルボルン工科大学(オーストラリア) 詳細
田中 学接合科学研究所・教授ハノイ工科大学(ベトナム) 詳細
南 二三吉接合科学研究所・教授上海交通大学(中国) 詳細
村上 匡且レーザー科学研究所・教授ロシア科学アカデミー(ロシア) 詳細



















国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプA































































































































精密制御された高分子の新規合成法開拓および高性能高分子電解質の創出
研究代表者 理学研究科・教授  青島 貞人
招へい研究者 テキサス大学 オースチン校/McKetta 化学工学専攻/助教(主任研究者)
Lynd Nathaniel Alexander
研究期間 平成30年4月1日~平成33年3月31日
研究課題の概要 近年、多様な機能性材料の創成が求められるようになり、高分子の分野でもそのような新しい機能や高い性能を持った材料合成に最適な制御重合や新しい共重合の開拓が進められている。本研究では、高分子の新しい精密合成法の開拓とそれを用いた新規材料、例えば高イオン伝導率・高カチオン輸率を有する高分子電解質などの創出を進める。































































 































































原子間力顕微鏡による絶縁体と半導体表面上のナノ構造体のガス中での電荷移動現象の解明
研究代表者 工学研究科・教授  菅原 康弘
招へい研究者 キングスカレッジロンドン/物理研究科/教授
Kantorovich Lev
研究期間 平成30年4月1日~平成33年3月31日
研究課題の概要 絶縁体と半導体表面の欠陥とナノ構造体との間の電荷移動を含めた相互作用の理解が本質的に重要である。しかしながら、欠陥とナノ構造体との間の電荷移動現象に関しての実験はあまり行われていません。本研究では、極低温・超高真空中、および、室温・反応ガス中で動作する非接触原子間力顕微鏡を駆使して、絶縁体と半導体表面の欠陥とナノ構造体との間の電荷移動現象を解明すると共に、ナノ構造体の構造と電荷状態が触媒メカニズムにどのように関係するかを原子スケールで解明することを目的とする。本国際共同研究では、阪大の実験家とイギリスのキングスカレッジロンドンの理論家の元で、実験と理論の双方から研究を進める。































































 































































言語と論理的思考の発達に関する研究
研究代表者 言語文化研究科・教授  宮本 陽一
招へい研究者 ライプニッツ理論言語学研究所/意味論・語用論研究グループ/副研究所長
Sauerland Ulrich
研究期間 平成30年4月1日~平成33年3月31日
研究課題の概要 本研究は、実験語用論の観点から論理的思考と選択的接続詞の依存関係ならびに、その獲得過程を明らかにする。論理的思考の発達への母語の影響を解明するために、モノリンガル(4歳から10歳)、バイリンガル、第二言語学習者、第三言語学習者による選択的接続詞の獲得過程を比較検討する。































































 































































フェロモンによる卵形成制御機構の解明
研究代表者 生命機能研究科・教授  甲斐 歳惠
招へい研究者 ハワイ大マノア校/ 太平洋バイオサイエンス研究センター/助教
Yew Joanne Y.
研究期間 平成30年4月1日~平成33年3月31日
研究課題の概要 不妊は、世界中で4,850万組が影響を受けている、現代社会における深刻な生殖器系疾患である。哺乳類および無脊椎動物の生殖能力には、遺伝的および環境的要因に加え、同じコミュニティに所属する仲間またはライバルの存在などの社会的要因が大きく影響を及ぼすことがわかっている。先行研究によって、ヒトを含む多くの生物において、化学物質による味覚や嗅覚への刺激が、寿命や生理機能に影響することが知られている。これらの知見から、不妊をもたらす社会的要因として、味覚や嗅覚などの化学的刺激が重要な役割を果たす可能性が高い。本共同研究課題の目的は、ヒト同様に味覚や嗅覚などの感覚刺激を持ち、遺伝学的解析および細胞レベルでの組織解析が容易なモデル生物のキイロショウジョウバエを用いて、化学的刺激による卵形成の制御機構を解明することである。































































 































































組織と市場の制度設計に関する国際共同研究と国際ネットワークの構築
研究代表者 社会経済研究所・教授  松島 法明
招へい研究者 モナシュ大学/経済学部/教授
CHOE, Chongwoo
ロチェスター大学/経済学部/助教
AWAYA, Yu
南京審計学院/社会経済研究所/教授
SUN, Ning
シンガポールマネージメント大学/経済学部/准教授
KUNIMOTO, Takashi
研究期間 平成30年4月1日~平成33年3月31日
研究課題の概要 情報技術の進展により、企業がビッグデータと呼ばれるような顧客情報を用いた価格差別を行いやすくなっているため、市場競争における顧客情報の役割について経済理論分析することは重要である。そこで、顧客情報を用いた価格差別戦略について、その経済厚生へ与える影響を考慮した分析を行うが、その際、消費者の情報技術に対する洗練度合いを重要な要素として分析を行う。
独立した組織間の活動が相互に影響を与え、それが長期間に繰り返される状況では、協力関係が生じ、組織化されることがある(例えば、企業間のカルテル)。これに加え、組織間で情報伝達手段が存在する場合には、協力関係を助長することになる。このような長期間の関係が想定されている下での組織化を、繰り返しゲーム理論により分析する。
周辺諸国の重要課題である周波数ライセンス割当制度ならびに車両購入ライセンス割当制度を念頭においたオークション理論の研究を行う。その際、重要な要請事項として、オークション収入の最大化と配分の公平性を考慮した理論分析を行う。特に、周波数ライセンスのような複数財オークションの収入最大化は、その重要性にもかかわらず、分析の困難さゆえに理論分析はほとんどなく、意欲的な課題といえる。
マッチング理論は、医師臨床研修マッチング制度などで応用され、現実社会でも重要な役割を果たしており、最近では、移民問題にも応用されている。現在ヨーロッパは膨大な数の難民を受け入れているが、難民を各国や地方自治体のどこに割り当てるかは極めて重要な問題である。そこで、難民割当問題を想定した従来のマッチング手法をさらに改善するような、よりよい制度設計の方法を分析する。































































 































































次世代放射線検出器のためのシンチレータおよび導電性ZnO層の開発
研究代表者 レーザー科学研究所・教授  猿倉 信彦
招へい研究者 フィリピン大学/国立物理研究所/教授
SARMAGO ROLAND VILLANO
研究期間 平成30年4月1日~平成33年3月31日
研究課題の概要 本研究は放射線検出のためのシンチレータおよび導電層に使用できる薄膜及びナノ構造酸化亜鉛(ZnO)の開発を目指したものである。(1)Smart fabrication:シンプルかつ汎用性のある高品質ZnOの製作手法開発、(2)Systematic characterization:放射線に対するZnOの構造・特性評価、(3)Technological innovation:次世代放射線検出器のための応用技術確立、(4)Academic cooperation:フィリピン国立物理研究所(NIP)と大阪大学レーザー工学研究所(ILE)の学術交流の促進の4つを目的とし、これらの課題解決を図る。





国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプB































































































































バイオベースポリマーを基盤とするエネルギー関連材料の開発

研究代表者 工学研究科・教授  宇山 浩
招へい研究者 インドネシア科学院/物理学研究センター/センター長
Yudianti Rike
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 本共同研究ではバイオポリマーを基盤とする電気二重層キャパシタ、燃料電池用途のエネルギー関連材料の開発を目指す。バクテリアセルロースを中心として、大阪大学とインドネシア科学院のバイオポリマーの誘導化・複合化技術を融合することで、高性能エネルギー関連材料を創出する。































































 































































MFMを用いたダイヤモンドのNVセンターによるプラズモン増強高感度のスピンセンサーの開発
研究代表者 工学研究科・准教授  李 艶君
招へい研究者 中北大学/中国教育部・電子測試技術国家重点実験室/教授
Liu Jun
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 ナノ磁性体は、強い量子サイズ効果を示し、閉じ込められた電子のエネルギー状態とスピン状態は、バルク材料のものとは全く異なる。新しい機能を有するナノ磁性体を思い通りに設計するには、スピン状態とスピン間の交換相互作用の理解が重要である。そこで、本研究は、磁気交換力顕微鏡(MFM)を駆使して、ダイヤモンドのNVセンター表面上にスピン状態を画像化することを目的とする。本国際共同研究では、阪大と中国中北大学の元で、実験と理論の双方から研究を進める。































































 































































医療保険制度が診療に与える影響(腫瘍学を中心として):日本とインドの比較研究
研究代表者 言語文化研究科・教授  杉田 米行
招へい研究者 インド工科大学ハイデラバード校/教養学部/講師
Chittem Mahati
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 本研究の目的は、医療保険制度が診療、特に診療の効果に与える影響に関して、日本とインドの比較研究をすることである。医療テクノロジーのみならず、各国の医療保険制度が診療の効果に大きな影響をおよぼしているという仮説をたて、日本とインドで比較研究をしながら、その仮説を検証することである。































































 































































