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- 共同利用・研究課題
量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 「2026年度(第1期)加速器施設利用の研究課題及び装置供用課題の定期募集」および「2026年度前期(4月~9月)マシンタイム(静電加速器施設)の募集」
量子科学技術研究開発機構(以下、量研機構)量子医学研究所(以下、量医研)は、①HIMAC、②大型サイクロトロン、③静電加速器を有します。
今回はこの内、①HIMAC と③静電加速器を用いて 2026年度に研究を実施する課題の定期募集を開始します。
●利用できる装置
【定期募集共通】
今回の募集は量研機構量医研が運用する重粒子線がん治療装置(HIMAC:生物照射室、中エネルギービーム照射室)、及び静電加速器(PASTA:PIXE 分析システム、SPICE:マイクロビーム細胞照射装置)です。
【マシンタイム(静電加速器施設)】
静電加速器施設に分類される装置は、静電加速器棟の PIXE 分析用加速器システム(PASTA)、マイクロビーム細胞照射装置(SPICE)です。
●研究課題の内容と種類
・量医研加速器施設で採択する課題は、医療や RI 薬剤製造に限定せず、それぞれの加速器の特性(重イオンビーム、低~高エネルギービーム、拡大照射野、マイクロビーム)を生かした基礎~応用科学全般の課題とします。
・研究課題は「治療・診断」、「生物」、「物理・工学」の三つの班のいずれかに分類されます。
・課題の内容にもっとも適したカテゴリーを選んで申請書にチェックして下さい。
●マシンタイムへの応募
・HIMAC 利用課題の申請者には、マシンタイム委員会からマシンタイム募集の連絡が行われますので、それに別途応募してください。
・静電加速器では、マシンタイム募集を課題募集と同時に行います。「静電加速器施設マシンタイム募集要項」を確認して下さい。マシンタイム申請書は課題申請書と一緒に送ってください。
- 公募期間
- 2025年12月12日 (金) 締切
- 公募元名称
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国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医学研究所
- 分野
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理工系/医歯薬生命系
- カテゴリー
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共同利用・研究課題
- 添付資料
- 備考
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◆応募方法:電子メールまたは郵送
・期日までに、所定の申請書を電子メール添付で送信し提出する、または CD、DVD等記録メディアに申請書のデータを入れたものを郵送して提出する。
・郵送の場合でCD、DVDドライブ等機器をお持ち出ない方は、まずは紙媒体のみを提出する。後で事務局が指定する方法で電子媒体を送付する。
※申請書用紙は、コピー等の利用可。
※所定の申請書様式は本研究所ホームページよりダウンロード可。
※郵送の際は、封筒の表に「加速器施設研究課題応募」、マシンタイムの場合は「静電加速器施設利用 2026 年度前期マシンタイム応募」と朱書のこと。
<提出先>
〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区4-9-1
【機構内、共同研究課題、有償利用課題何れも】
量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所物理工学部
研究利用推進事務局(加速器施設運営委員会事務局)
E-mail:[HIMAC] :himac_riyou@qst.go.jp
[静電加速器]:kyoyo-seiden@qst.go.jp
◆申請時注意点
今回のマシンタイム募集では、2026 年度の加速器施設利用研究課題の募集を同時に行うため、研究課題を応募する方は、課題が採択されることを前提として、2026 年度前期マシンタ イムに応募すること。提出の際には、全ての提出書類を同封して「研究利用推進事務局」 宛に送付のこと。
◆応募締切:2025年 12月 12日(月)必着
※詳細は本研究所ホームページでご確認ください。
加速器施設利用 2026年度課題募集のお知らせ(申請書(日本語/英語)ダウンロード)/国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。