課外研究奨励費伝達式開催

第１３回（平成２４年度）課外研究奨励費の伝達式が、平野俊夫総長、東島清理事・副学長、宮崎純一学生生活委員会委員長等の出席のもと、７月６日（金）に本部事務機構３０１会議室において行われました。

課外研究奨励費は、「学部学生の研究意識の向上」を目的とし、個人又はグループ単位の学生自身による正課以外の研究テーマを公募し、独創的かつ意欲的であると認められたテーマに対して授与されるものであり、今年度は１８件の研究テーマの応募のうち９件が採択されました。

伝達式では、初めに宮崎委員長から選考経過について説明があり、続いて平野総長から受賞者に対して賞状授与と講話が行われました。その後、各受賞者から研究の抱負等が述べられ、終始和やかな雰囲気のなか終了しました。

〈今年度採択されたテーマ〉

１．国際法模擬裁判大会への取り組みを通じた国際法の研究

２．遺伝子工学による独創的な生物デバイスの設計および機能評価

３．大阪府一須賀古墳群のフィールド調査による古墳時代地域史の解明と

成果の社会発信

４．大学ボランティアセンターの存在が学生のボランティア活動に与える影響

－３．１１東日本大震災後の対応の比較から－

５．国際社会における企業間紛争の解決アプローチについて

６．中国人留学生の意識と大阪大学のブランド力形成に関する研究

７．小型レーシングカーにおける車両動的特性の解析およびそれに基づく

学生フォーミュラ車両の開発

８．NHK大学ロボコン優勝を目指して

９．より必要出力の小さな無尾翼人力機を目指して