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2017.1.13 Fri
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坂口志文特任教授(常勤)が「クラフォード賞」を受賞
1月11日(水)スウェーデン王立科学アカデミーより、免疫学フロンティア研究センター(IFReC)の坂口志文特任教授(常勤)へのクラフォード賞授与が発表されました。
クラフォード賞 (The Crafoord Prize) は、スウェーデン王国の王立科学アカデミーが授与するもので、対象分野として、天文学・数学、生命科学、地球科学、関節炎があり、毎年そのうちの一分野の 受賞者を発表します。今回の受賞は日本人として4人目、大阪大学では岸本忠三元総長(免疫学フロンティア研究センター特任教授)と平野俊夫前総長に続き3人目となります。 |
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今回は関節炎分野の受賞で、坂口特任教授(常勤)を含む3人に与えられ、受賞理由は”for their discoveries relating to regulatory T cells, which counteract harmful immune reactions in arthritis and other autoimmune diseases.“(“関節炎および他の自己免疫疾患における有害な免疫反応を阻害する制御性T 細胞に関する発見”)です。
坂口特任教授(常勤)のコメント
自己免疫疾患・関節炎の分野で偉大な先達である岸本・平野両先生に続いてこの賞を頂けることを大変名誉に思います。制御性T 細胞の研究者はここ20 年の間に増大し、ヒトへの応用に向けて活発な研究が世界的に進んでいます。私も今回の受賞を励みに今後も研究に精進致します。
【参考】
・
クラフォード賞ホームページ
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