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公益財団法人 三菱財団 第55回(2026年度)人文科学研究助成
社会における多様性に注目が集まり、「心の豊かさ」がより求められる時代にあって、人間と人為の所産を研究対象とする人文科学の重要性は一層大きくなってきています。
本財団では、学術研究助成の一環として、人文社会系領域での基礎的かつ着実な実証研究を支援します。
※多様な人材が活躍する社会の実現に向け、本財団は男女共同参画社会基本法及び女性活躍推進法の趣旨に賛同しています。多くの女性研究者の方のご応募を歓迎します。
<研究分野>
人文科学分野、及びそれに関連する分野からなる、人文社会系研究全般。
<募集区分>
●人文科学研究助成(一般助成)
原則として、特定のテーマの、個人(但し少人数のグループを含む)または法人・団体による研究を対象とします。
●「社会的課題解決のための大型連携研究助成」(大型連携研究助成)
異なる専門領域の複数のメンバーの方(研究実践者)がチームを形成し、同一の社会課題解決のため、より多角的に、連携してダイナミックに挑戦する提案型の研究を対象とします。
※「大型連携研究助成」にあたるか否かについては財団ホームページの「社会的課題解決のための大型連携研究助成について」を参考にしてください。(応募Q&A参照)
<助成期間>
・1年を原則としますが、事情により 2年間にわたる使用も認められます。「大型連携研究助成」においては案件内容により期間 3年まで認めることもあります。
・開始月は 2026年 10月が原則ですが、2027年 4月までの範囲で選択できます。
- 公募期間
- 2025年12月1日 (月) から 2026年1月9日 (金) まで
- 公募元名称
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公益財団法人 三菱財団
- 分野
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理工系/医歯薬生命系/人文社会系
- カテゴリー
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研究助成
- 助成(賞)金の金額(総額)
- 「一般助成」「大型連携研究助成」合わせて総額約 9,500万円(上限)を予定、採択予定件数は合計 35件程度を目途とし、うち「大型連携研究助成」は 1~ 2件程度を目途とします。応募金額については、「一般助成」は 1件当り上限 500万円、「大型連携研究助成」は 1件当り上限 1,000万円とします。また「大型連携研究助成」は、審査の結果、採択のない場合もあります。
- 部局確認
- 必要
- 添付資料
- 備考
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◆主な応募資格
・法人・団体での申し込みは、法人格を有する法人または、複数の研究者がコンソーシアム等を組成する場合に可能とする。
・応募者の国籍等は不問であるが、当該代表研究者が日本国内に居住し、国内に継続的な研究拠点を有すること。
※代表研究者及び協同研究者、申込法人・団体及びその代表者は、本財団の同一年度の助成に複数応募不可。従って、代表研究者や申込法人・団体の代表者が(他分野も含め)他の応募案件の協同研究者を兼務したり、協同研究者が他の応募案件の協同研究者を兼務することも不可(応募資格の確認も含め、協同研究者の了承必須)。なお複数応募が判明した場合は、失格となることがある。
◆応募方法:Web申請
本財団ホームページに記載の「応募手順」に基づき、Webシステムでマイページを登録のうえ、手順に従いWebシステムで応募する。
※応募システムでのマイページの取得(登録)、助成申込書、助成申込内容等、応募書類の作成は、12月 1日(月)[応募システムの利用開始日]より可能。
◆申請時注意点
・個人申込みで所属機関のある申請者の場合は、部局長の承諾要(承諾書の提出)。
・法人・団体申込みの場合で、法人格を有する申請者は、定款の提出必須。
・電子メール、郵送、来所、FAXによる応募は受付不可。
◆面接について
・大型連携助成の候補となられた方には原則として面接の実施あり。一般助成についても、必要に応じて面接の実施あり。
・面接には、原則として代表研究者、及び連携される共同研究者がいる場合は、協同研究者等 1~ 2名の出席を要する。
・面接は、2026年 4月 6日(月)を予定。対象者には、2026年 3月 23日(月)までに本財団よりメール連絡があります。(対象でない方には連絡はありません。)
◆応募締切:2026年 1月 9日(金)13:00(午後 1時) 時間厳守
※詳細については財団ホームページでご確認ください。
人文科学研究助成(応募要領、人文科学申込分野コード一覧表、応募手順、「社会的課題解決のための大型連携研究助成」について、応募Q&A)/研究助成について/公益財団法人 三菱財団
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。