計算科学によるチタン積層造形プロセスの高度化に関する研究
研究代表者 接合科学研究所・教授  近藤 勝義
招へい研究者 王立メルボルン工科大学/生産加工材料工学科/教授・センター長
Ma Qian
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 積層造形プロセスにおけるチタン粉末の溶融および急速冷却凝固過程での結晶格子間での原子固溶による歪み場形成と相変態挙動の制御に係る材料・プロセス因子の特定と最適化に関して,実験および計算科学により試みる.具体的には,第一原理計算を用いて固溶原子による結晶格子拡張量を算出し,実験による引張耐力値との相関を解析し,熱処理による固溶原子の均質化の影響を検証する.































































 































































溶接アーク現象の可視化と動的挙動の理解
研究代表者 接合科学研究所・教授  田中 学
招へい研究者 ハノイ工科大学/溶接技術金属工学学科/准教授・学科長
Bui Hanh Van
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 高精度・高速度・高機能・高信頼性・低コストのスマート・アーク溶接プロセス技術を実現するために、イメージ分光法による溶接アーク現象の可視化を通じて、その動的なプラズマ診断を行うとともに、数値シミュレーションと連携・融合させながら、溶接用熱プラズマ源の本質を追究する。































































 































































レーザ熱源を用いた異材積層および異材接合体の界面メカニクスと性能評価手法に関する研究
研究代表者 接合科学研究所・教授  南 二三吉
招へい研究者 上海交通大学/溶接与レーザ製造研究所・レーザ改質研究所/所長・教授
Li Zhuguo
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 レーザを熱源とした異材積層および異材接合体の界面力学と性能評価手法を開発し、高機能・高強度の両特性を満たす革新的構造化テクノロジーを構築する。特に、輸送機器などで重要な、異材の動的応答や衝撃時の慣性効果に着目し、1)異材接合体の接合シミュレーション手法の開発、2)異材界面応力場の動的解析、3) 異材界面の破壊プロセスモデリングなどを通して、異材接合体の衝撃性能とその支配因子の解明に挑む。































































 































































ナノ構造体を使った超高エネルギー場生成の物理研究
研究代表者 レーザー科学研究所・教授  村上 匡且
招へい研究者 ロシア科学アカデミー/レベデフ物理研究所/教授
Gus'Kov Sergey Yurevich
研究期間 平成30年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 最近、特殊なナノ構造を持つターゲットに強力なレーザーを照射すると、これまでにない高エネルギーのプロトンビームが生成されることがわかった。本研究では、理論・シミュレーション・実験的手法により、この高エネルギー密度物理の学理構築と応用研究を推進する。































































































































平成29年度採択プログラム タイプA



研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
権藤 恭之
人間科学研究科・准教授 アイオワ州立大学(アメリカ)
ローザンヌ大学(スイス)
ハワイ大学(アメリカ)
フランス国立保健医学研究機構(フランス)
詳細
浜口 智志
工学研究科・教授 ハンガリー科学アカデミー・ウィグナー物理学研究センター
固体物理学光学研究所(ハンガリー)
詳細
鈴木 貴
基礎工学研究科・教授 ミネソタ大学(アメリカ) 詳細

平成29年度採択プログラム タイプB



研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
望月 太郎
文学研究科・教授 チュラロンコン大学(タイ) 詳細
大谷 順子
人間科学研究科・教授 國立臺灣大學(台湾) 詳細
森川 良忠
工学研究科・教授 マレーシア科学大学(マレーシア) 詳細
田中 歌子
基礎工学研究科・講師 ハノーバー大学(ドイツ)
ドイツ物理工学研究所(ドイツ)
詳細
杉田 米行言語文化研究科・教授香港大学(中国) 詳細



















国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプA































































































































エイジングと老年学に関する国際的研究拠点の構築
研究代表者 人間科学研究科・准教授  権藤 恭之
招へい研究者 アイオワ州立大学/老年学・人間発達・家族学部/教授
Martin Peter
ローザンヌ大学/心理学研究所/准教授
Jopp Daniela Sala
ハワイ大学/ジョン・A・バーンズ医学部・老年医学部/教授
Willcox Bradley John
フランス国立保健医学研究機構/「長寿と活力の生命人口統計学」
研究チーム/研究部長,モントリオール大学/人口統計学部/准教授
Robine Jean Marie
研究期間  平成29年4月1日~平成32年3月31日
研究課題の概要 日本は、超高齢社会に突入して久しい。一方で今後増加が見込まれる超高齢期以降の加齢の進行に関しては明らかになっていない点が多い。本研究は、欧米を中心に発展してきたエイジング研究および老年学研究の成果を、85歳以上の超高齢者が突出して多い我が国の特徴を生かし、超高齢者を中心とした研究知見として拡張し、東洋の文化や人種の背景に基づき再構成することを目指す。そして、そこから得られた知見を、今後、高齢化問題が顕在化してくるアジア諸国に対して、応用可能なエビデンスとして提供し、各国の事情に合わせた支援体制を構築することを目的とする。































































 































































第一原理シミュレーションによる反応性プラズマ非線形制御設計
研究代表者 工学研究科・教授  浜口 智志
招へい研究者 ハンガリー科学アカデミー・ウィグナー物理学研究センター
固体物理学光学研究所/複雑流体部/部長・上級顧問研究員
DONKÓ Zoltán
研究期間  平成29年4月1日~平成32年3月31日
研究課題の概要 ハンガリー科学アカデミー・ウィグナー物理学研究センターのゾルタン・ドンコ博士および彼の率いる研究グループとの共同研究体制の下、低温プラズマと固体や液体が接触する気固界面・気液界面近傍のプラズマ化学反応を高精度に制御するために、プラズマの粒子モデル(第一原理)シミュレーションを活用して、それら反応性プラズマ系の非線形ダイナミクスを解析し、プラズマの基礎物理学とその応用をつなぐプラズマ非線形制御に関する学術体系を確立する。































































 































































生命現象を記述する非線形偏微分方程式系の数学解析と数理
研究代表者 基礎工学研究科・教授  鈴木 貴
招へい研究者 ミネソタ大学/数学教室/教授
Ni Wei-Ming
研究期間  平成29年4月1日~平成32年3月31日
研究課題の概要 ミネソタ大学のWei-Ming Ni教授との共同研究により、生命現象を支配する諸原理を数学的に解明して、非線形偏微分方程式研究の国際的なネットワークの核を構築する。生態系や個体を成り立たせる機能や構造、多階層の相互作用の実現において、生命は豊かな多様性を見せている。現代の数学解析は、非線形、非平衡現象の本質の一端を捉えているが、いまだ均質な環境下での少数未知量の相互作用の分析に限られる傾向が強い。本研究は、数理モデルに内在する熱力学的法則に注目し、不均一で多種の未知量のもとで発現する非線形、非平衡の要因を数学的に解明するものである。





国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプB































































































































日本-ASEANグローバル哲学研究交流ラボラトリー

研究代表者 文学研究科・教授  望月 太郎
招へい研究者 チュラロンコン大学/文学部/助教授
Phenpinant, Kasem
研究期間  平成29年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 日本と東南アジア諸国との哲学研究交流を活性化させ、相互理解を深め、グローバル化時代における新たなアジア哲学の方向性を探る。日本の哲学と研究成果の国際的発信を進めるとともに、自由な発想に基づく若手研究者(院生、ポスドクを含む)の交流を促進する。都市において現代社会が直面する哲学的諸課題を考究し、共生のため問題解決へ向けてアウトリーチを目指す。ライフスタイルの変容、多様性の包摂、情報・科学技術と市民社会倫理、共同体主義とリベラリズムの調停等について、日本対ASEAN諸国(特にタイ)の比較研究を行う。近現代日本哲学の基本テキストの翻訳(タイ語訳)を進めると同時に比較哲学の共同研究を行う。































































 































































仕事ストレスに対する政策研究―日本と台湾の比較研究
研究代表者 人間科学研究科・教授  大谷 順子
招へい研究者 國立臺灣大學/公共衛生學院 健康政策與管理研究所/教授
Cheng Yawen
研究期間  平成29年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 本研究の目的は、日本と台湾における仕事ストレスに対する政策と実施について、比較研究を通して、現状と新たな動きについて明らかにすることである。特に日本では新たに策定されたストレスチェック・プログラムが実際にどのように実施されているか、その効果および潜在的な社会的影響(例えば、プライバシー保護や雇用差別など)について明らかにし、日本の先例を適用しようとしている台湾との国際比較研究を行う。































































 































































メタン改質のための不均一触媒に関する理論と実験による共同研究
研究代表者 工学研究科・教授  森川 良忠
招へい研究者 マレーシア科学大学/化学工学部/教授
Mohamed Abdul Rahman
研究期間  平成29年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 第一原理電子状態計算プログラムを開発し、様々な界面の構造・電子状態・反応過程の基礎的研究と実用的に重要な表面・界面反応に関する計算機マテリアルデザインと実験との共同研究・教育環境を構築することを目指す。 招聘研究者のラーマン教授が属するマレーシア科学大の化学工学部は、本学工学研究科と学術交流協定とダブル・デグリー・プログラムの協定を締結する予定である。これによって大学院教育の国際化を図るとともに、本学が特色を持つ計算機マテリアルデザインの普及を進める。































































