豊中調達センター室調達第一係では、政府調達や特定物品購入の契約に関する業務、全学の一括購入物品の契約に関する業務等を行っています。
主に理学研究科・基礎工学研究科の150万円を超える高額物品の調達事務、全学一括購入事務（物品）、一般アルコール事務を担当しています。全学一括購入は、大学全体の管理的経費の削減のために行っているもので、大学内のどの部署でも使用するような一般的な品目を対象とし、スケールメリットを活かして安価で購入することを目的としています。常に適正価格を意識しますので、必然的にこの部署にいるとコスト意識が高くなります。また、室内の総務担当でもあるため、庶務人事系の業務も担当しています。 あまり職位にとらわれず、基本的に「係」として各業務に取り組んでいます。
主に会計系の業務に携わっていますが、実は採用時は医学部附属病院の薬剤部配属で、ほぼ事務仕事をしない5年間（現在はこの職はなくなっていますが、薬剤師のサポート業務として患者様への薬剤交付やアンプル等の院内製剤材料の滅菌・洗浄、無菌室を含む製剤室内の清掃などをしていました。）を過ごしたという異色の経歴です。また、広報に興味があったためその関連業務に就かせていただいたこともありました。このように多様な業務を経験したことや、同じ会計系でも経理・契約・外部資金等各種の業務を経験できたことは現在の業務を行う上でも大きな糧となっています。
当時は国家公務員試験での採用で、試験合格後面接に来ませんかと阪大よりお声がけいただいたのがきっかけです。志望動機は、自分の最終学歴が高校のため「大学」という場に触れたことがなく単純に興味があったことと、自分と同年代の人たちと「学生」と「職員」という異なる立場で接するのは面白いかもしれない、と思ったことです。実際、面白かったので正解でした。
室内が広々していることに加え人間関係が円滑なため、ゆったりとした雰囲気で仕事ができています。特に今在籍している係は全員女性のため和気あいあい、業務上の話題からいつしか雑談で盛り上がることもしばしばで、毎日楽しく過ごせています。 情報共有とコミュニケーションを重視していることもあり、話しやすい環境づくりも大切にしています。そのため、現在係の誰がどのような案件を抱えていてどういう状況なのかが大まかに把握できており、互いにフォローもしやすい状況です。日々活発な意見交換もでき、困ったことがあってもすぐに相談しあえる、よい職場だと思います。
まずは係長として信頼される存在になりたいです。そして、これまで自分を指導してくださった上司・先輩方に続けるよう、後輩・部下の育成に力を入れたいと思っています。また、新任係長ということもあり自身としてもまだまだ未熟だと感じていますので、今後も様々な分野に積極的にトライし、成長していきたいです。これまであまり縁のなかった庶務人事系の業務に今携われていることも、活かすべきチャンスだと思っています。 基本的に、仕事は楽しむべきものと考えていますので、“常に前向きに楽しく”をモットーに頑張っていきたいです。
全学の方とやり取りする部署ですので、独善的にならぬよう、相手の方の立場になってものを見るよう心がけています。
バイクで通勤していることと、納品検収で他部署に出向くことも多いので、基本動きやすい服装にしています。土足禁止エリアの検収時に使用するマイスリッパも用意しています。
