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講演会「アジアの安定と発展の方向-日米の役割」が開催されました
2016.8.2 Tue
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講演会「アジアの安定と発展の方向-日米の役割」が開催されました

7月28日(木)に大阪大学中之島センターで、大阪国際フォーラムと関西サイエンス・フォーラムが主催する講演会「アジアの安定と発展の方向-日米の役割」が開催され、100名を超える参加者がありました。
共催の大阪大学からは、西尾章治郎総長が挨拶に立ち、また、星野俊也理事・副学長が「『スマート・バランシング』は可能か?-東アジアの国際秩序の行方-」と題して、紛争の解決や集団安全保障による国際平和に向けた国連や各国の役割と取組について基調講演を行いました。

メインゲストスピーカーのハーバード大学名誉教授で、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者として知られるエズラ・ヴォーゲル博士は基調講演で、中国を中心とする東アジアの国際情勢の中にあって日本、中国、米国がお互いにどう協調していくか、安定と発展のために何を目指していくか、示唆に富んだ話がありま した。

第2部のラウンドテーブルでは、5人のパネリストがそれぞれの専門の立場から、東アジアの国際情勢、経済政策、宗教、文化交流などについて発言し、会場からの質問もまじえ活発な議論が行われました。
大阪大学からも多くの学生が参加し、最後まで熱心に議論を聞いていました。

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