 































































冷却イオン配列による量子多体系物理探索と制御技術開拓
研究代表者 基礎工学研究科・講師  田中 歌子
招へい研究者 ハノーバー大学/Institut für Quantenoptik,
Leibniz Universität Hannover/教授
ドイツ物理工学研究所/QUEST-Institute at PTB/教授
Christian Ospelkaus
ドイツ物理工学研究所/QUEST-Institute at PTB/教授
Tanja  Mehlstäubler
研究期間  平成29年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 本研究はレーザー冷却されたイオンを用いた量子多体系物理の探索である。大阪大学と情報通信研究機構が共同運営する国際ジョイントラボと、ドイツ物理工学研究所とハノーバー大学の共同研究機関であるQUESTが連携して行う。具体的にはイオンの捕獲電極に微細加工技術を導入することで新奇イオン配列を実現し、それを基軸にした多体系の量子シミュレーションと、量子多体系特有の効果である超放射発生に取り組む。これらは学術的な観点からだけでなく、量子情報処理の大規模化や原子時計のブレークスルーにつながる技術としても大きな意義がある。































































 































































アジア太平洋地域の平和と安定:包括的アプローチを目指して
研究代表者 言語文化研究科・教授  杉田 米行
招へい研究者 香港大学/日本研究学部/講師
Teo Victor
研究期間  平成29年4月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 学際的アプローチを通じて、アジア太平洋地域における平和と安定を得るための方法を模索する。































































































































平成28年度採択プログラム タイプA
































































研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
浅田 稔
未来戦略機構認知脳システム学研究部門・第七部門長 ジェノバ大学(イタリア) 詳細
久野 良孝
理学研究科・教授 Imperial College London(イギリス) 詳細
深瀬 浩一
理学研究科・教授 University of Napoli Federico II(イタリア) 詳細
柏木 正
工学研究科・教授 ソウル大学校(韓国) 詳細
尾崎 典雅
工学研究科・准教授 フランス国立科学研究センター(CNRS)エコールポリテクニーク(フランス) 詳細
李 艶君
工学研究科・准教授 スロワキア科学アカデミー/物理研究所材料科学計算センター(スロバキア) 詳細
岡本 浩二
生命機能研究科・准教授 ジョンズホプキンス大学(アメリカ) 詳細
栗栖 源嗣
蛋白質研究所・教授 ルール大学(ドイツ) 詳細
井手口 栄治
核物理研究センター・准教授 タタ基礎研究所(インド) 詳細
審良 静男
免疫学フロンティア研究センター・教授 モナシュ大学ヨーロッパ分子生物学研究所(オーストラリア) 詳細

平成28年度採択プログラム タイプB



研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
西森 年寿
人間科学研究科・准教授 東北師範大学(中国) 詳細
深瀬 浩一
理学研究科・教授 中央研究院(台湾) 詳細
宇山 浩
工学研究科・教授 マレーシア科学大学(マレーシア) 詳細
佐藤 和則
工学研究科・准教授 ヨハネス・ケプラー大学(オーストリア) 詳細
浜口 智志
工学研究科・教授 マサリク大学・中央欧州技術研究所(CEITEC)(チェコ) 詳細
林 高史
工学研究科・教授 ストラスブール大学(フランス) 詳細
李 艶君 工学研究科・准教授 中国科学院国家ナノ科学中心(中国) 詳細
永妻 忠夫
基礎工学研究科・教授 マドリード・カルロス3世大学(スペイン) 詳細
田中 秀和
産業科学研究所・教授 パデュー大学(アメリカ) 詳細
小口 多美夫
産業科学研究所・教授 ウプサラ大学(スウェーデン) 詳細
岡田 眞里子
蛋白質研究所・教授 シカゴ大学(アメリカ) 詳細
近藤 勝義
接合科学研究所・教授 カリフォルニア大学ロサンゼルス校, UCLA(アメリカ) 詳細
村上 匡且
レーザーエネルギー学研究センター・教授 マドリッド工科大学(スペイン) 詳細


































































国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプA































































































































認知発達ロボティクスによる構成的発達科学-ミラーシステムの発達と行動理解-
研究代表者 未来戦略機構認知脳システム学研究部門・第七部門長  浅田 稔
招へい研究者 ・イタリア技術研究ロボティクスと脳認知科学部門(部門長)
・ジェノバ大学/生物工学専攻/教授
Sandini Giulio
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 イタリア技術研究所のロボット・脳・認知科学部門創設ディレクターのSandini教授らは、観察と行動の密なカップリングを示し、行動や意図の理解に繋がると期待されるミラーシステムに関する研究を行っている。本共同研究では、ヒトやロボットを使った実験を駆使して、ミラーシステムの発達の過程を明らかにすると同時に、ロボットによる人間の行動や意図理解のメカニズムを共同提案し、検証する。































































  































































ミューオンを使った荷電レプトンフレーバー非保存現象の探索
研究代表者 理学研究科・教授 久野 良孝
招へい研究者 Imperial College London/Faculty of Natural Science/教授
Uchida Yoshiyuki
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 素粒子物理学である種の素粒子が別種に変換する過程が近年注目を浴びている。素粒子のうち、クォークやニュートリノに対しては変換現象が確認されている。それぞれの研究はノーベル物理学賞の受賞対象となった。本研究の目的は、まだ発見されていない荷電レプトンの変換、特にミューオンが電子に転換する現象を探索して発見することである。このために国際共同実験COMETをスタートさせた。共同実験者である英国のYoshi Uchida教授と共にこの実験を推進する。































































 































































微生物ならびに動物由来糖鎖の合成と構造・生物機能研究
研究代表者 理学研究科・教授  深瀬 浩一
招へい研究者 University of Napoli Federico II
/Department of Chemical Sciences/教授
Molinaro Antonio
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 自然免疫は、微生物に特徴的な分子構造を自然免疫受容体によって検出し、免疫系を活性化して身体を守る生体防御機構である。本研究は、自然免疫受容体による認識機構の解明を目指し、受容体リガンドの構造解析と合成研究に加え、核磁気共鳴装置(NMR)を用いたリガンド-受容体複合体の相互作用研究を実施する。研究体制としては、主に大阪大学 深瀬グループがリガンドの合成を担当し、University of Napoli Federico IIのMolinaroグループが合成リガンドを用いた受容体との相互作用解析を行う。































































 































































水波・浮体・構造連成応答に関する次世代数値計算法と新学術領域の研究
研究代表者 工学研究科・教授  柏木 正
招へい研究者 大韓民国・ソウル大学/工学部 船舶海洋工学科/教授
KIM Yonghwan
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 船舶耐航性分野におけるリーダー的存在であるソウル大学のYonghwan Kim教授との共同研究によって、最近の船の大型化に伴って問題となっている大振幅波浪中での過渡的な船体弾性応答解析や波浪中での抵抗増加・船速低下の高精度推定計算とそれを基にした信頼性の高い波浪中推進性能予測計算法の確立を行う。それによって、過去の研究成果も有機的に生かしつつも、新しい研究手法の提唱や新しい研究領域の創成・推進を行う。































































 































































レーザー超高圧制御とXFELによる超イオン導電性新物質探査
研究代表者 工学研究科・准教授  尾崎 典雅
招へい研究者 フランス国立科学研究センター(CNRS)エコールポリテクニーク
/レーザー中央研究施設(LULI)/研究ディレクター
KOENIG Michel
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 エコールポリテクニークを中心とする仏研究グループ(4機関参画)と共同で、パワーレーザーを用いて生成した極端条件下の軽元素有機化合物の状態を解明する。超高速光学測定法を用いて化学反応の時間進展を調べるとともに、フェムト秒パルスX線自由電子レーザー技術を導入し、長中距離構造の超高速イメージングへの展開も狙う。































































 































































原子間力顕微鏡とケルビンプローブフォース顕微鏡(AFM/KPFM)による絶縁体表面でのナノ構造体構築と気体反応メカニズム解明
研究代表者 工学研究科・准教授  李 艶君
招へい研究者 スロワキア科学アカデミー/物理研究所 材料科学計算センター/教授
Ivan Štich
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 自動車のガソリンの排気ガス浄化触媒である3元触媒の反応を促進するのは、環境問題の解決に向けた重要な課題である。一酸化炭素ガス中での絶縁体表面に担持された貴金属微粒子に対して、どのような電荷状態が反応活性に有効なのかは未解明である。本研究は、非接触原子間力顕微鏡・とケルビンプローブフォース顕微鏡(AFM/KPFM)を駆使して、絶縁体表面の欠陥と貴金属ナノ微粒子との間の電荷移動現象を解明するとともに、ナノ微粒子の構造と電荷状態が触媒メカニズムにどのように関係するかを原子スケールで解明する。本国際共同研究では、阪大の実験家とスロワキア科学アカデミーの理論家の元で、実験と理論の双方から研究を進める。































































