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平成30年度司馬遼太郎記念学術講演会を開催しました

2018年11月21日(水)

 11月8日(木)、「大阪大学司馬遼太郎記念学術講演会」が豊中キャンパスの大阪大学会館 講堂で開催しました。

 この講演会は、国民的作家で、大阪外国語大学(現大阪大学)出身の作家 司馬 遼太郎さんの業績を偲んで開催しており、今年で第21回目の開催となりました。今回は、「司馬文学における人と城」をテーマとして開催し、約270名の方にご参加いただきました。

 講演会は、司馬さんの作品「大阪城公園駅」の朗読で始まり、その後、主催者を代表して、西尾章治郎総長が今回のテーマを踏まえて挨拶いたしました。

(主催者挨拶をする西尾 章治郎総長)

 

 続く第1部は、本学学生による、司馬作品に限った書評合戦(ビブリオバトル)を行いました。今回紹介する本は、テーマを「維新の肖像」とし、「新選組血風録」や「燃えよ剣」等、明治維新に関連する小説を対象とし、予選を経て選抜された学生5人による、熱意のこもった司馬作品の紹介と質疑応答が行われ、会場の約270名の聴衆により、「どの本が一番読みたくなったか」を基準に投票を行いました。

 (第1部 ビブリオバトルの様子)

 

 第2部には、城郭考古学者の千田 嘉博先生をお迎えし「司馬文学とお城」のタイトルで講演をいただきました。講演では司馬作品に登場する五稜郭を中心に、幕末維新期における築城法の西洋式への変化について考察が行われ、さらに同時期のヨーロッパのお城の構造についても紹介があり、聴衆も興味深く聞き入りました。

(第2部 講演をする千田 嘉博先生)

 

 最後に、ビブリオバトルの投票結果発表があり、チャンプ本には外国語学部4年、中山 敦貴さんが紹介した「花神」が、準チャンプ本には文学部2年、今坂 朋彦さんが紹介した「最後の将軍」が選ばれました。表彰式では、西尾総長から表彰状の盾が、大水咲耶会会長から副賞が授与されました。

(左から西尾総長、準チャンプ本紹介者 今坂朋彦さん、チャンプ本紹介者 中山 敦貴さん、大水会長)

(本選出場者5名と総長、千田先生、咲耶会会長)

 

 この講演会は、司馬遼太郎記念財団の後援、咲耶会(大阪大学外国語学部・大阪外国語大学同窓会)の協賛、産経新聞社の協力で実施いたしました。

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