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ダイキン工業株式会社との包括連携契約を契機とした海外インターンシップが実現

2019年4月24日(水)

外国語学部外国語学科スペイン語専攻の学生5名が、2019年3月17日~31日の2週間、メキシコでの現地調査のインターンシップを行いました。

大阪大学とダイキン工業株式会社とは2018年に包括連携契約を締結し、研究を通じた人材育成等に取り組んでいますが、文系学生にも何かできないかと検討する中で、中南米地域のシェア拡大を図りたいダイキン工業の課題と、本学外国語学部生の特性がマッチして実現したものです。

参加した学生5人は、大阪にあるダイキン工業本社にて製品知識等に関する研修を1日受けたのち、メキシコへ出発。メキシコシティ、グアダラハラ、カンクン、モンテレイの4地域に分かれ、それぞれの地で販売店(家電販売店など)など約40店舗を回ってインタビュー調査を実施しました。

調査は販売店の担当者に事前にアポイントを取り、直接店舗へ伺ってスペイン語で会話をしながら聞き取りを行うもので、販売店から見たダイキン製品の印象や、競合他社との性能・価格の比較等製品に関することのほか、気候の特色や家庭向け、企業向けなどの需要といった地域毎の特色情報も集めました。

集めた情報は、オフィスに持ち帰ってレポートにまとめ、最終日には各地域ごとにまとめたデータ情報、そこから明らかになった課題、今後の展望と提案を加えて、プレゼンテーションを行いました。

ダイキン工業の担当者からは、「中南米はこれからまだまだ伸びる地域で、当社でもターゲットとして力を入れていきたい市場であるが、販売店の生の声を集め、需要を探ることができていなかった。今回このような形で大阪大学の学生の力をお借りし、多くの生の声を集めることができたことは、当社にとっては非常に大きな資産であり、この情報を活かして今後の展開に活かしていきたい。また、大阪大学の学生は語学力の素晴らしさはもとより、文化や歴史等についても非常によく勉強されていて、現地販売店との対話の中でもそういった話も織り交ぜながら、上手にコミュニケーションをしていた。最終プレゼンテーションでは、集めた情報の分析、課題の設定、解決策の提案まで、非常にレベルの高いレポートを限られた短い時間の中でまとめあげた力も素晴らしいと感じた。」と好意的な意見をいただき、本学学生及びダイキン工業の双方にとって多くの学びが得られたインターンシップとなりました。

大阪大学では様々な形で産学共創を通じた教育・研究を推進していますが、文系学生を対象とした学生のキャリア形成と企業の課題解決を、非常に実効性の高い形でマッチさせた本取組は、産学共創の新しい形として今後の継続とさらなる展開が期待されます。

 

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現地販売店の方々との記念撮影

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