 































































ミトコンドリア品質管理とその制御ツール
研究代表者 生命機能研究科・准教授  岡本 浩二
招へい研究者 ジョンズホプキンス大学/医学部細胞生物学科/准教授
Hiromi Sesaki
研究期間 平成28年4月1日〜平成31年3月31日
研究課題の概要 余剰なミトコンドリアやダメージを蓄積したミトコンドリアは特別な膜小胞によって丸ごと隔離され、リソソームに運ばれて除去される。この仕組みは「マイトファジー」と呼ばれ、ミトコンドリアの品質管理に寄与する基本的な機構である。本研究では、日米両グループの相互補完的な協力により、マイトファジー活性を有する新規哺乳類タンパク質を同定し、その機能を解析する。さらに、マイトファジーを阻害または促進する低分子化合物の獲得を目指す。































































 































































分子構造と動的細胞機能のギャップを埋める統合的光合成研究
研究代表者 蛋白質研究所・教授   栗栖 源嗣
招へい研究者 ルール大学/生物学および生物工学部/主席教授
Rögner Matthias
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 光合成藻類の産業利用には光環境適応機構の理解が必須である。光環境に適応して光合成電子伝達反応を調節するシアノバクテリアがもつNDH-複合体について、相補的かつ複合的手法を用いることにより構造と機能の相関を解析する。































































 































































中性子過剰原子核の殻構造変容の起源の解明
研究代表者 核物理研究センター・准教授 井手口 栄治
招へい研究者 タタ基礎研究所/原子核・原子物理部門/准教授
Palit Rudrajyoti
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 本研究の目的は近年不安定原子核で発見された殻構造変容の起源を解明する事にある。中性子魔法数を持つ原子核の短寿命励起状態に対する磁気モーメント測定により、殻構造を規定する一粒子軌道がβ安定線から離れると共に如何に変化するかを定量的に明らかにする。核物理研究センター(RCNP)と招へい研究者の属するタタ研究所のグループとの共同プロジェクトにより装置開発を進め、不安定原子核の励起状態の磁気モーメント測定システムを構築し研究を進める。































































 































































「免疫組織修復学」の創成とその再生医療への応用展開
研究代表者 免疫学フロンティア研究センター・教授     審良 静男
招へい研究者 モナシュ大学ヨーロッパ分子生物学研究所
/オーストラリア再生医学研究所/主任研究員
Martino Mikael
研究期間 平成28年4月1日~平成31年3月31日
研究課題の概要 自然免疫・獲得免疫に関連する分子群の創傷治癒における機能を明らかにし、その制御法の開発を目指す。本学では遺伝子改変動物を用いた創傷治癒関連分子のスクリーニングを行い、モナシュ大学では標的遺伝子を制御するためのバイオデバイス合成を行う。





国際共同研究促進プログラム研究詳細  タイプB































































































































教育分野におけるナレッジメディアダイナミクス
研究代表者 人間科学研究科・准教授     西森 年寿
招へい研究者 東北師範大学/伝媒科学学院/副院長
Zhang Hai
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 東北師範大学は、TPACK(Technological Pedagogical Content Knowledge)研究などで優れた成果をあげている。本研究ではこの土台の上に、知識構築プロセスの観点からデジタルメディアを活用した教育システムの設計に関する研究に取り組む。日中の研究事情についての情報交流、デジタル教材の共同開発、日中双方でのフィールド研究などを推進する。































































 































































糖鎖、複合糖質、糖タンパク質の合成と機能研究
研究代表者 理学研究科・教授     深瀬 浩一
招へい研究者 中央研究院/Genomics Research Center/教授、所長
Hung Shang-cheng
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 本研究では、糖タンパク質、糖脂質、グリコサミノグリカンなどの複合糖質の機能を包括的ならびに統合的に理解することを目指し、それらを精密に化学合成し、分子構造に基づいた糖鎖の機能を明らかにする。さらには、合成糖鎖を用いて、がんワクチン、腫瘍ターゲティング、免疫応答調節分子、新規抗体医薬などへの応用を目指す。































































 































































 高性能バイオプラスチックの開発
研究代表者 工学研究科・教授  宇山 浩
招へい研究者 マレーシア科学大学/Ecobiomaterial Lab,
School of Biological Sciences/教授
Kumar K Sudesh
研究期間  平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 バイオプラスチック(バイオプラ)はバイオマス資源を原料に用い、生分解性を有する環境調和型高分子であり、社会的に普及が急がれている。本共同研究では、優れた生分解性を有する微生物産生ポリエステルを中心とするバイオプラの共同研究ラボを大阪大学とマレーシア科学大学に設立し、バイオプラの実用化に資する基盤技術の構築を目指す。バイオプラ開発の要素技術をお互いが補い、分野横断的に共同研究を実施する。































































 































































半導体スピントロニクスのためのスピルノダルナノテクノロジー:デザインと実証
研究代表者 工学研究科・准教授  佐藤 和則
招へい研究者 ヨハネス・ケプラー大学/半導体研究所/教授
Bonanni Alberta
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 半導体スピントロニクスを実現するための基礎材料であるDMSの研究について、現在適用可能な最高精度の第一原理計算法に基づくマテリアルデザイン(大阪側)と実証実験(オーストリア側)の共同により、(1)DMSの相分離現象の発現機構とその観測、(2)DMS中不純物準位に対する相分離の影響、(3)相分離制御によるDMSのデザインと実証を行う。                                           































































 































































プラズマプロセスにおける表面原子層反応解析手段の確立
研究代表者 工学研究科・教授  浜口 智志
招へい研究者 マサリク大学・中央欧州技術研究所(CEITEC)/准教授
ZAJĬČKOVÁ Lenka
研究期間  平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 マサリク大学・中央欧州技術研究所(CEITEC)・プラズマ技術研究グループ長のザイチコヴァ准教授との共同研究により、同グループの得意とするプラズマ支援化学気相蒸着(PECVD)およびプラズマ支援原子層堆積(PA-ALD)技術と、我々の研究室の持つ数値シミュレーション及び表面解析技術と組み合わせることにより、原子層プロセス(ALP: Atomic Layer Processing)の制御性を高めるための学術基盤を構築する。































































 































































ポルフィリンの集積化による機能性材料および触媒の開発
研究代表者 工学研究科・教授  林 高史
招へい研究者 ストラスブール大学/Department of Chemistry
/CNRS Research Director
Weiss Jean
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 ポルフィリンは光合成色素やヘムタンパク質に広く分布する天然の色素である。この色素は光増感剤や電子移動メディエーター、あるいは金属触媒の配位子として働く優れた機能性分子である。このポルフィリンあるいはヘムタンパク質を集積化させることにより、次世代の光デバイスや人工光合成、燃料電池の素子として用いる材料に展開が可能であると考えている。この狙いをもとに、本国際共同研究では、機能性色素集積体の合成と評価を実施し、応用への展開を図る。































































 































































AFM/KPFM同時測定によるTiO2(110)表面のナノ微粒子の触媒メカニズムの解明
研究代表者 工学研究科・准教授  李 艶君
招へい研究者 中国科学院国家ナノ科学中心/ナノ科学標準測試評価重点実験室/教授
Cheng Zhihai
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 環境問題やエネルギー問題を解決するうえで重要な触媒に関する基礎・応用研究が近年注目されている。触媒反応の研究が進むうちに、触媒活性にはクラスターと担体の電荷授受や、境界での活性サイトなど,触媒担体と触媒粒子の相互作用による影響があることが分かってきた。然し、電荷移動現象や表面の双極子モーメントはまた議論していない。これは、触媒メカニズムの理解が必要不可欠である。そこで、本研究では、走査型プロップ顕微鏡を駆使して、TiO2(110)表面の欠陥と金ナノ微粒子との間の電荷移動現象を解明するとともに、金ナノ微粒子の構造と電荷状態が触媒メカニズムにどのように関係するかを原子スケールで解明することを目的とする。































































 































































IoTのためのテラヘルツ光集積技術
研究代表者 基礎工学研究科・教授  永妻 忠夫
招へい研究者 マドリード・カルロス3世大学
/Electronics Technology Department/准教授
Garpintero Guillermo
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 テラヘルツ波は、21世紀の人類に残された最後の未開拓の電磁波と呼ばれ、未来の通信やセンシングへの応用が期待されている。本研究は、来るIoT(Internet of Things:身の回りのあらゆるものにセンシングと通信機能が搭載される)の実現に向けた、世界初のテラヘルツ集積化システムを実現する。































































 































































