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- 共同利用・研究課題
金沢大学がん進展制御研究所 令和7年度 共同研究
本研究所は,全国の研究者からの,がん幹細胞・がん微小環境に焦点を当てた発がん・がん転移・薬剤耐性の病態に関わる共同研究,ならびに分子標的医療に関する共同研究を広く受け入れることで,「転移・薬剤耐性」の研究分野における中核的役割を果たすとともに,さらなる研究の進展を図ります。
令和7年度も引き続き,「がんの転移・薬剤耐性に関わる先導的共同研究拠点」として本拠点事業を推進すべく,本研究所のバイオリソース・最新鋭設備等を利用し,本研究所教員との間で行う共同研究を公募します。
なお,国内共同研究のうち,若手奨励研究を重点的に支援するとともに,女性研究者の支援も積極的に進めます。
<募集区分>
・国内共同研究
・国際共同研究
・異分野融合 共同研究:金沢大学では,平成29年度より世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)として,本研究所も参画した融合研究事業を進めています。プログラムでは,世界最先端のバイオSPM(走査型プローブ顕微鏡)技術と超分子化学技術を用いて,がんの悪性化に関係する分子・細胞動態の解明研究を展開します。
〇若手奨励研究
がん研究を担う若手研究者の育成・支援の取組として,若手奨励研究のための枠(20課題程度)を設けます(若手研究者とは,研究開始年度の4月1日現在において39歳以下の研究者を指します)。若手奨励研究採択課題に対しては,一般枠より若干の研究推進費を上乗せする予定です。
〇女性研究者支援
がん研究を担う女性研究者の育成・支援の取組として,女性研究者支援のための枠(10課題程度)を設けます。
<研究期間>
令和7年4月1日~令和8年3月31日
- 公募期間
- 2024年11月18日 (月) から 2025年1月31日 (金) まで
- 公募元名称
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金沢大学がん進展制御研究所
- 分野
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医歯薬生命系
- カテゴリー
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共同利用・研究課題
- 助成(賞)金の金額(総額)
- 【国内共同研究】上限40万円(採択総件数55件程度)消耗品及び旅費は,予算の範囲内において,本研究所で負担 ※旅費の支給額は金沢大学職員旅費規程による、【国際共同研究】上限30万円(10件程度)※研究所に数日間以上滞在して共同研究する際の旅費・滞在費・研究資金、【異分野融合型 共同研究】上限20万円(5件程度)※旅費・滞在費
- 添付資料
- 備考
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◆応募資格
大学並びに公的研究機関に所属する教員・研究者
◆応募方法:電子メール
【国内共同研究】
①対象研究テーマリストを参照し本研究所担当教員と事前に共同研究内容等について確認
②申請書作成(国内共同研究申請書及び承諾書)
③申請書提出・国内共同研究申請書及び申請承諾書は申請書提出先にEmailで提出【国際共同研究】
本研究所担当教員との共同申請
【異分野融合型 共同研究】
①がんに関する研究のうち,SPM(高速原子間力顕微鏡または走査型イオン伝導顕微鏡)技術を利用した研究又はその他異分野融合型の研究をテーマとする。
②本研究所担当教員と事前に共同研究内容等について確認。
③申請書作成(異分野融合型共同研究申請書)
④申請書提出・申請書提出先にEmailで提出
※申請書等様式は、本研究所ホームページよりダウンロード可。
<申請書提出先> 共通
金沢大学医薬保健系事務部薬学・がん研支援課 研究協力係
E-mail:kyoten@adm.kanazawa-u.ac.jp
◆申請時注意点
【国内共同研究】部局長の承諾要(承諾書への押印不要)
◆申請書提出期限
【国内共同研究】 令和7年1月31日(金)必着
【国際共同研究・異分野融合型 共同研究】 随時
※詳細は研究所ホームページでご確認ください。
公募要項(申請様式ダウンロード)/金沢大学がん進展制御研究所 共同利用・共同研究拠点
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。