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公益財団法人 三菱財団 第8回(2026年度)文化財保存修復事業助成
我が国の先人の残した文化的所産である文化財は、現在及び未来の貴重な国民的財産であり、その保存・修復は我が国の社会・文化の進歩・発展に貢献することになります。本財団は、上記に鑑み、設立趣意書に掲げた「文化の向上に資する」ことを目的に、設立50周年記念特別助成事業として2019年度に文化財修復事業助成を立ち上げ、本財団の新たな助成事業「文化財保存修復事業助成」として発展させたうえ実施しています。
<助成対象>
イ.文化財保護法第二条1項に規定される有形文化財のうち、建造物を除く文化財(絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書その他の有形の文化的所産で我が国にとって歴史上または芸術上価値の高いもの並びに考古資料及びその他の学術上価値の高い歴史資料の保存、修復。
ロ.日本国内に所在する、屋内展示可能なものに限ります。
ハ.保存、修復に伴う社会的意義の高いものを対象とします。
ニ.国宝・重要文化財(国指定)の保存、修復は対象外とします。
<助成期間>
・助成を決定した年の 10月から 1年間を原則としますが、事情により開始月の変更及び複数年にわたる使用も可能です。
・事業の開始月は 2026年 10月が原則ですが、2027年4月までの範囲で選択できます。
- 公募期間
- 2025年12月1日 (月) から 2026年1月23日 (金) まで
- 公募元名称
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公益財団法人 三菱財団
- 分野
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人文社会系
- カテゴリー
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研究助成
- 助成(賞)金の金額(総額)
- 助成対象物の保存、修復事業に直接必要となる費用として、総額 4,800万円を予定。応募額は 500万円以内とし、採択予定件数は 22~24件程度を目途とします。
- 添付資料
- 備考
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◆主な応募資格
保存、修復を必要とする、助成対象の美術工芸品の所有者である法人・団体及び個人。(事情により管理責任者による申請も可。また所有権を証明できる資料の提出を要する場合有り。)
◆応募方法:Web申請
本財団ホームページに記載の「応募手順」に基づき、Webシステムでマイページを登録のうえ、手順に従いWebシステムで応募する。
※応募システムでのマイページの取得(登録)、助成申込書、助成申込内容等、応募書類の作成は、12月 1日(月)[応募システムの利用開始日]より可能。
◆主な申請時注意点
・専門家の方の推薦要。(応募手順を参照のこと。)
・法人・団体の場合、パンフレット他法人・団体の概要がわかる資料の提出が必要。
・申請者は、本財団の同一年度の助成に複数応募は不可。(複数応募が判明した場合は、失格となることがある。)
・電子メール、郵送、来所、FAXによる応募は受付不可。
・所有者(管理責任者)、推薦者へ、本財団により面接・ヒアリング等が実施されることがある。
◆応募締切:2026年 1月 23日(金)13:00(午後 1時) 時間厳守
※詳細については財団ホームページでご確認ください。
文化財保存修復事業助成(応募要領、応募手順、「文化財保存修復事業助成」実施のお知らせ、応募Q&A)/研究助成について/公益財団法人 三菱財団
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。