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ロシア科学アカデミー総裁に大阪大学名誉学位を授与

2015年6月9日(火)

名誉学位授与②(記念写真)
フォルトフ・ロシア科学アカデミー総裁(左)と平野総長

ロシア科学アカデミー総裁のウラディミール エヴゲーニエヴィチ フォルトフ総裁は、大阪大学との共同研究を新たな日露政府間共同研究として我が国の国務大臣に直接提案するなど、我が国のみならずロシア連邦において大阪大学のプレゼンスを上げることに大きく貢献されました。名誉学位授与①(握手)

大阪大学では、これまでの功績を称え、6月9日(火)、ウラディミール・フォルトフ総裁に「大阪大学名誉学位」を授与しました。

授与により、今後の我が国とロシア連邦との学術交流の更なる発展が期待されます。


大阪大学名誉学位の称号は、国際文化交流を通じ、大阪大学の教育研究上、功績が特に顕著であった外国人に授与するもので、ウラディミール・フォルトフ総裁は5人目の称号取得者となります。

※過去の授与者一覧はこちら

ウラディミール・フォルトフ総裁のプロフィール

1968年モスクワ物理工科大学を卒業、1977年同大学物理ウラディミール・フォルトフ総裁数学科学博士号を取得し、1982年には化学物理学・プラズマ物理学総裁資格を取得。1987年電力工学の物理技術部門の専門家としてロシア連邦科学アカデミー客員に選出され、1991年には電力工学の物理技術及び一般・技術化学部門の正式会員となりました。現在まで、ロシア科学アカデミーにて上位研究員、上級研究員、研究室長、研究所長、副総裁等の要職を務め、2013年よりアカデミー総裁に就任。その他、ロシア連邦基礎科学財団会長、ロシア連邦副首相(科学技術担当)等ロシア科学界の主要ポストを歴任してきただけではなく、世界各地でアカデミー会員や委員、学術誌の編纂委員等を務めてきました。

研究者として

電力工学、熱物理学、衝撃波物理学、燃焼波物理学、プラズマ物理学などの物理学分野において世界的な実績を有しています。衝撃波を用いた大電流パルスの発生や、高圧高温の極限状態下における物質の物理的化学的性質の研究を行った先駆者として知られ、磁気流体磁束圧縮発電機に関する詳細な測定の第一人者でもあります。また独創的な科学的成果を出し、最近では全く新しい物理学分野であると考えられているパワーレーザーなどによる高エネルギー密度科学の分野で多くの成果を出し、極限状態下における物質科学の発展に大きく貢献しました。これらの成果に対してロシアのノーベル賞と言われるグローバルエネルギー賞を2013年に受賞するなど世界的なレベルで当分野における第一人者です。

過去の大阪大学名誉学位授与者

・南部 陽一郎氏(アメリカ合衆国)(平成7年12月13日)
・オット ヴォーグル氏(アメリカ合衆国)(平成8年7月17日)
・ジョージ クライン氏(スウェーデン王国)(平成13年4月18日)
・マタンカソンバット ポンチャイ氏(タイ王国)(平成19年7月18日)

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