- その他
- 共同利用・研究課題
国立歴史民俗博物館 令和8(2026)年度 共同研究
本館が実施する共同研究は、歴史学、考古学、民俗学及び分析科学を含む関連諸学との学際協業によって日本の歴史と文化について実証的な研究を行うものです。大学共同利用機関として、さらに共同利用性を高め、大学等の研究・教育に供するため、共同研究を館内外に広く公募いたします。
<公募区分>
(1)基幹研究
(2)基盤研究2(館蔵資料型)
<公募内容>
■(1)基幹研究
本館の取り組む中心的なテーマのもとに、学際的研究を実施する共同研究です。
・枠組み
①「先端的な歴史研究の開拓をめざす資料論的かつ方法論的な挑戦的研究」
学際的で国際的な視点を重視して歴史研究自体の革新をめざすテーマが求められます。
②「日本の歴史と文化を広く通史的な視点に立って研究する現代的課題研究」
学界をリードし、かつ学際的で、社会的状況・要請にも応えられるようなテーマが求められます。
また、この基幹研究では特に研究成果の高度化・可視化が求められます。
・公募研究課題
基幹研究Ⅱ「生と死をめぐる歴史と文化」に関する研究課題
・研究期間・・・令和8(2026)年度より3年間
■(2)基盤研究2(館蔵資料型)
本館の収蔵資料を対象とした研究課題と研究計画を提案する共同研究です。
・公募研究課題
本館が指定する収蔵資料に関連する共同研究
・候補となる館蔵資料一覧
① 水島家伝来服飾・人形資料のうち服飾資料 H-1911-1(准教授 澤田和人)
② 石見亀井家文書 H-1031(准教授 天野真志)
③ 浅川伯教収集朝鮮半島窯跡出土陶磁器コレクション A-229(准教授 村木二郎)
④ 内田邦彦旧蔵錦絵コレクションF-436(教授 関沢まゆみ・教授 小池淳一)
・研究期間・・・令和8(2026)年度より3年間
- 公募期間
- 2025年8月26日 (火) 締切
- 公募元名称
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国立歴史民俗博物館
- 分野
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人文社会系
- カテゴリー
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共同利用・研究課題
- 助成(賞)金の金額(総額)
- ■基幹研究:年間270万円まで(旅費・消耗品他) 採択予定件数2件、■基盤研究2:年間225万円まで(旅費・消耗品他) 採択予定件数1件程度
- 部局確認
- 必要
- 添付資料
- 備考
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◆応募資格
(1)国内外の大学そのほかの研究機関に勤務する研究者(常勤、非常勤を問わない)
(2)(1)と同等の研究能力を有する研究者(大学院生は除く)
◆応募方法:電子メール
所定の様式「共同研究計画書」を作成し、部局長の承認を得て、申請書類の電子データを電子メールに添付のうえ、本館宛て提出する。
※申請段階においては部局長の承諾書の提出は不要。採択後に要提出。
※大学院博士後期課程の学生を共同研究員とする場合は、計画書の研究業績欄に査読付論考を記入し、指導教員等による推薦書を併せて提出する。
※所定の様式「共同研究計画書・推薦書」は、本館ホームページよりダウンロード可。
<提出先>
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
国立歴史民俗博物館 管理部研究協力課研究教育係 共同研究公募担当者 宛
E-mail:kenkyo@ml.rekihaku.ac.jp
◆申請時注意点
申請及び計画書の作成にあたっては、研究副代表者となる本館教員に事前に連絡し、研究内容、方法等に関して十分に打ち合わせをすること。本館教員の連絡先については、本館研究協力課研究教育係に問い合わせください。
◆計画書の提出期限
令和 7 (2025)年 8月 26日(火)17時必着
※詳細は本館ホームページをご確認ください。
令和8年度共同研究公募について(各申請様式ダウンロード)/研究活動/国立歴史民俗博物館
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。