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- 研究助成
公益財団法人 日本科学協会 2026年度 笹川科学研究助成
<助成区分>
■学術研究部門
次世代を担う若手が行う、新規性、独創性または萌芽性をもち、発想や着想に意外性のある研究を掘り起し、科学・技術研究の振興を図ることを目的とします。
特にこれまで活躍の機会があまり与えられなかった、大学院生、外国人留学生、女性研究者、研究環境が十分でない研究者が行う、優れているが他からの助成が受け難い研究を支援します。
その中でも「海洋学および海洋関連科学」ならびに「船舶および船舶関連科学」等『海に関係する研究』は重点テーマとして支援します。
〇助成対象研究
人文・社会科学および自然科学(医学を除く)の研究を幅広く対象とします。
申請区分:人文・社会系、数物・工学系、化学系、生物系、複合系
■実践研究部門
課題の設定が独創性・萌芽性をもつ、あるいは発想や着眼点が従来にない新規性をもつ調査・研究を支援します。
博物館、美術館、資料館、文学館、科学館、天文台、プラネタリウム、植物園、動物園、水族館、図書館、公民館、その他文化施設等の学芸員・司書等の専門職が行う、地域文化の保存・継承・発展等社会が抱えている多くの課題を解決するために必要な研究を支援します。
〇助成対象研究
学芸員・司書等が博物館や図書館等の生涯学習施設の活性化に資する調査・研究を求めます。また、所属とは別の機関や、大学、自治体等の異分野の機関・施設と連携した研究も歓迎します。
<研究期間>
2026年4月1日(水)から2027年2月10日(水)まで
- 公募期間
- 2025年9月16日 (火) から 2025年10月15日 (水) まで
- 公募元名称
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公益財団法人 日本科学協会
- 分野
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理工系/人文社会系
- カテゴリー
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研究助成
- 助成(賞)金の金額(総額)
- 【学術研究部門】1件150万円を限度とする。【実践研究部門】1件50万円を限度とする。
- 部局確認
- 必要
- 添付資料
- 備考
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◆主な応募資格
【学術研究部門】
2026年4月1日現在、35歳以下で、大学院生等(修士課程・博士課程)あるいは所属機関等で非常勤雇用または任期付き雇用研究者として研究活動に従事する者。
但し『海に関係する研究』は重点テーマであるため、雇用形態は問わない。
【実践研究部門】
生涯学習施設(博物館、図書館等)に所属している専門職員(学芸員、司書等)。
年齢、雇用形態は不問。
なお、非常勤や嘱託等の方は、雇用期間内に調査・研究が終了することを条件とする。
◆応募方法:Web申請(他方法は不可)
詳しくは、「申請マニュアル」を確認してください。
※事前にマイページの取得が必要。
◆その他の主な申請条件
【共通事項】
・他の助成団体等から助成を受ける研究と実質的に同じ内容または重複する内容の研究は対象外とする。
・申請は、1個人1研究計画に限る。
【学術研究部門】
・申請者は、研究完了まで日本所在の大学、研究機関等に籍を置き、日本国内に居住している者に限る。
・申請者は、当該研究についての推薦者を必要とする。
・推薦者は、日本に在住する当該研究の実質的指導者とし、助成金の採択が決定した場合は、当該研究の内容と経費の確認者になること。
・2026年度の日本学術振興会特別研究員に採用されている者は、対象外とする。
【実践研究部門】
・研究は、動機と目的が明確であり、広くその分野に役立つものであること。
・推薦者不要。
・所属機関が、本来、自ら行うべき研究は、対象外とする。
◆研究倫理等に関する注意事項【学術研究部門】
研究倫理を順守しているか確認したうえで申請すること。
※詳細は募集要項を確認のこと。
◆募集締切
2024年10月15日(火)17:00までに申請を完了させたものに限る。
※詳細については財団ホームページでご確認ください。
笹川科学研究助成(申請マニュアルダウンロード、助成Webシステム)/公益財団法人 日本科学協会
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。