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上海万博大阪館の展示物が上海世博会事務協調局に寄贈されました

2010年12月8日(水)

 

 上海万博ベストシティ実践区の大阪館に展示されていた大阪大学展示物が、このたび、上海万博大阪出展実行委員会(会長:大阪府知事、副会長:大阪市長)により、上海世博会事務協調局に寄贈されました。

 この展示物「熱電変換装置」は、平成24年5月1日オープン予定である中国2010年上海世博会記念館で公開される予定です。

 大阪大学、大阪市、大阪府では、万博出展を機に本展示が末永く記念館に展示されることにより、大阪と上海及び世界各都市との教育・研究・経済に関する交流がより一層活発になることを期待しています。

 

上海

 

熱電変換装置の詳細については以下をご参照ください。 

熱電変換とは、固体のゼーベック効果を利用して、熱を電気に直接変換する技術です。現在一次エネルギーの約七割が排熱として捨てられている状況のもと、この技術を用いて排熱を回収し電気エネルギーとして有効利用する試みが注目を集めています [1]。大阪大学では、主に工学研究科や産業科学研究所において熱電変換技術に関する研究が活発に行われており、世界トップレベルの研究成果を発信しています [2]。

中央のパネルには、熱電変換素子を埋め込んだ手の平の形をした器具にファンを取り付けた熱電発電体感モジュールを五機設置しています。モジュールの熱電変換素子部分に手を置くと、手の温度が素子に伝わって発電しファンが回転する仕組みとなっています。

[]熱電変換技術ハンドブック、【監修】梶川武信、(株)エヌ・ティ-・エス、2008年12月発行.
[2]例えば、J. P. Heremans et al., Science, 321. 554–557 (2008).

 

 

                             【国際部国際連携課】

 

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