ハイブリッド強相関酸化物ナノデバイスの創製とその応用に関する研究
研究代表者 産業科学研究所・教授  田中 秀和
招へい研究者 バデュー大学/School of Materials Engineering/教授
Ramanathan Shriram
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 強相関電子系酸化物は多機能次世代デバイスと期待されている。本国際共同研究では、大阪大学グループの強相関酸化物ナノ構造と、Purdue大グループのイオン液体・固体電解質などユニークな材料を用いたデバイス研究を融合したハイブリッド酸化物ナノデバイス形成の共同研究を進め、酸化物ナノエレクトロニクスデバイス国際ネットワーク構築を推進する。































































 































































環境エネルギー課題に向けたマテリアルズ・デザイン
研究代表者 産業科学研究所・教授  小口 多美夫
招へい研究者 ウプサラ大学/Department of Physics and Astronomy/教授
Eriksson Olle
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 本研究では、大阪大学のCMD(Computational Materials Design)グループとウプサラ大学のEriksson教授のグループが連携し、環境エネルギー課題の解決に向けた効率的なマテリアルズ・デザイン手法の開発及びその具体的な物質・材料系への応用による手法の検証を行う。































































 































































多階層アプローチによるCRKファミリー遺伝子の機能解析
研究代表者 蛋白質研究所・教授  岡田 眞里子
招へい研究者 シカゴ大学/Ben May Department for Cancer Research/准教授
Akira Imamoto
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 細胞内シグナル伝達系のCRK遺伝子ファミリーはCRKとCRKLの2つの最小ファミリーを構成する。本研究では、CRK/CRKLコンディショナルノックアウトマウス由来細胞を用いた網羅的な細胞情報解析により、細胞接着による代謝の制御機構を明らかにする。シカゴ大ではマウス個体の形態解析を行い、本学では細胞情報解析を行う。































































 































































原子固溶現象と相変態を利用した純チタン基ナノコンポジット材の高強度化機構に関する研究
研究代表者 接合科学研究所・教授  近藤 勝義
招へい研究者 カリフォルニア大学ロサンゼルス校,UCLA/Departent of Mechanical
& AerospaceEngineering and Materials Science & Engineering/教授
Xiaochun Li
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 ジルコニウム,酸素,窒素,珪素などの生体親和性に優れた元素をチタン結晶内に固溶すると同時に,加工・熱処理過程でのβ→α相変態を利用することでチタン粉末焼結材において原子/ナノスケールでの複合化組織を形成し,高強度と高延性の同時発現機構を解明する.































































 































































陽子ビーム慣性核融合の理論シミュレーション研究
研究代表者 レーザーエネルギー学研究センター・教授  村上 匡且
招へい研究者 マドリッド工科大学/応用物理専攻/教授
Honrubia Jose Javier
研究期間 平成29年1月1日~平成36年3月31日
研究課題の概要 超高強度レーザーを金属薄膜に照射すると、高エネルギーのプロトンビームが生成されることがわかっている。このプロトンビームを利用して別のレーザーによって高密度に圧縮された主燃料に照射し、レーザー核融合点火を達成しようというものである。































































































































平成27年度採択プログラム
































































研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細
鄭 聖汝
文学研究科・講師 ライス大学(アメリカ) 詳細
友部 謙一
経済学研究科・教授 復旦大学社会発展公共政策学院(中国)
カリフォルニア大学アーヴァイン校(アメリカ)
詳細
松野 健治
理学研究科・教授 マンチェスター大学(イギリス) 詳細
村田 道雄
理学研究科・教授 オーボアカデミ大学(フィンランド) 詳細
坂田 泰史
医学系研究科・教授 キングス・カレッジ・ロンドン(イギリス) 詳細
岡田 欣晃
薬学研究科・准教授 ハーバード大学医学大学院/ベスイスラエルメディカルセンター(アメリカ) 詳細
藤原 康文
工学研究科・教授 アムステルダム大学(オランダ) 詳細
夛田 博一
基礎工学研究科・教授/附属未来研究推進センター・センター長 ソウル大学校(韓国) 詳細
宮崎 文夫
基礎工学研究科・教授 マサチューセッツ工科大学(アメリカ) 詳細
倉橋 隆
生命機能研究科・教授 カリフォルニア大学デービス校(アメリカ) 詳細
菅沼 克昭
産業科学研究所・教授 北京工業大学(中国) 詳細
八木 康史
産業科学研究所・所長/教授 カーネギーメロン大学(アメリカ) 詳細
民井 淳
核物理研究センター・准教授 ダルムシュタット工科大学(ドイツ) 詳細
斗内 政吉
レーザーエネルギー学研究センター・教授 ライス大学(アメリカ) 詳細































































































































国際共同研究促進プログラム研究詳細
































































 































































準体法研究を中心とした機能文法理論の新展開
研究代表者 文学研究科・講師  鄭 聖汝
招へい研究者 ライス大学/言語学部/教授
Masayoshi Shibatani
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 本研究は、過去50年間にわたり学界を席巻してきたチョムスキーによる哲学的理論からより経験的で実証可能な学問へと言語学のパラダイム転換を念頭に、近年発達してきた認知・機能文法の展開を目標としている。準体法研究を具体的な課題に掲げ、当該分野で先進的研究に取り組んできた(米)Rice University(ライス大学)のMasayoshi Shibatani(柴谷方良)教授の研究チームと文学研究科ならびに言語文化研究科の専門教員・専攻院生からなる研究グループとの国際共同研究を推進することによって、本学における個別言語ならびに言語学研究の一層の発展を図るとともに、その研究成果を海外発信に繋げようとするものである。































































 































































人口・身体・経済発展の比較社会科学:近代日本と中国
研究代表者 経済学研究科・教授  友部 謙一
招へい研究者 ・復旦大学/社会発展公共政策学院/教授
・カリフォルニア大学アーヴァイン校/社会学部/教授
Wang Feng
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 本研究の目的は、最近の身体研究(身長や栄養など)や人口学研究(乳児死亡)の知見に基づき人的資本の成長の痕跡を再構成し、それと実質賃金や所得で計測した経済成長の軌跡との比較を通じて、人的資本の根幹である人間の生理学的な成長とマクロ経済的な成長を結び付ける可能性を近代日本と中国の比較研究を通じて探ることである。































































 































































初期胚発生におけるNotchシグナルとTollシグナルのクロストークに関する研究
研究代表者 理学研究科・教授  松野 健治
招へい研究者 マンチェスター大学/生命科学/上級講師
Baron Martin
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 松野健治(理学研究科生物科学専攻)とMartin Baron(マンチェスター大学)の研究グループは、ショウジョウバエの初期発生の背腹軸の形成が、NotchシグナルとTollシグナルのクロストークを介して制御されていると考えている。顕微鏡映像の定量解析や、システムバイオロジー(数理解析)によって、NotchシグナルとTollシグナルのクロストークの機構を理解することを目的とする。































































 































































生体膜に近いモデル脂質膜の作製と評価に関する国際共同研究
研究代表者 理学研究科・教授  村田 道雄
招へい研究者 オーボアカデミ大学/Department of Biosciences/教授
Slotte Johan Peter
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 生体膜は、生命科学研究における最後のフロンティアであり、その理解には、基本構造である脂質二重膜を精査することが重要である。そこで大阪大学とフィンランドのオーボアカデミー大学の得意とする技術を融合的に用いて、複雑な脂質組成を持つ非対称膜およびタンパク質再構成膜の作製と評価技術の基盤を確立を目指し、人工細胞膜の作製に必要な技術を蓄積する。































































 































































Integrated Imagingを用いた新たなベッドサイド発信型研究の確立
研究代表者 医学系研究科・教授  坂田 泰史
招へい研究者 ・キングスカレッジロンドン/循環器内科/教授
・英国心臓財団/教授
Kinya Otsu
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 心疾患は、我が国の死亡原因における国民の大きな健康問題である。本研究では循環器臨床における大阪大学の優位性を活かし、臨床現場にこだわったベッドサイド発信型の循環型研究を行う。本学における臨床所見の詳細な検討によってのみ得られるクリニカルクエスチョンに基づいた新たな知見が研究発信の原点となる。招へい研究者は循環器病学の基礎研究分野において世界をリードしている。King’s College LondonにおけるIntegrated Imaging施設を用いて、心不全を含めた各種心疾患の本態に迫る。































































 































































血管を標的とする新規炎症治療戦略の確立
研究代表者 薬学研究科・准教授  岡田 欣晃
招へい研究者 ・ハーバード大学医学大学院/教授
・べスイスラエルディーコネスメディカルセンター
 血管生物学研究センター/センター長
William C. Aird
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 近年、炎症性疾患の発症に免疫系のみならず、血管系が重要な役割を担うことが示されつつある。本研究では血管内皮細胞に特異的に発現する受容体の機能解析および、機能抑制分子の開発を行い、「血管を標的とする新しい炎症治療戦略の開発」を行う。































































 































































