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(公財)加藤記念バイオサイエンス振興財団 第37回(2025年度)加藤記念研究助成
本研究助成は、バイオサイエンス分野における有能な若手研究者を見出し、その創造的かつ先駆的研究を支援することを目的とします。
<助成対象研究領域・課題>
(1)M 分野 「メディカルサイエンス分野」
医薬・医療への応用を念頭に行う基礎的研究及びヒトを含む哺乳動物等を対象とし
た生物学的基礎研究も M 分野に含める。
(2)B 分野 「バイオテクノロジー分野」
生物材料や生物機能を利用し、物質生産、有用物質探索、環境関連、汎用技術の開発・応用等を念頭に行う研究。
(3)E 分野 「環境バイオ分野(奨励研究)」
持続可能な開発目標(SDGs)への貢献が期待される、バイオテクノロジーを活用した環境関連研究のうち基礎的研究。
<助成期間>
2026 年 4 月~2028 年 3 月(2 年間)
助成期間中に妊娠・出産・育児・不妊治療・介護・病気等の為休業する者、留学する者については、助成期間延長が可能。
- 公募期間
- 2025年7月1日 (火) から 2025年9月30日 (火) まで
- 公募元名称
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公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団
- 分野
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理工系/医歯薬生命系
- カテゴリー
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研究助成
- 助成(賞)金の金額(総額)
- 【M分野・B分野】1 件当たり 200 万円、27 件程度。2 分野の助成割合は応募者比率を考慮する。 選考委員会で優れたテーマであると評価された場合には、さらに 100 万円を増額 する(総額 300 万円)、【E分野】1 件当たり 100 万円、4 件程度。選考委員会で優れたテーマであると評価された場合には、さらに 100 万円を増額 する(総額 200 万円)。
- 部局確認
- 必要
- 添付資料
- 備考
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◆応募資格
国内の大学(高等専門学校含む)又は公的研究機関に所属し、募集要項の「応募資格」に記載の条件を満たす研究者とする。
○主な条件
(1)年齢(9 月末日)
M 分野及び B 分野:40 歳以下、E 分野:35 歳以下。ただし、例外を認める。
(2)主な除外対象
学生、大学院生は原則応募不可。
(3)応募課題(内容)の独自性
本人以外の者(例えば同じ研究室の者)が研究代表者となって国や民間財団等から研究助成を受けている研究内容と実質的に同一とみなされる、または極めて類似性が高いと判断される場合は応募不可。
(4)重複助成制限
本年 (2025 年 1 月~12 月)に、初年度分 1,000 万円以上の公的助成(科研費等)又 は初年度分 300 万円を超える他財団等からの助成金受領が決定(内定含む)した者は本助成の対象外。
◆応募枠(推薦者):部局長の推薦要
(1)大学
・学部(大学院研究科)毎に M 分野または B 分野どちらかの分野で 1 名。さらに別枠で E 分野 1 名。
・名称が学部・大学院研究科でない場合も、一般的な学部・研究科の概念に従う。尚、学部付属病院・学部附属研究所は、学部と同じ枠に含める。
(2)国公立研究所及びその他公的研究機関
・M 分野または B 分野どちらかの分野で 1 名。さらに別枠で E 分野 1 名。ただし理研、 産総研等の大規模研究機関・機構の場合は、傘下の研究所を応募単位とする。
◆応募方法:WEB申請(メール申請不可)
財団ホームページから研究者登録を行い、受付フォームに入力後、下記の書面の PDF 版をアップロードする。
※提出書類は英語可。ただし財団からの諸連絡(メールを含む) は日本語で行う。
※内定連絡等はメールで行うので、必ず普段使いのメールアドレスで研究者登録する。
※推薦書は公印捺印後 PDF 化して提出。原本の郵送は不要。
※応募書類一式は財団ホームページよりダウンロード可。
※詳細は財団ホームページ( よくある質問 Q&A)を参照ください。
研究助成(書式一式ダウンロード、申請)/公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団
研究助成 Q&A/公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団
(本件掲載担当:研究企画課外部資金係)
(注1)部局確認が「必要」となっている場合は・・・
所属部局の担当者に応募予定であることを連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、医学系研究科に所属している方は、部局確認が「必要」となっていなくても、応募を予定している場合は必ず担当係(総務課企画係)へ問い合わせてください。
(注2)総長(学長)推薦が必要な申請書類については・・・
公印押印箇所以外の総長(学長)名等を含む必要箇所を全て記載し、所属部局の担当者経由で申請してください。