教員からのメッセージ
阪大へ来いっ!

どうも。はじめまして。
大阪大学 サイバーメディアセンター
情報メディア教育研究部門 准教授 清川 清です。

私は、大学院情報科学研究科では、最新のディスプレイや画像処理技術を使って、人間の機能を拡張したり、新しい体験を生み出すための研究をしています。
一方、サイバーメディアセンターでは、情報教育用のコンピュータシステムを運用・管理しています。
また、Mathematicaなど有償のソフトウェアを安価に広く提供するためのキャンパスライセンスのサービス、すべての学生が在学中はもちろん卒業後も使い続けられるウェブメールのサービスなどを展開しています。 また、最近は高性能計算機や大規模可視化システムを使った研究者向けの可視化サービスを開始しています。

業務での職員との関わりは?

業務では、情報推進部に所属する多くの職員の皆さんの協力が不可欠で、日々、大変お世話になっています。特に、教育系システム班の皆さんとは教員・職員がひとつのチームになって活動しています。ざっくりいえば、教員が方針を決めて、職員の方々にきちんと実務を進めていただくことが多いです。無理をお願いするケースも多いのですが、大変前向きにサポートいただけており、日々感謝しています。他にも、見学対応や広報は総務係、キャンパスライセンスなど予算の絡むものは会計係、可視化サービスは研究系システム班といった具合で、多くの職員の方々と協力して業務をすすめています。

阪大の魅力は?

まず、力のある研究型総合大学ということで、医学部、工学部などに加えて、20以上の附置研究所や研究センターがあり、様々な分野に渡って世界的に活躍する研究者が数多くいらっしゃいますね。

また、時代に合わせて常にチャレンジし、変革を恐れない大学というイメージがあります。理学部と工学部をあわせたような基礎工学部、心理学と社会学をあわせたような人間科学部などのユニークな学部が全国に先駆けて生まれていますし、2000年代以降だけでも新しい研究科が4つも生まれたりしています。今も世界トップ10を目指して色々と改革の真っ最中ですね。予算環境は年々厳しくなっていますが、それでも恵まれています。お金も、設備も、人材もある。言い訳ができない厳しさはありますが、やりたいことを実現する上では理想的な環境だと思います。

あ、話が逸れました。(HMDをはずす)
ただ、外から見た大阪大学は、地味で目立たないイメージでした。私は、学部時代と現在の職場が阪大で、その間の大学院時代と最初の職場が学外でした。関東や海外にいたときは、正直いって阪大の存在感は薄かったです。これは、改善していきたいですね。

どんな人と働きたいですか?

サイバーメディアセンターの場合は教員もそうですが、事務職員の方々の業務の中心は、学生の皆さん、教員や研究者の皆さんが気持ちよく活動できるように支援することです。その意味で、包容力やサービス精神のあるひとと一緒に働きたいですね。 まず、包容力ですが、これは安心感プラス柔軟さです。当然ですが、与えられた業務をきちんとこなす高い事務能力は必須です。あの人にまかせておけば大丈夫だ、と思わせる安心感がほしいです。その上で、どのようなリクエストも、決まりですからとバッサリ切るのではなく、本当にできないことかな?と一度は真剣に検討していただける柔軟さがあるとなお嬉しいです。 それから、サービス精神旺盛なひとがいいですね。与えられた業務をきちんとこなすだけではなく、自分の意見、アイデアに沿ってプラスアルファの出せるひとです。お互いに、よりよくしていこうという共通の目標に向かって、それぞれの立場で意見を出し合い、業務をこなして、区切りがついたらお互いに感謝を伝えあえるような協力関係が築けると理想的です。

清川先生をご紹介いただいたのはこの方!

採用サイト2015年度の出演教員をご紹介いただいたのは、2014年度にご協力いただきました 大阪大学クリエイティブユニット 准教授 伊藤雄一先生です。来年度はどなたにご出演頂けるのでしょう?!