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5月1日は「大阪大学創立記念日」

2014年5月1日(木)

今日5月1日は大阪大学の創立記念日です。83年前の1931年のこの日、大阪中之島の地に理学部と医学部からなる大阪帝国大学として誕生しました。

京都に帝国大学がある中、「大阪にも帝国大学を」と、大阪の官民政界が強く政府に働きかけるとともに、府市民・有志からの寄付や支援と尽力によって設立された、いわば「地元大阪が大阪のためにつくった国立大学」です。

「地域に生き世界に伸びる」という大阪大学のモットーには、地元大阪と大阪の人たちのために貢献、恩返しするという、意図が込められています。

初代総長の長岡半太郎先生は設立当時、僅か86名の学生のみだった阪大を日本一の大学にすると語っておられました。そして時は流れ,今、阪大は学部学生数では国立大学の中では日本一に成るまで成長しました。

言うまでもなく、阪大の原点は緒方洪庵が1838年に設立した適塾にあります。適塾には日本全国から志ある若者が集まり互いに切磋琢磨して勉学に励みました。彼らは明治維新を切り開く大きな力を発揮しました。そして阪大には緒方洪庵の「人のため、世のため、道のため」という精神が受け継がれています。阪大 は、今「適塾」から「世界適塾」へと大きく生まれ変わろうとしています。世界中から有能な人材が阪大に集まり、そして「物事の本質を見極め世界に羽ばたく」、そのような「世界適塾」として、創立100周年を迎える2031年には世界トップ10に入る研究型総合大学を目指しています。

グローバル社会には、言語、民族、文化、宗教や政治など様々な多様性が存在します。多様性は人類社会を豊かなものにします。また未来を切り開く大きな力となります。その一方で多様性は時として様々な障壁の基となります。言語の多様性はコミュニケーションの妨げになります。価値観や宗教の違いは時として紛争や 戦争を引き起こします。これら多様性が持つ負の側面を乗り越えなければ人類の未来はありません。大学が有する学問は、芸術やスポーツ等と同じく人類共通言語であると言えます。これらは多様性がもたらす負の側面である様々な障壁を乗り越える大きな力となります。学問を介して様々な多様性を有する人々が集まり お互いを理解しあうことにより調和ある多様性の創造が可能となります。21世紀における大学の大きな役割は「学問による調和ある多様性の創造」であると思います。

大阪大学は「学問による調和ある多様性の創造」により心豊かな人類社会の発展に貢献したいと思います。

これからも大阪大学をよろしくお願いいたします。

大阪大学総長
   平 野 俊 夫

大阪大学の歴史

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長岡半太郎初代総長の銅像
(吹田キャンパス)

 

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