News
新たにセルビア語の授業を開講。セルビア共和国との教育連携で。
2019.9.13 Fri
  • ALL

新たにセルビア語の授業を開講。セルビア共和国との教育連携で。

言語文化研究科では、近年、文化・教育・政治など、あらゆる分野で日本と急速に親密な関係を築き始めているセルビア共和国との教育連携の強化を目指し、今秋から、セルビア共和国教育省及びベオグラード大学文学部からの委託によるセルビア語講座を開設する運びとなりました。この講座では、本学学生にセルビアの言語・文化等に直接触れてもらう機会を提供するとともに、日本語母語話者の特徴に関するデータを収集し、どのような言語的・文化的差異の理解が、日本・セルビア間の相互理解にとって不可欠であるかを探っていくことを予定しています。

これは、昨年度、言語文化研究科言語社会専攻がセルビア共和国ベオグラード大学のリリャナ・マルコヴィッチ文学部長と同大学ディヴナ・トリチコヴィッチ准教授をクロス・アポイントメント制度で招へいしたことが契機となり、同研究科真嶋潤子教授、藤原克美教授を介し、実現したものです。

なお、真嶋教授は、ヨーロッパ日本語教師会(AJE)からの招待を受け、8月29日~31日開催のAJE2019シンポジウムで、初日の基調講演を行いました。

同シンポジウムは、ベオグラード大学にて、内外から200名近い参加者を得て盛況のうちに終了し、その最終日の様子と関係者へのインタビューが、セルビアのテレビのプライム・ニュースで放映されました。下記URLから動画を見ることができます。

http://www.rts.rs/page/stories/sr/story/125/drustvo/3649202/u-osaki-ce-biti-otvoren-cen

share !