希土類添加半導体における希土類発光機構の解明
研究代表者 工学研究科・教授  藤原 康文
招へい研究者 アムステルダム大学ファンデアワールス-ゼーマン研究所/教授
Tom Gregorkiewicz
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 我々大阪大学グループは、従来の発光ダイオード(LED)とは全く発光原理が異なる、ユウロピウム(Eu)添加GaNを用いた窒化物半導体赤色LEDの開発に、世界に先駆けて成功しています。本研究では、日本発オリジナルであるEu添加GaN赤色LEDの高輝度化を目的に、オプトエレクトロニクス材料研究において世界をリードするアムステルダム大学グループと連携して、Eu励起機構の解明と制御を目指します。































































 































































有機磁気抵抗効果素子の開発
研究代表者 基礎工学研究科・教授(附属未来研究推進センター・センター長)
夛田 博一
招へい研究者 ・ソウル大学校物質科学工学部/教授
・超分子光電子材料研究センター/センター長
Park Soo Young
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 有機材料の磁気抵抗効果特性の発現機構を明らかにし、素子の開発指針を創出する。ソウル大学校では、有機光・電子材料用の分子の設計と合成を担当し、大阪大学では、素子の作製と特性評価を行う。距離の近さを生かし、学生を含む双方の研究者が、相互に行き交うことで、ボーダーレスの研究展開を試みる。































































 































































筋シナジーの診断に基づく脳卒中患者への運動介入とロボット療法
研究代表者 基礎工学研究科・教授  宮崎 文夫
招へい研究者 マサチューセッツ工科大学機械工学科/主任研究員及び講師
Hermano Igo Krebs
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 現在、ロボット療法(特に下肢運動)は黎明期にあり、次世代医療の発展へ向けて正しい介入と誤った介入を見極めながら、臨床エビデンスの蓄積により効果的な運動療法を開発することが求められている。本研究では、脳卒中リハビリテーションにおける運動協調に着目し、研究代表者らのシナジー診断技術と招聘研究者らのロボット療法技術の融合により、ニューロリハビリテーションの新展開を図るロボット介入方法を確立する。































































 































































ナノレベル生体構造における情報変換の修飾機構の解明
研究代表者 生命機能研究科・教授  倉橋 隆
招へい研究者 カリフォルニア大学ディビス校ニューロサイエンスセンター/教授
Chen Tsung-Yu
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 未だ多くの疑問点が残される「香りの機構(嗅覚)」に関して、化学情報変換を担うイオンチャネル(CNGチャネル・Cl(Ca)チャネル)をターゲットとし、物理化学的な観点から定量的研究調査や実験を行う。情報変換チャネルはナノ構造体である線毛に局所的に発現し、従来実験が困難とされたが、CNG、Clチャネル研究の世界的権威であるChen教授を招聘し、共同研究を行うことで、嗅覚情報変換の修飾機構を解明する。































































  































































グラフェンによる金属ナノワイヤの信頼性向上技術の開発
研究代表者 産業科学研究所・教授  菅沼 克昭
招へい研究者 北京工業大学材料科学工程学院/教授
Wang Hao
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 ITOフィルムの理想的な代替品である銀ナノワイヤは、空気中への暴露や紫外線照射により腐蝕されると電極の特性が劣化する。劣化防止策として、我々は薄くて透明なグラフェンに注目し、銀ナノワイヤと組み合わせ、耐蝕性を含めた新たな特性を実現する。































































 































































ヒューマンセンシング国際連携研究
研究代表者 産業科学研究所/所長・教授  八木 康史
招へい研究者 カーネギーメロン大学ロボティクス研究所ワイタカー記念全学教授
Kanade Takeo
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 研究代表者が専門とする人物行動解析と近年重点を置いている細胞画像処理について、これらの研究分野の世界的な権威であるカーネギーメロン大学のProf. Takeo Kanadeと共同研究体制を構築し、協力に研究を推進する。人物行動解析については、従来の俯瞰カメラだけでなく、人物視点カメラの映像も利用した新たな人物行動解析を行う。細胞画像処理については、特に感受性測定等のための基礎技術である、細胞自動計数処理に関する技術開発を行う。また、このような国際共同研究体制を通じて、学生や若手研究者の人材育成や、論文の質の向上、本学の国際的ビジビリティ向上を目指す。































































 































































原子核の電気双極応答・中性子スキン・中性子星
研究代表者 核物理研究センター・准教授  民井 淳
招へい研究者 ダルムシュタット工科大学原子核物理学研究所/教授
Peter von Neumann-Cosel
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 原子核の電気双極応答を調べることにより中性子スキンの厚さを決定し、中性子星の構造を理解する鍵となる中性物質の状態方程式の情報を引き出すことが本研究の目的である。核物理研究センター(RCNP)と招へい研究者の属するダルムシュタット工科大学グループとの共同プロジェクトによりLaBr3シンチレーション検出器をRCNPに導入する。RCNPの高品質ビーム・高分解能スペクトロメータと組み合わせた実験を行うことにより、電気双極応答を実験的に決定する。






























































































































2次元ナノ物質のテラヘルツ機能の開拓とその応用
研究代表者 レーザーエネルギー学研究センター・教授  斗内 政吉
招へい研究者 ライス大学電気・コンピューター学科、物理・天文学科、
物質科学・ナノ工学科/教授
Kono Junichiro
研究期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日
研究課題の概要 グラフェンの発見を契機として、2次元ナノ物質の物性・応用研究が広がりを見せている。今回、ナノカーボン研究で実績のあるライス大学と本学のテラヘルツ計測技術を融合し、グラフェン,ホウ化窒化炭素(BCN)、硫化タングステン(WS2)および酸化物超薄膜等を試料として、2次元ナノ物質のテラヘルツ領域における電気的・光学的性質を明らかにし、新規物性・新機能の創成から,デバイス応用の萌芽を目指す。































































































































平成26年度採択プログラム
































































研究代表者氏名所属・職外国人研究者所属機関詳細

苧阪 満里子

人間科学研究科・教授

カリフォルニア州立大学(アメリカ)
エルスタ・シェンダール大学(スウェーデン)
フォーダム大学(アメリカ)

詳細

檜垣 立哉

人間科学研究科・教授

パリ第10(ナンテール)大学(フランス)

詳細

加藤 和人

医学系研究科・教授

オックスフォード大学(イギリス)

詳細

河田 聡

工学研究科・教授

モロッコ先端科学イノベーション研究機関(モロッコ)

詳細

関 修平

工学研究科・教授

ワシントン大学(アメリカ)

詳細

杉田 米行

言語文化研究科・教授

フィンランド国際問題研究所(フィンランド)
ジョージメイソン大学(アメリカ)
ノースウェスタン大学(アメリカ)
ヨーロッパ日本研究所(スウェーデン)

詳細

伊川 正人

微生物病研究所・教授

ベイラー医科大学(アメリカ)

詳細
































































































































国際共同研究促進プログラム研究詳細































































































































超高齢期高齢者のサクセスフルエイジングを支援する介護福祉サービスの開発に向けた認知脳科学的・老年社会学的研究
研究代表者 人間科学研究科・教授 苧阪 満里子
招へい研究者
カリフォルニア州立大学/Department of Psychology/教授
Hideya Koshino

エルスタ・シェンダール大学/ Institute of Civil Society/教授
Victor Pestoff

フォ ーダム大学/Department of Psychology/准教授
Daniela Jopp
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 高齢化が進む先進諸国において、高齢者の健全なこころの維持は、喫緊の課題である。本研究は、国内外の脳 科学、認知心理学、高齢者心理学、そして応用老年学を専門とする研究者が手を携えることで、加齢に伴う認知機 能の変化や自尊感情・幸福感の変化を捉え、福祉政策・介護社会学を専門とする研究者らと連携することで、超高 齢期高齢者の健全なこころの維持を促す介護サービスを実証データに基づいて考案することを目指す。






























































































































人文科学における日仏研究交流拠点の形成——思想・教育・臨床を中心として——
研究代表者 人間科学研究科・教授 檜垣 立哉
招へい研究者 パリ第10大学 西ナンテール/哲学科/教授
Anne Sauvagnargues
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 大阪大学とパリ第10大学の、双方の現代思想系の研究室の連携を軸として、フランス語を中心とした人文科 学の拠点を形成する。その際に、学際癒合的な、思想、教育、臨床を横断するプロジェクトをおこない、「グロー バル化以降の社会における個人と共同体の再編成」に焦点をあてた成果を提示する。































































































































患者・市民の参加による医学研究のガバナンス構築のための基盤づくり
研究代表者 医学系研究科・教授 加藤 和人
招へい研究者 オックスフォード大学/Centre for Health,
Law and Emerging Technologies
(HeLEX),Nuffield Department of Population Health/所長
Jane Kaye
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 少子高齢化が進む日本では医学研究の飛躍的な発展が期待されている。そのためには、広く患者や市民の 協力 を得て、より多くの試料や情報を用いることが必要になっている。これに関し、英国等では従来の一度限りの研究審査やインフォームド・ コンセントに代わり、情報通信技術(ICT)による研究協力者とのコミュニケーションや研究の進捗管理のシステムなど、新しい研究の進め方が模 索さ れている。そこで本研究では日英両グループの経験と実績をもとに、患者や市民といった研究協力者との継続的な対話や参画を重視しなが ら医学研究を動かす、グローバルに通用する対話型インターフェイス・システムの構築に向けた基盤づくりを行う






























































































































