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天皇、皇后両陛下が大阪大学をご訪問(6月25日)

2013年6月25日(火)

大阪に行幸啓されていました天皇、皇后両陛下が6月25日(火)に、大阪大学会館にある適塾記念センターを訪問されました。平野俊夫総長らのお出迎えを受けられ、同会館に展示した適塾資料の数々を熱心にご覧になられました。説明者の江口太郎理事・副学長(センター長)と同センターの村田路人文学研究科教授に、「これまで(建物が)よく保ちましたね」「(福澤諭吉の漢詩を見て)福澤にも七言絶句があるんですね」など、次々にご質問され、適塾への関心の深さを示されていました。この後、平野総長、松井一郎大阪府知事、淺利敬一郎豊中市長らと懇談され、約2時間半にわたり大阪大学を視察されました。
また、両陛下のご訪問を歓迎する学生、教職員数百名が大学会館前や沿道に集まり、両陛下はにこやかにお手を振られて応えられるなど、大阪大学は奉祝ムードに包まれました。

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平野総長のお出迎えを受けられる天皇、皇后両陛下

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平野総長から資料の説明を受けられる天皇、皇后両陛下

 

平野総長から両陛下へのご説明内容

大阪大学は、1838年に緒方洪庵が開いた蘭学塾『適塾』を原点にしています。
司馬遼太郎は小説「花神」の冒頭で、「適塾は大阪大学の前身、緒方洪庵は校祖」と表現しています。(適塾について
適塾で学んだ多くの塾生の中から、福沢諭吉、佐野常民、大村益次郎、長与専斎といった明治の近代国家の建設に大きく寄与した人物を輩出しました。
緒方洪庵の教え「人のため、世のため、道のため」と、適塾の自由闊達な精神と学問的気風は、大阪仮病院(1869年)~大阪府立医科大学(1915年)~大阪帝国大学(1931年)へと受け継がれていきます。
今年は適塾創設175周年、緒方洪庵没後150年という節目の年に当たります。
初代総長の長岡半太郎博士の「糟粕を嘗むる勿れ」、第6代総長の正田建次郎博士の「科学と技術の融合により真の文化を創造する」、第11代総長の山村雄一博士の「地域に生き世界に伸びる」という理念を継承して、大阪大学は適塾を原点に未来に向けてさらに飛躍していき、2031年の大阪大学創立100周年には、世界で10指に入る研究型総合大学を目指します。

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