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(公財)工作機械技術振興財団 2024年度(第46次) 工作機械技術振興賞(論文賞)・試験研究助成
本財団は、工作機械の開発、生産、利用に関する基礎的、応用的な技術の開発に係る助成を通じて、工作機械の品質・性能の向上、生産および利用の改善や合理化にたずさわる研究者・技術者の養成に寄与することにより、機械産業の健全な発展に資し、もって国民経済の発展に寄与することを目的としています。
<募集区分>
【工作機械技術振興賞】
①論文賞
<表彰対象>
・工作機械の開発、生産、利用に関する技術の研究であって、新規性、独創性、産業への応用性などを勘案し、将来の工作機械技術の発展進歩に寄与する優秀な論文
・材料や塑性加工、Additive Manufacturingに関する研究は、除去加工が含まれたもの。また油空圧、クーラントや付属機器も、工作機械への直接的な関連も対象とする
・学会などの公的機関が発行する機関誌に掲載された論文であること
・原則として本募集締切前の1年間に掲載された単一の論文とする
【試験研究助成】
②試験研究助成 A
<助成対象>
工作機械の開発、生産、利用等に関する技術の進歩につながる試験研究であって、斬新性、創造性に優れ、かつ、実用可能性、実用化の後の波及効果および社会的貢献度が大と見込まれる試験研究。※募集要項記載のカーボンニュートラルへの取組も参照のこと。
<試験研究期間>原則として1年間
③試験研究助成 B
<助成対象>
将来、日本の工作機械関係の学者、研究者または工作機械産業界の技術者を一人でも多く生み出すための助成で、工作機械の開発、生産、利用等に関する技術の進歩につながる試験研究であって、自らの発想による独創性、新規性を有するもの。
<試験研究期間>原則として1年間
④特別試験研究助成(プロジェクト研究)
<助成対象>
工作機械の本質を踏まえた学術的研究
(※想定される研究5テーマについて、本財団ホームページ「募集要項について」をご確認ください。)
<試験研究期間>最長3年
- 公募期間
- 2024年12月1日 (日) から 2025年2月28日 (金) まで
- 公募元名称
-
公益財団法人 工作機械技術振興財団
- 分野
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理工系
- カテゴリー
-
研究助成/賞
- 助成(賞)金の金額(総額)
- ①著者全員に対し賞状ならびに賞金50万円/件(7件程度)、②400万円/件(10件程度)、③100万円/件(3件程度)、④300~600万円/件を目安とし、数件をまとめたプロジェクトを構成(研究ユニットに対する助成額は2千万円~3千万円)
- 部局確認
- 必要
- 備考
-
◆応募資格
【論文賞・試験研究助成A・プロジェクト研究】
国内外の大学、高等専門学校、公的研究機関および企業の研究者
【試験研究助成B】
後期博士課程に在学中あるいは後期博士課程に進学予定の学生
◆応募方法:郵送および電子メール
・所定の申請書等用紙(募集区分別様式1~4)を本研究所ホームページよりダウンロードし、必要事項を記入のうえ、応募する論文等を添付すること。極力電子媒体による提出とし、押印は不要。
・提出は文書や電子媒体(USB、DVDなど)の郵送あるいはPDFのメール添付で受付可。
・保管先指定による提出も可(財団側でダウンロード可)。
※容量が大きい場合、メール添付では受信できない場合があるので留意すること。
<提出先>
〒152-0031 東京都目黒区中根2-3-19
公益財団法人工作機械技術振興財団
E-mail:mtef@kousakukikai-zaidan.or.jp
◆主な申請時注意点
【論文賞】国内の研究者の場合は、部局長推薦要(部局長、あるいは財団指定の学会の推薦)
・すでに学会などで受賞(内示および審査中を含む)された論文は除く。
・言語は日本語または英語とする。それ以外の言語の論文で応募する場合は、日本語または英語で全訳を添付すること。
◆申請締切
① :2025年2月28日②③:2025年3月31日
④ :随時(但し年度予算額に達した場合、途中で募集を終了)
※詳細は財団ホームページでご確認ください。
募集要項について(様式ダウンロード)/公益財団法人 工作機械技術振興財団
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。