ファンクショナル・フォトニクス:ナノ光機能の探索と学術展開
研究代表者 工学研究科・教授 河田 聡
招へい研究者 モロッコ先端科学イノベーション研究機関(MAScIR)/
The Optics & Photonics Center/
センター長
Sekkat Zouheir
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 光は人を包み込むように優しくふりそそぐと同時に、科学技術の基盤として活用され、その応用はあらゆる分野に拡がっています。本研究では、光子 (フォトン)とナノ構造体の相互作用から生み出される新しいナノ光機能を探索し、その学術展開をはかります。ナノ領域での驚異的な光の増強、未知の非線形 効果、金属などのプラズモニックな新奇効果、周波数・偏光を利用したナノ空間の計測・制御などが挙げられ、物理、化学、バイオメディカル、電気、デバイス 等、分野横断的に共同研究・教育を推進します。モロッコ・阪大若手研究者の研究討論を重ね、研究教育ネットワークを強化し、ナノフォトニクスの人材を育成 します。






























































































































有機半導体材料の特異的電子機能発現と本質的特性評価法による機能追求
研究代表者 工学研究科・教授 関 修平
招へい研究者 ワシントン大学/Department of Chemical Engineering/教授
Samson A. Jenekhe
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 Jenekhe教授のグループでは、古くからπ共役高分子の合成と電子デバイス評価を行っており、近年はフラー レンに代わる特異的な電子輸送性材料の開発や電気を通す高分子ワイヤーの作製を行っている。新規材料について は極めて効率的な設計・合成のスピードを有しているが、実際にデバイスとして機能させた時に常に高い性能を出 すとは限らず、材料とプロセススクリーニング多大な労力を要している。一方で、研究代表者らによる評価手法は 、これらの材料の本質的な伝導材料としての性能を、現時点でおそらくもっとも迅速に診断する手法であり、本研 究ではJenekhe教授のグループの手による優れた材料を選別するといったサイクルをモデルとして、(化学構造の 実現の最高スピード)×(性能評価の最高スピード)= 「本学の有機伝導性材料開発拠点としてのイニシアティ ブ」となるべく研究を進める。































































































































アジア太平洋地域の平和と安定:国際行動規範形成のための重層的分析
研究代表者 言語文化研究科・教授 杉田 米行
招へい研究者 フィンランド国際問題研究所/グローバル安全保障リサーチプログラム
/上級リサーチフェロー
Bart Gaens

ジョージメイソン大学/公共国際関係/Clarence Robinson Professor
of International Studies
John Pade

ノースウェスタン大学/歴史学部/教授
Laura Hein

ヨーロッパ日本研究所/所長
Marie Söderberg
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 本研究の目的は、アジア太平洋地域の平和と安定を模索するために国際行動規範の形成が必要であるという仮説をたて、国内要因、地域要因、国際要因 の3層の要因を重層的に分析することによって、この仮説を検証することである。これら3層の要因間の有機的連関性を抽出し、アジア太平洋地域の平和と安定 を模索する上で持続可能な国際行動規範を形成するための条件を見出す。






























































































































不妊関連遺伝子のノックアウトマウス作製とその機能解析
研究代表者 微生物病研究所・教授 伊川 正人
招へい研究者 ベイラー医科大学/病理免疫学教室/教授
Martin M. Matzuk
研究期間 平成26年4月1日~平成29年3月31日
研究課題の概要 本研究では、最新の遺伝子改 変技術を用いてヒト不妊症と関連する遺伝子のノックアウトマウスを作製し、その役割を明らかにする。招聘研究 者が不妊症関連遺伝子を探索し、代表者が遺伝子改変マウスを作製、両グループの協力により表現型解析を進める 。さらには疾患モデル動物として応用することで、ヒト不妊症の原因究明と再現、さらには診断・予防・治療薬の 開発に発展させる。































































































































平成25年度採択プログラム
































































研究代表者氏名

所属・職

外国人研究者所属機関

研究詳細

浅田 稔

工学研究科・教授

カリフォルニア工科大学(アメリカ)

詳細

井上 克郎

情報科学研究科・教授

ヴィクトリア大学(カナダ)
ミシガン大学(アメリカ)

 

詳細

柏木 正

工学研究科・教授

ナント中央理工科大学(フランス)

詳細

栗栖 源嗣

蛋白質研究所・教授

ルール大学ボーフム(ドイツ)

詳細

兒玉 了祐

工学研究科・教授

フランス国立科学研究センターエコールポリテクニーク(フランス)

詳細

篠原 彰

蛋白質研究所・教授

フリードリヒ・ミーシャー研究所(スイス)

詳細

杉本 宜昭

工学研究科・准教授

チェコ科学アカデミー(チェコ)

詳細

芹澤 成弘

社会経済研究所・教授

インド統計大学(インド)

詳細

長峯 健太郎

理学研究科・教授

ケンタッキー大学(アメリカ)

詳細

西野 邦彦

産業科学研究所・准教授

香港大学(中国)

詳細

畑中 吉治

核物理研究センター・教授

カナダ国立素粒子原子核物理研究所(カナダ)

詳細

早川 和生

医学系研究科保健学専攻/附属ツインリサーチセンター・教授

ヘルシンキ大学(フィンランド)

詳細

藤田 一郎

生命機能研究科・教授

ユーリッヒ総合研究機構/アーヘン工科大学(ドイツ)

詳細

真島 和志

基礎工学研究科・教授

スイス連邦工科大学チューリッヒ校(スイス)

詳細

村上 秀明

歯学研究科・准教授

コペンハーゲン大学(デンマーク)

詳細
































































































































国際際共同研究促進プログラム研究詳細































































































































他者の中に自己をみつけるロボット-同調・脱同調 に応じた意識ダイナミクスの構成論的理解-
研究代表者 工学研究科・教授 浅田 稔
招へい研究者 カリフォルニア工科大学/Division of Biology/教授
Shinsuke Shimojo 
研究期間  平成26年3月1日~平成29年2月28日
研究課題の概要 他者との身体的な動きの同調・脱同調は、その他者に対する情緒的つながりを形成することが知られている。しかしその背後にあるメカニズムは謎に包まれている。本研究課題では、心理学、神経科学、構成論的手法を駆使して、身体的同調と情緒的同調をつなぐ脳内機構とホルモン作用系について明らかにし、そのような機能を実装したコミュニケーションロボットを開発することを目指す。






























































































































































































ソフトウェアライセンスの履歴分析技術の共同開発
研究代表者 情報科学研究科・教授 井上 克郎
招へい研究者 ヴィクトリア大学/Department of Computer Science/准教授 
Daniel Morales German
研究期間  平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 オープンソースソフトウェアや組織内に蓄積された多種多様なソフトウェア資産のライセンスを分析し、確認することは、健全なソフトウェア開発を行う上で重 要な作業である。本国際共同研究では、ソフトウェアのライセンスの同定技術とソースコードの起源分析とを融合させ、ソフトウェアライセンスがどのように変 遷してきたかを効率的に調べる履歴分析手法を確立する。






























































































































































































海洋再生可能エネルギーの吸収効率向上と装置の実用化に関する総合工学的研究
研究代表者 工学研究科・教授 柏木 正
招へい研究者 ナント中央理工科大学/流体・エネルギー・大気環境研究所/教授・所長
Pierre Ferrant
研究期間  平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 海洋エネルギー利用のための浮体式プラットフォームの性能評価、特に非線形係留の影響を含めた時間領域での運動並びに流体・構造連成に関する解析システム を確立する。そのために、洋上風力発電用浮体式プラットフォームの性能解析システムに関する学術的研究を、大阪大学とフランス・ナント中央理工科大学 (ECN)の共同で行うことが目的である。






























































































































































































モデル細胞による効率的水素生産に向けた光合成エネルギー変換システムの構造基盤解明 
研究代表者 蛋白質研究所・教授 栗栖 源嗣
招へい研究者 ルール大学ボーフム/Faculty for Biology and Biotechnology/教授
Thomas Happe
研究期間  平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 光合成のエネルギーを使って水素発生酵素を駆動するモデル細胞を設計するためには、光合成反応と人工改変した酵素とを,高効率で結びつける必要がありま す。モデル細胞を人工的に創成するためには、光合成エネルギー変換反応を原子レベルで理解し,構造ベースの効率的な改変が必須です。本研究では、効率的水 素生産のために、 光合成エネルギー変換システムの構造基盤解明を目指します。






























































































































































































