教員からのメッセージ

現在の仕事内容

キャンパスデザイン室というところで勤務しています。立場としては教員ですが、キャンパスマスタープランの改訂・運営を仕事の中心にしながら、新築や改修建物のデザイン監修、豊中キャンパスの竹林整備などの地域連携活動の実務も行っています。キャンパスマスタープランに関わる仕事として、構内の交通安全対策、緑地の対策、バリアフリー化の話などに幅広く関わっています。加えて研究活動や、学会への参加・海外大学調査による情報収集や他大学との連携、学生参加型のキャンパスデザインのための講義なども行っています。 最近の仕事としては、新箕面キャンパスの計画にも関わっています。
 建築の教員という立場ですが、学生時代の専門は工学と経営学だったので、両方の知見を取り入れたアイデアを常に考えています。

業務での職員との関わり

施設部の職員の方々とは、毎日連携しながら一緒に仕事をしています。その他、全キャンパスの建物・空間の整備に関わっていますので、様々な方々と関わりながら仕事をしています。1年で少なくとも100人以上の職員の方々と何らかの関わりがあると思います。 関わり方としては、必要となる情報の収集・提供や資料作成をお願いしたり、一緒にアイデアを出し合って問題の解決方法を考えることも頻繁にあります。何か解決すべき問題が発生した時、その問題ついて一番詳しいのは現場で日々業務を行っている担当の職員の方なので、そんな方々の意見を大切にして仕事をするように心掛けています。色々と大変なお願いをしても対応していただき、職員の方々には感謝しています。

阪大の魅力について

面白い人がいっぱいいることです。学生・教職員を合わせるとざっくり3万人います。しかもそのうちの多くの人が、何かしらの領域を専門的に学んだり研究したりしています。そんな特殊な環境は世の中そう多くはありません。 もし「何か」を知りたければ、その“専門家”はほぼ学内にいます。万が一学内にいなくても、“その専門家を知っている人”は学内に100%いると思っていいので、学内の人を辿っていけば必ずキーとなる人に出会えます。

大阪大学に入学した学生や在籍している教職員に、「ここに来て良かった!」と思ってもらえるキャンパスを整備していくことです。同時に、将来入学してくる若い人たちが「あの大学に行きたい!」と憧れるようなキャンパスにしていきたいです。 研究としては、自身の空間づくりのフィールドワークをもっと実施して、活動の場を増やしていきたいと考えています。

採用サイト2017年度の出演教員をご紹介いただいたのは、2014年度、2015・2016年度もご協力いただきました大阪大学クリエイティブユニット 伊藤 雄一 准教授です!
来年度は、どなたにご出演いただけるのでしょうか?!

過去の採用サイトもご参考に!

Back to top