光・量子ビーム技術による高エネルギー密度物質探査に関する日仏連携研究
研究代表者 工学研究科・教授 兒玉 了祐
招へい研究者 フランス国立科学研究センターエコールポリテクニーク
/レーザー中央研究施設(LULI)/研究ディレクター
Michel Koenig
研究期間 平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 パワーレーザーなど光量子ビーム技術を利用し、圧力10万気圧から1000万気圧の超高圧状態を実現し、産業応用に繋がる材料科学から基礎学術としての超高圧科学、惑星科学など学際的な極限物質科学として我が国独自の高エネルギー密度物質科学の開拓を進めている。当研究課題では、日本の国家基幹技術であるX線自由電子レーザーと大阪大学のパワーレーザーを融合した実験施設を利用し、日仏連携チームで超高圧極限物質科学の開拓を行う。






























































































































































































ゲノム不安定化を抑制するエピゲノム、染色体ダイナミックスの分子メカニズム
研究代表者 蛋白質研究所・教授 篠原 彰
招へい研究者 フリードリヒ・ミーシャー研究所/所長
Susan Margaret Gasser
研究期間  平成26年3月1日~平成29年2月28日
研究課題の概要 生殖細胞、精子や卵子と言った配偶子を作る際の不安定化は流産やダウン症に代表される異数体病の原因になる。本国際共同研究では、DNA修復、染色体運動やエピゲノム情報研究のパイオニアであるスイス、バーゼルFMI研究所(バーゼル大学兼任)のSusan Gasser教授(所長)と共同で、減数分裂期の染色体運動の分子レベルでの仕組み、エピゲノムとの関連とそれらの生物学的な意義を解明することを目的とする。本研究は、不妊症、流産、あるいは異数体病の原因を理解すると言った医学的な面にも大きな貢献が期待できる。






























































































































































































個々の原子の元素同定法の開発
研究代表者 工学研究科・准教授 杉本 宜昭
招へい研究者 チェコ科学アカデミー/Institute of Physics/Group leader
Pavel Jelinek
研究期間  平成26年1月1日~平成28年12月31日
研究課題の概要 表面の個々の原子を画像化することができる走査型プローブ顕微鏡は、単原子レベルでの物性測定、単原子操作など、ナノテクノロジーの中心的役割を担ってき た。本研究では、様々な元素に適用できる、単一原子の元素同定法を開発する。大阪大学の実験家と、チェコ科学アカデミーの理論家から構成される共同研究体 制のもと、新技術を実験と理論の双方から開発する。






























































































































































































最先端経済理論研究と制度設計への応用
研究代表者 社会経済研究所・教授 芹澤 成弘
招へい研究者 インド統計大学/Economics and Planning Unit/准教授
Debasis Mishra
研究期間  平成25年11月1日~平成28年10月31日
研究課題の概要 インド統計研究所、ロチェスター大学、スタンフォード大学、ノースウエスタン大学、バルセロナ自治大学、シンガポール国立大学、台湾中央研究所、と共同で、1)オークション理論、2)マッチング理論、3)非分割財割り当て理論、4)投票理論、など、最先端経済理論を研究し、周波数ライセンス割り当て制度、車両購入ライセンス割当制度、医師臨床研修マッチング制度、入学者選抜制度、空港発着枠配分制度、政治制度などの制度設計に応用する。






























































































































































































宇宙論的視点で追う巨大ブラックホールの生成と進化
研究代表者 理学研究科・教授 長峯 健太郎
招へい研究者 ケンタッキー大学/物理・天文学科/教授
Isaac Shlosman
研究期間  平成26年2月1日~平成29年1月31日
研究課題の概要 現在の天文観測からほぼ全ての銀河中心に巨大ブラックホールが存在すると考えられており、その生成と進化を宇宙論的観点から理解するのは現代宇宙論におけ る重要な問題の一つである。本プロジェクトでは、米国ケンタッキー大学のシュロスマン教授との共同研究により、早期宇宙における巨大ブラックホールの生成 メカニズムとその後の銀河との共進化を明らかにする事を目的とする。宇宙論的流体数値シミュレーションを用いて、ガス降着による巨大ブラックホールの成 長、噴出する輻射やジェット流による銀河形成への影響等も解明する。






























































































































































































トランスポーター制御による細菌恒常性維持機構の解明と新規治療戦略の開発
研究代表者 産業科学研究所・准教授
西野 邦彦
招へい研究者 香港大学/School of Biological Sciences/Assistant Professor 
Aixin Yan
研究期間  平成26年1月1日~平成28年12月31日
研究課題の概要 多剤排出トランスポーターは、抗菌薬や異物を細胞外に排出することにより、細菌多剤耐性化の主要な原因となっている。近年の研究から、多剤排出トランス ポーターは、病原性にも関与していることが分かってきており、このことから、これらトランスポーターは何らかの生理機能を有していると考えられる。本国際 共同研究では、香港大学の若手の研究室主宰者であるAixin Yan博士とともに、トランスポーターによる細菌恒常性機構の解明を目的とする。本研究は、細菌の多剤耐性化と病原性発現の両方に関与するトランスポー ターをターゲットとした新規阻害剤や治療法の開発に役立つ。






























































































































































































高密度超冷中性子による時間反転対称性の検証
研究代表者 核物理研究センター・教授 畑中 吉治
招へい研究者 カナダ国立素粒子原子核物理研究所/Science Division
Senior Research Scientist, Particle Physics Group Leader
Akira Konaka
研究期間  平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 中性子電気双極子能率(nEDM)の存在は時間反転対称性を破るため、素粒子物理の標準理論を超える新理論を検証することができる。増田康博(KEK)らの実験グループによってRCNPにおいて開発された超冷中性子 (UCN)源は世界に抜きん出た高い密度を可能にするもので、実現すれば中性子基礎物理の”game changer”と言われている。同実験グループは、高密度UCN源とそれを用いたnEDMの実験研究をRCNPで進めている。本研究では、この実験グループの下で、UCN源の研究、そしてnEDM測定の系統誤差の低減のための研究を進める。






























































































































































































高齢双生児レジストリを用いた遺伝と環境要因が健康に及ぼす影響の国際比較研究〜健康長寿社会構築のエビデンス形成〜
研究代表者 医学系研究科保健学専攻
/附属ツインリサーチセンター・教授 早川 和生
招へい研究者 ヘルシンキ大学/Dept. of Social Research/Acting Professor
Karri Tapani Silventoinen
研究期間  平成26年1月1日~平成28年12月31日
研究課題の概要 遺伝因子と環境因子は疾病の発症を始め、健康度や老化、感性・情動や認知・行動には多くの感受性遺伝子と生活環境因子が関与していると考えられている。双生児研究はこれら遺伝と環境要因が及ぼす影響を解明する鍵となり、予防に繋げることを可能にする。 本研究では高齢双生児レジストリを用いた国際比較研究を行うことで、心豊かで健やかな超長寿社会構築のエビデンス形成を目指す。






























































































































































































大規模神経活動計測技術と計算論的手法の融合によるアクティブビジョンの神経機構の解明
研究代表者 生命機能研究科・教授 藤田 一郎
招へい研究者 ・ユーリッヒ総合研究機構/神経科学医学研究所(INM-6)/副所長
・アーヘン工科大学/教授
Sonja Grün
研究期間  平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 日常生活において、脳は眼球運動を用いて環境世界を積極的かつ効率的にサンプリングし、間欠的に得られた情報を統合することで視覚世界を再構成する。この 過程はアクティブビジョンと呼ばれる。本プロジェクトではアクティブビジョンにおける脳内情報処理過程の解明を目指す。ソニヤ・グリュン教授が率いる理論 脳科学グループと藤田一郎が率いる神経生理学グループの共同でプロジェクトを遂行する。






























































































































































































固体表面の精密官能基化によるシングルサイト不均一触媒の創出
研究代表者 基礎工学研究科・教授 真島 和志
招へい研究者 スイス連邦工科大学チューリッヒ校/化学科/教授
Christophe Copéret
研究期間  平成26年1月1日~平成28年12月31日
研究課題の概要 固体表面上に担持した金属錯体種の自在な分子変換により、均一系錯体触媒の特徴を残しつつ、従来の不均一系触媒では困難であった高い活性種生成率による高反応性と錯体構造に由来した高選択性の達成を目標として、固体表面上に担持した金属錯体種の分子変換を通じた表面錯体化学研究領域の開拓と、従来の均一 系・不均一系触媒の両方の長所を有するシングルサイト不均一系触媒の創出を行う。






























































































































































































口腔顎顔面の発育発達様式の解明
研究代表者 歯学研究科・准教授 村上 秀明
招へい研究者 コペンハーゲン大学/三次元頭蓋顔面画像研究所/所長・教授 
Sven Kreiborg
研究期間  平成25年10月1日~平成28年9月30日
研究課題の概要 本研究は、経時的・定期的・縦断的に撮像を行った成長期被験者のMRI画像データを用いて、口腔顎顔面の発育発達様式を解明しようとするものである。得ら れた資料は世界で初めての口腔顎顔面の発育発達様式に関するデータベースとなると同時に、科学的根拠に基づいた発育発達様式の解明ができるものと確信して いる。
































































































































    

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